6月26日(月)尾白江ハスの後は川内川河口南部の原発周辺を巡りました。
10時48分 寄田(よりた)の棚田 以下の画像は6月26日に撮影
川内原発から南側へ約2km、数年ぶりに訪れると全体の7割ほどが休耕地になっていました。深刻な獣害があるのか、田植えがされた区画はいずれも電気柵で囲われています。
道沿いのアジサイ 花も終わりが近い
棚田近くの民家に通じる道はきれいに整備されアジサイの挿し木もあり、この地に住む人々の優しさを感じました。
小比良池 オニバスらしきものはここから見えず
10年以上も前にはオニバスを撮影しましたが、最近では咲いていないようで池に下りる道に踏み跡はありません。
久見崎の民家入口で見かけたニチニチソウ
まるで鉢が地面に埋め込まれたような感じです。苔のようなものが丸く育ち、そこにニチニチソウが植えられたのでしょうか。
左側の長板には花鉢が並びそうで、家主さんは花好きなようです。
久見崎(ぐみざき)共同墓地と石垣
川口の砂山のような地形ですが、多くの石が積まれています。空き区画や廃屋もありますが、古くからの集落であることが窺われます。
川内火力発電所は昨年4月に廃止された
川内川河口の北岸に残る火力発電所跡地は、資源循環に関する課題解決を図るために活用が進められようとしています。中ほど右側に白く見えるのは甑島航路の高速船です。
ここから2kmほど川上には大リーグ大谷選手のホームランで有名になった兜を制作した甲冑工房丸武があり、多くの時代劇撮影などで使われています。
原発を迂回する避難道路(3.1km)
2020年10月から工事が進められ、大部分の工事が終わったようです。新しいラインが鮮やかで、県道の新路線として近く利用開始されそうです。
林地開発許可済標識(一部のみ表示)
避難道路開通に伴い川内原発周辺の県道区間は、九州電力に移管され原発防護対策が強化されるとのこと。専用道路になり一般車は通行禁止でしょう。
現在でも原発区域境界には高い鉄条網が張り巡らされ、20m置きほどに監視カメラが並び警備員が巡回し、車で走っていても気持ちが悪いほどです。
原発事故への不安は尽きない
川内原発ができて40年以上が過ぎ、その間には東日本大震災の発生で3号機建設計画が消えました。
原発はすぐそこ 久見崎駐在所前
太陽光発電や風力発電計画も進んでいますが、各地原発の運転延長が決まり当分の間は安全運転と外部からの加害行為がないことを祈るしかありません。
10時48分 寄田(よりた)の棚田 以下の画像は6月26日に撮影
川内原発から南側へ約2km、数年ぶりに訪れると全体の7割ほどが休耕地になっていました。深刻な獣害があるのか、田植えがされた区画はいずれも電気柵で囲われています。
道沿いのアジサイ 花も終わりが近い
棚田近くの民家に通じる道はきれいに整備されアジサイの挿し木もあり、この地に住む人々の優しさを感じました。
小比良池 オニバスらしきものはここから見えず
10年以上も前にはオニバスを撮影しましたが、最近では咲いていないようで池に下りる道に踏み跡はありません。
久見崎の民家入口で見かけたニチニチソウ
まるで鉢が地面に埋め込まれたような感じです。苔のようなものが丸く育ち、そこにニチニチソウが植えられたのでしょうか。
左側の長板には花鉢が並びそうで、家主さんは花好きなようです。
久見崎(ぐみざき)共同墓地と石垣
川口の砂山のような地形ですが、多くの石が積まれています。空き区画や廃屋もありますが、古くからの集落であることが窺われます。
川内火力発電所は昨年4月に廃止された
川内川河口の北岸に残る火力発電所跡地は、資源循環に関する課題解決を図るために活用が進められようとしています。中ほど右側に白く見えるのは甑島航路の高速船です。
ここから2kmほど川上には大リーグ大谷選手のホームランで有名になった兜を制作した甲冑工房丸武があり、多くの時代劇撮影などで使われています。
原発を迂回する避難道路(3.1km)
2020年10月から工事が進められ、大部分の工事が終わったようです。新しいラインが鮮やかで、県道の新路線として近く利用開始されそうです。
林地開発許可済標識(一部のみ表示)
避難道路開通に伴い川内原発周辺の県道区間は、九州電力に移管され原発防護対策が強化されるとのこと。専用道路になり一般車は通行禁止でしょう。
現在でも原発区域境界には高い鉄条網が張り巡らされ、20m置きほどに監視カメラが並び警備員が巡回し、車で走っていても気持ちが悪いほどです。
原発事故への不安は尽きない
川内原発ができて40年以上が過ぎ、その間には東日本大震災の発生で3号機建設計画が消えました。
原発はすぐそこ 久見崎駐在所前
太陽光発電や風力発電計画も進んでいますが、各地原発の運転延長が決まり当分の間は安全運転と外部からの加害行為がないことを祈るしかありません。
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