花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

雲影を待つ 農業センターのハス 2024/07/05(鹿児島)

2024-07-06 17:27:32 | 
7月5日(金)日置からの帰り道、鹿児島市都市農業センターです。

10時12分 農業センター水生植物園 以下の画像は7月5日に撮影


日差しは強いものの、だいぶ風があり暑さを感じずにすみました。

農業センターは広大な四季の花園に咲くナノハナ、ヒマワリ、コスモスが話題になります。

水生植物園はセンターの南側に位置し、ここまで足を運ぶ人は少なめです。

スイレン 今年もマイペースで開花


先着カメラマンの話では、6月よりもだいぶ花数が減り色の種類も減っているそうです。

市来観音ケ池公園のスイレンのことなど、しばし花撮影の話題にお付き合いいただきありがとうございました。

風が少し強めなためか、あまりトンボを見かけませんでした。

全体の様子


東側の道路横桜並木の所から見た様子です。手前は大賀ハスですが、橋よりも東側(画面の左下)では開花は2輪だけでした。

鹿児島の気温と降水量 6月1日~7月5日


6月20日には300ミリ近くの大雨が降り、その後も雨空が続きましたが、7月に入り晴天傾向が続いて気温が急上昇しています。

7月3、5、6日は鹿児島で最高気温が35度を超える猛暑日となりました。

大賀ハス 撮影から数分後には散ってしまった


花の命は短く、ここの大賀ハスは殆どが開花4日目には散っていきます。

ここ数日は日照時間が長い


7月に入り平均気温が30度を超える日もあり、朝の最低気温が25度以上の熱帯夜も続いています。

日中の屋外作業は体に熱が蓄積し、じわじわと体力を奪います。シャワー後に手の指がうまく動かず、驚かされたこともあります。

厳しい暑さが和らぐまで、草刈りなど無理な戸外作業は避けることにしました。

茶碗ハス すでに開花


年ごとに開花時期が早まっています。茶碗ハスが植えられたころは稲刈時期にも咲いていたそうです。

私がここに通い始めた20年ほど前では、8月に開花が始まるものでした。

雲で日差しが遮られるのを待つ


雲が南西方向から流れてきて、時折日差しを遮るのを待って写しました。

強烈な日差しが当たると花の色が白飛び(明るくなり過ぎて)して見た目が好きではありません。

直射日光の当たらない早朝や、うっすらと朝露の下りた日、花びらを傷めないような小雨の日などが好きです。

東側の風景 大賀ハスがちらほら


大賀ハスの咲く区画は中ほどに観覧用の橋がありますが、老朽化のためか通行止めです。

あちこちで開花していますが、今一つ数が少ないようで葉の茂り具合が悪い感じです。

橋よりも東側の区画


こちらは例年よりもハスの生育が悪く、開花は2輪だけで水草が目立っていました。

農業センターの水生植物園は、車を止めてすぐ横でハスとスイレンを楽しめるありがたいポイント。天候を見ながら再訪予定です。

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