花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

立春 畑の草取り 忘れ物 2021/02/03(鹿児島)

2021-02-04 17:56:37 | 野菜作り
2月3日(水)このところ周期的に雨が降り、日差しは明るさを増しています。
雑草の勢いが強まる前に草取りを進めることにしました。

Hさん宅の河津桜が開花 以下の画像は2月3~4日に撮影


やや風が強めですが天気は回復。桜の植樹と言えばソメイヨシノが殆どでしたが、最近はあちこちで河津桜を目にするようになりました。

落ちても美しいヤブツバキ


ヤブツバキは重さで落ちやすく、昔は首が落ちるようだと嫌われることもあったとか。昭和40年代頃までは椿の種を拾い集め、椿油を搾ってもらうものでした。

今が開花最盛期


上を見ると花がびっしり咲いていました。樹齢50年程度でしょうか、生育条件も良くて今が盛りのようです。

ユリ(右側)が伸び始め、万両(左側)の実は鳥が食べ尽くした


ヒヨドリなどが啄むようで、早々と万両の実がなくなっていました。

野菜園に侵入してくる茅と野イチゴ


茅は深さ50センチくらいの所に地下茎のように伸びてきます。先端部で多くの芽が出てたちまち藪になります。深い場所から伸びてくるのでスコップで掘るのは大変。次回は除草剤も使う予定です。

厄介さでは野イチゴも同様で、わずか1ミリ程度の細い根を横に長く伸ばし、所々から何本も発芽してきます。バラほどではありませんが小さな棘もあります。

茅ほど深い場所に根が伸びず、地表から15センチ程度までなので芋蔓状に取り除きやすいものです。

日が傾き今日の作業はここまで


春先までの気温が低めの時には草取りも比較的楽です。夏場には鍬を使うだけでも汗が流れ、深くスコップで掘るなどすれば大汗が流れます。

いくらやっても片付くことはなく、どこかの段階で妥協するしかありません。竹の根も除去したいところですが、効果は一時的。どこかであきらめる気持ちがないと竹藪近くでの野菜作りは続きません。

日の入り前の浜は風が強い


午前中よりも風が強くなり、夕日を写していると指先が痛くなるほどの寒さでした。

2月4日 吹上浜日置海岸 風は収まったがナブラは出ないまま


釣人の姿はありましたが、ナブラは出ていません。南の大川川口にかけては10人ほどが砂浜に待機していました。

浜の丸の少し沖合には水鳥が50羽ほど集まっていましたが。餌の小魚を追う様子はなく、静かに浮かんでいるだけでした。

忘れ物 朝露に少し濡れた程度 コンベックス(薄い金属メジャー)


昨日帰宅途中に畑に置き忘れたことに気付きました。すでに日没、引き返すのが億劫でした。金属製なので雨に濡らすと錆びつきます。

ずっと気に掛けるのも良くないので、今朝取りに行きました。使い慣れた道具は大切です。最近は物忘れが増え困ったものです。

えんどう豆に野鳥の食害


すぐ近くの畑のえんどう豆です。周囲はネットで囲ってありましたが、天井部分が無防備だったためにヒヨドリの食害を受けていました。

成長に大事な先端部を中心に食われていて、生育が少し遅れそうです。そのほかの野菜にも食害があり、農家泣かせです。
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節分 雨上りの吉野公園 2021/02/02(鹿児島)

2021-02-02 16:33:06 | 
2月2日(火)節分、雨上がりの吉野公園に出かけました。

吉野公園 なごみの庭 以下の画像は2月2日撮影


前回1月30日(土)よりも梅の開花が進み、休憩所横の河津桜が3分咲きとなりました。吉野公園の河津桜は休憩所横(東側)のものが最初に開花します。

同じほどの河津桜が休憩所南側にも2本ありますが、開花が2週間ほど遅いためあまり人目をひきません。

ソテツ園の西側にも河津桜の若木があり、開花し始めているようです。周辺にも数種類の桜が植樹されており将来が楽しみです。

遅咲きの梅はまだこれから


紅梅は7分咲きで見頃ですが遅咲きの白梅はまだ1分咲き。水仙は前回とあまり変わらず花が少なめに感じました。

メジロが少し増えた


前回は2~3羽しか見かけませんでしたが、今日は3グループほどが梅の枝を飛び回っていました。河津桜ではヒヨドリが縄張りを主張して、メジロを見かけるたびに追い払っていました。

河津桜も梅も枝が多いため、メジロのさえずりは聞こえても枝先に邪魔されて写しにくいものです。写しやすい枝先に来るまでじっと待ち、連写しても思い通りには行きません。

椿 光源氏


今朝は椿の剪定作業が行われていました。昭和45年に開園した吉野公園の椿は成長し過ぎて下枝がなくなり、花数が減っているのは惜しいところです。

少し芽を伸ばしたフキノトウ


撮影に熱中しても帰宅後に画像を見直すとどれもこれも今ひとつ。集中力は長く続かず飽きてきますが、身近なところで河津桜が楽しめるのはありがいことです。開花が進めばカメラマンも増えそうですが、何度か通いたいものです。
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