花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

風が強い日 草を取り畑を耕す 2021/02/08(鹿児島)

2021-02-09 18:56:51 | 野菜作り
2月8日(月)前回に続いて日置に出かけ、畑の草取りに汗を流しました。

鶏糞肥料を購入 以下の画像は2月8日に撮影


一袋15kg入りで重すぎず、190円ほどの安値です。さらに安い半値ほどの鶏糞肥料も販売されています。基礎的な肥料として使い、夏野菜用には8-8-8の化成肥料を、唐芋(サツマイモ)用には専用肥料も併用しています。その他には土の酸性度緩和のために苦土石灰を使う程度です。

肥料は原料も値段も様々で効用がそれぞれ違いますが、自分で使って得られた経験値があります。やはり使い慣れたものが良くて、自家用菜園ですから経費は安い方が助かります。

Hさん宅の河津桜が5分咲きほど


今年はヤブツバキの花が多い 左はアジサイ


こちらは園芸種の玉之浦 白い縁取りのあるヤブツバキ


周囲から広がる草藪、古くなった竹材などを片付け


バラの枝が伸びて手付かずになっていたので茅、野イチゴがはびこっていました。手袋をしていますが、太いバラのトゲに刺され、小さな擦り傷を負ってしまいました。

鍬を使って草を取りながら土を起こす


耕作部分との境界にプラスティック製の畦板を並べていますが、野イチゴの地下茎が畑側にも入り込んでいました。夏場には暑さのため手に負えず、冬場の回復作業が欠かせません。

ジャガイモ作付予定地を確保


今年も今月末までに3kgの種芋を植付ける予定です。株間を30センチにしておよそ50個、畝は延15m程度の予定です。

強風を竹林が風を防いでくれて、畑では寒さを感じません。頑張って鍬を動かすうちに額から汗が流れ出し、麦わら帽子の縁から落ちるほどでした。

吹上浜日置海岸 海は荒れて釣人の姿なし


北西の季節風が強く、足跡を砂がかき消していました。日置海岸では冬の季節風に対して、いちき串木野市の羽島崎、さつま川内市の甑島が防波堤のような働きをしています。南西風に比べると風の吹き寄せる距離が短めで、夏場のような高波にはなりにくいものです。

実家に残る白梅が花盛り


夕日が照らし出す白梅は昨年よりも花が多めです。放置状態ですが年によって花が増える感じです。

春の香り 沈丁花の開花


かすかに甘い香りがしていたのでよく見ると、わずかに咲き始めていました。ほんの数か所の花がこれほどに香りを出すとは驚きました。

目立ち始めた白木蓮の蕾が夕日に光っていました。浜に吹き付ける季節風は頑張っていますが、春の歩みは確実なようです。
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