花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

慈眼寺公園 もみじ谷 2021/12/04(鹿児島)

2021-12-05 16:47:41 | 自然観察
12月4日(土)例年より少し早めに、谷山の慈眼寺公園を訪れました。

14時18分 そうめん流しの看板と紅葉 以下の画像は12月4日に撮影


毎年この時期に色鮮やかなモミジです。駐車場のすぐ横にあり、紅葉の進み具合が判るシンボルツリーです。

慈眼寺(じがんじ、じげんじ)公園は広く市民に親しまれ、緑豊かな夏場のそうめん流しは賑わいます。

慈眼寺公園案内板の一部 慈眼寺跡


南側の和田川沿い、慈眼寺跡の部分です。公園一帯は広範囲に及び、北側には谷山神社、ふるさと考古歴史館、コスモス園などがあります。

12時15分 木の間から光が差し込む


一帯は自然林で多くの照葉樹に混じって紅葉があり、薄暗いため日当たりの良い昼前後が写しやすいと思います。

ツワブキ


ピクチャーコントロール(画質設定)は、自然風景が色鮮やかに表現されるLS(風景)です。見た目よりも苔の緑色が鮮やかに写っています。

ドングリが多く落ちていた


川沿いの自然遊歩道には昔ながらの岩場や石の階段部分があります。濡れた落葉やドングリで滑らないよう足元に注意が必要です。

渓流を挟んで両側から木が茂る


12時27分 自然の枝ぶりが力強い


12時45分 下流側の公園入口に近い展望台から見た桜島


かつては桜島の良く見える撮影スポットだったと思われます。周囲の木が茂りすぎて景観が失われています。

近くの石仏 展望台への坂道の少し横にある


案内板に表示されていない石仏です。廃仏毀釈の難を逃れたものか、比較的最近のものか判りませんが、笑顔に親しみが持てます。

恵比須さんや大黒さん、田の神様のような表情で心がほっこりしました。

13時48分 上流部の桜公園横の紅葉


そうめん流しの上流部にある桜公園です。ここでも色付いたモミジがあり、ピークを過ぎて落葉が始まっていました。

朝方は曇っていましたが昼間は天気が回復、渓流のモミジを楽しむことができて幸いでした。次は桜の季節が楽しみです。
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せせらぎの湯 花水木の紅葉 2021/12/03(鹿児島)

2021-12-04 21:34:50 | 自然観察
12月3日(金)日置に行く前に伊集院の紅葉スポットに立ち寄りました。

花水木そうめん流し建物横の紅葉 以下の画像は12月3日に撮影


創業当時の様子が懐かしく思い出されます。昭和50年代頃からジョイフルランド宮田石として広く知られ、夏場のそうめん流しによく行くものでした。

左側が上流部 そうめん流しの建物 中ほどの奥がせせらぎの湯 


平成16年にせせらぎの湯花水木(温泉)がオープン。神之川沿いに植えられた多数のモミジが大きく成長。鹿児島市内から車で40分程度の近さにあり、ここ数年で人気の紅葉スポットになりました。

そうめん流し先の吊り橋(上流側) 園内の神之川には橋が2か所ある


温泉側にも散策路がありますが、今回はそうめん流し先の吊り橋を利用。あまり長くはありませんが、大きく揺らさないようゆっくりと歩きましょう。

対岸に渡り、左折すると左手にグランドゴルフ場があり、その先には工事車両も通行可能な鉄製の橋が架かっています。

せせらぎの湯花水木 右奥


鉄の橋から見た神之川上流部


両岸にモミジがあります。画面外の左手(神之川左岸)に温泉があり、小高い場所へ散策路が通じています。

橋を渡ったところの紅葉


川沿いのモミジが紅葉し、渓流との組み合わせが心地良く感じられました。

ゴーカート場跡の紅葉 多くのモミジがあります


半分ほどで紅葉が残っており、朝方の雨でしっとり落ち着いた表情を見せていました。

まだ木の幹が濡れていた


クモの糸につながる落葉


敷石が乾き始めている


今回は南側の散策路を歩いていませんが、ネット上には小高い場所からの紅葉風景が多く見受けられます。

50年以上も前には、庭石や水石ブームでこの辺りの川の石(宮田石)がもてはやされました。(現在は土石採取禁止)。懐かしい場所で紅葉を楽しむことができて幸いでした。
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エンドウ豆 3回目の種蒔き 2021/12/03(鹿児島)

2021-12-03 18:50:55 | 野菜作り
12月3日(金)、エンドウ豆が発芽不良のため3回目の種蒔きをしました。

エンドウ豆 相変わらず2本だけ 以下の画像は12月3日に撮影


最初の種蒔きは11月5日で、発芽したのは2本だけ。11月20日、位置をずらして2回目の種蒔きをしたものの、全く発芽していません。エンドウ豆は10年近く栽培していますが、こんなことは初めてです。

ネットで関連情報を見ると、発芽しない原因は様々なようです。

種の上に被せる土が多すぎ、少なすぎ。水が不足、水のやりすぎ、水はけ不良による過湿。気温が高すぎ、低すぎ。肥料分が多すぎ。種自体の生命力が弱って発芽能力がない・・・など。

どうやら一番の原因は・・・種の生命力が弱っている(いずれも2年以上前に蒔いた種の残り)・・・のようです。

ソラマメも生育不良


11月5日に種蒔きして一部発芽したものの、芽が伸びてきません。種が腐った感じのものもあります。

新たに種を買う エンドウ豆200円 ソラマメ300円


最初から新しい種を買って蒔けば良かった・・・もう12月、苗を植えれば遅れを取り戻せそう・・・ナフコに行きましたが苗は見つかりませんでした。

次善策として、種を買って3回目の種蒔きにチャレンジです。Sさんも今年はエンドウ豆が発芽せず、最近再度種蒔きしたとのこと。

奥の方にソラマメ11粒、手前にはエンドウ豆40粒ほど


エンドウ豆は最初種蒔きした畝に4粒ずつ蒔き、軽く土を被せました。ソラマメは簡単な畝を作り種蒔き。

さらにソラマメの横には、残りのエンドウ豆を全部種蒔きしました。これだけしておけば、何本かは生えそう?

吹上浜日置海岸 浜には強い風で砂模様ができていた


風はなく雲が去ると日差しが穏やか


引潮時ですが、砂山には海の様子見に来た釣人の姿がありました。予報では12月中旬までは気温が平年並み。明日は土曜日、浜は多くの釣人で賑わいそうです。
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寒い朝 桜島と垂水フェリー 2021/12/02(鹿児島)

2021-12-02 21:24:27 | 日記
12月2日(木)天気は回復しましたが、今朝は冷え込みました。

6時25分 雲のない朝 かごしま健康の森公園 以下の画像は12月2日に撮影


6時59分 飛行機雲と細い月


月齢27.2、光っている部分はわずか5.4%です。飛行機雲は少しだけ尾を引き、すぐに消えてしまいました。

7時5分 風はなかったが川霧が少し出た程度


今朝の日の出は7時丁度、空気が乾燥しているのか甲突川沿いに少し霧が見えた程度。雲のない単調な夜明けでした。

7時19分 眩しい朝日


桜島南岳よりも少し南側の斜面に朝日が顔を出しました。光が強烈で、ファインダーをのぞくと目が眩むほどでした。

花壇の花苗に霜が付いていた


今朝の最低気温は鹿児島市で3.7度、日置市東市来では1.1度、伊佐市大口ではマイナス2.8度。多くの所で霜が降りたようです。

鴨池港に入る鴨池・垂水フェリー フェリー第八おおすみ 


鹿児島市の鴨池港と垂水市の垂水港を結ぶフェリーです。通称垂水(たるみず)フェリーは桜島フェリーよりも一回り大きく1,498トン、こちらは24時間運航ではありません。

3隻体制で、現在は臨時ダイヤで1日23便を運航。海上距離は15Kmで、所要時間は35分程度です。

後進しながら離岸 方向転換して垂水港に向かう


桜島フェリーは船体の前後に操船室がありますが、垂水フェリーは前方のみです。鴨池港では船首側から船尾に向けて車を積み込みます。

垂水港内では接岸前に船を180度回転させ、船尾を接岸させて車を下ろします。桜島フェリーよりも運航便数が少なく、車を乗せる場合は1~2便待ちになることもあります。

穏やかな鹿児島湾(錦江湾) 垂水港は画面外右手方向


鹿屋市に単身赴任中、お世話になったフェリーです。月曜日6時半頃の便で鹿屋市に向かい、金曜日は待ち時間が殆どない桜島フェリーで帰っていました。

晴れの一日でしたが、鹿児島市の最高気温は12.4度で平年よりも少し低く、初冬らしい一日となりました。
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初冬の吹上浜 浜辺を洗う波 2021/12/01(鹿児島)

2021-12-02 18:22:00 | 野菜作り
12月1日(水)前日に寒冷前線が通過、吹上浜は荒れていました。

14時36分 強い風と波 以下の画像は12月1日に撮影


北西の季節風 人影のない浜


帽子を小脇に抱えてカメラを構えていると、少しですが顔に砂粒が当たるほどの強風でした。

ブリやサゴシ狙いのジギングでにぎわった浜辺に人影はなく、砂浜の足跡は波と砂で全てかき消されていました。

冬の表情 吹上浜日置海岸 


寒気が入り霜が予想されるため、家の中で保管していた唐芋(サツマイモ)を取りに行きました。

わずかな量ですが寒さで傷めてしまうと、春先から秋にかけての苦労が無駄になります。

強風で落ちたオオイタビの実


うまく熟すとイチジクと同様に食べられますが、あまり見かけたことがなく、これまでに数回食べた程度です。

エンドウ豆 2回目の種蒔きは発芽せず


ソラマメの苗も生育が今ひとつ


今年は豆類がうまく育っていません。エンドウ豆の場合は春先に種蒔きして夏前に収穫する地域もあるようです。

12月に入り、気温はさらに低下します。苗を買い求めた方が確実な気がします。

大根は順調 今季初めての収穫


9月30日に種蒔き、その後は雨不足で何度も水掛に通いました。間引き後の追肥が効果的で、地上部が背伸びするように大きく成長しています。

小菊の花盛り


霜に打たれると勢いが弱りそうですが、水掛も何もせずに良くここまで生残り、きれいな花を咲かせてくれました。

今日は長年お世話になったHさん宅を弔問し、ご家族と子供の頃のことなど懐かしく語り合うことができ、胸のつかえが下りました。
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