9月1日から実施されていたマンションの大規模修繕工事がひとまず12月23日をもって完了した。約4か月という長い間、建物の回りに足場を組まれ、時には窓も開けられずに陰鬱な時もあった。テラスにあった植木やめだかの水槽や物入箱を家に中に入れたり、動かしたり、今考えるとよく耐えて生活をしていたなという感想である。23日をもってひとまず完了としているが、やり残したものや手直しが必要なもの、また追加の工事となった内部階段シートの張替作業等はこれからである。
足場がはずれ、外からマンションを見るとやはりだいぶ綺麗になっった印象である。新築のようにはいかないが、そこそこ綺麗に外壁も塗装されているので、清々しい気分になれる。費用は、ほぼ当初の予算通り6千万円ほどで、予算に余裕ができたので、当初なかった内部階段も綺麗にシートを張り換えることになった。支払い後も修繕積立金は、半分以上残っているようなので、金銭的には健全に推移しているようである。たまたま、輪番制でマンションの役員をやっているが、無事完了したのでほっとしているところである。工事に携った人達も挨拶はきちんとするし好印象であった。駅からも近いし、騒音も少なく静かながら、飲食店やスーパーやクリニックも近くにある便利なロケーションにあり、今のマンションは気に入っているので、今後も住み続けたいと考えている。
十何年振りだと思うが、マンションの大規模修繕工事が始まり、昨日から足場の鉄骨を組む作業が開始された。12月末完了予定なので、3ヵ月ほど不便な生活を強いられることになる。たまたま、輪番制で組合の理事をやっているので、なんやかやで、巻き込まれている。足場の組立が始まったので、テラスやバルコニーの植木鉢やアルバムの収納箱の整理がせかされる。花の咲かない木はすでに処分済みで若干スッキリはしているが、鉢の数にして、まだ20個程度は残っている。一定期間こういった植木鉢や収納箱や水槽は家の中に入れて保管せざるを得ない。たまたま、何も使っていない部屋が一つあるので、そこに置くことになると思うが、土のある植木鉢には、いろいろな虫がいると思われるので、要注意である。
断捨離のいい機会なので、なるべく思い切って物を捨てようとは考えているが、アルバム一つなかなか捨てきれないものである。旅行アルバム整理は一つの趣味であったので、芸術作品とまではいかないが、写真の解説、パンフレットの切り抜きや旅行ガイドブックの貼付等かなり綺麗に整理されている。アルバムのほとんどは、すでにデジタル化(ページも含め)しているので、捨てても問題ないと思うが、せっかく綺麗に整理したアルバムには愛着もあり、二の足を踏んでいる。子供が写っている写真のアルバムは、なるべく残そうとは思っているが、すごいボリュームなので悩ましいところである。アルバムは、すでに半数以上は処分しているが、それでも40冊近くはまだ残っている。古いアルバムというのは歴史が刻まれているので、何とも捨てがたいものである。H2Oの「想い出がいっぱい」の歌が脳裏にすぐ浮かぶほど古いアルバムにはこだわりがある。
「想い出がいっぱい」 H2O: https://youtu.be/EaYoe-uyyl8
まもなくマンションの大規模修繕工事が始まるが、それに合わせ、テラスやバルコニーにある植木鉢やプランター等を片づける必要性に迫られている。工事中は、一時的に家の中に入れる等の仮保管場所の確保が必要となるので、この際、植木鉢やプランター等の植物の断捨離をしようと思い、作業に取り掛かっている。テラスには、植物の他に、アルバム等を収納した保管箱や水槽もあるので、整理を始めている。
基本的に残すものは、野菜・果物の木と花の咲く木のみに限定し、その他のものは断捨離で処分する予定である。植木鉢の処分は、根っ子が土の中に広がっているため、なかなか大変な作業となっている。土の処分もどうしたらいいか大きな問題である。通常のゴミとしても、燃えないゴミとしても、粗大ゴミとしても出せないことがわかった。公園や道路に捨てることも不法投棄としてできないということで八方塞がりの感がある。調べていたら、自分の区では、月に2回、近くの小学校で鉢2個分程度の土を引き取ってくれることがわかった。根っ子などは取り除く必要があるが、ボランティアで引き取られた土はリサイクルされるようである。一軒家であれば、庭に捨てることもできるが、マンションの場合は本当に処分に困ることがわかった。後は、有料で廃品回収業者に引き取ってもらうしかないようである。
今のマンションに住み始めて29年も経つが、その間に役員の輪番制で、今年4回目の理事となった。30日に総会があって、正式決定となったが、コロナ禍の関係で、ここ2-3年は、密を避けるために、総会といっても、関係役員の出席だけで実施されている。今回の総会も現役員と次期役員だけの参加であった。初回は単なる理事、2-3回目は副理事長で今回も副理事長の役職となった。理事長だけは避けたかったので、希望通りとなり、ほっとした。マンションとしては、過去に、理事長が管理組合のお金を私的流用するという事件が発生するという苦い経験もしている。
今年は、大規模修繕工事が9月頃から予定されており、のほほんとして役員をするようなわけには行かない気もするので、気が重いが、輪番制なのでやむを得ないところである。工事会社もどんな修繕工事をやるのかも大体きまっているようである。足場を組むので、テラスの植木や置物もすべていったん撤去する必要が出てくるので憂鬱である。40数戸でこじんまりとしたマンションなので、毎年、大掃除とともに敷地内で懇親のバーベキューをやっていたが、コロナ以降中止している。例年7月にゃっているが、今年も、7月では、まだ、無理そうである。マンションも長くなると賃貸で入居している人も多くなり、懇親の場もないとお互いに全然知らないという状況にもなっている。
管理会社担当者の話によると、マンションの老齢化とともに所有者もだんだん年を取り、役員の成り手が少なくなってきて、管理組合を廃止し、全面的に管理会社に委託するところも出てきているようである。特に、最近の大規模な新築マンションは、従来型の管理組合を持たないところも出てきているようである。まだ数十年はいいが、マンションの建て替え時期が来た時は、どうするか大変だろうなという気がするが、我々世代では、まず発生しないと思われる。この1年間、役員として嫌でもマンション管理に巻きこまれるので、少しマンションのことにも関心をもって接することにしたい。
住宅情報サイトSUUMOによる恒例の「住みたい街ランキング首都圏版」が3日、発表され、大宮が3位に、浦和が5位に入ったという。1位は5年連続で不動の横浜で、2位には従来の恵比須に代わって吉祥寺がランクインしている。調査は毎年行われていて、今年の大宮は去年の4位から1ランクアップし初のトップ3入り、浦和も去年の8位から3ランクアップしており、埼玉勢の人気ぶりが目立っている。ちなみに、順位は、
1位 横浜 6位 目黒
2位 吉祥寺 7位 新宿
3位 大宮 8位 品川
4位 恵比須 9位 池袋
5位 浦和 10位 鎌倉
埼玉勢の上位は、東京のごとく利便性ある割には家賃が安いのではないかと推察する。この調査対象者は、首都圏に住む1万人を対象としているようだが、年令が20~49才ということなので、我々世代の感覚とは大分異なる印象を持つ。年令によっては相当異なる結果になると思われる。利便性をだけを考えると埼玉県が上位に来るという感覚はあまりない。自分の住んでいる品川は8位にランクされているが、2019年~2021年は6位であったことを考えると後退しているようである。実際に住んでいる者の実感としては、利便性の点では他に負けないという充足感がある。例えば、自宅の最寄駅(徒歩3分と7分の2駅)からの所要時間をあげてみると
東京 17分 銀座 14分 渋谷 17分 大宮 55分 横浜 19分 お台場 5分
ディズニーランド 20分 羽田空港 19分 成田空港1時間15分 名古屋 2時間
大阪 1時間40分 千歳 2時間10分 福岡 2時間30分 等々
品川は、都心、神奈川、千葉、埼玉へのアクセスが良く、リニア中央新幹線の発着駅にもなるし(2027年開業目標)、羽田・成田空港ヘのアクセスも抜群なので、交通の利便性はダントツの印象がある。また、旧東海道の品川宿として周辺には神社仏閣が多数あり、江戸情緒が十分残っている地域でもあるので、もっと順位をあげてもいいのではないかと感じる。