浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

世界遺産探訪、リラの修道院

2025年01月19日 09時07分46秒 | 旅行

我がマンションの管理会社である合人社が発行している「ウェンディ」という月刊生活情報誌の1月号は、「世界遺産探訪」コラムで、ブルガリアのリラ修道院を紹介していた。この修道院はブルガリアの首都ソフィアから南へ120㎞のリラ山懐にひっそりと佇むブルガリア正教の総本山である。フレスコ画、イコン(聖像画)、精巧な木彫りなどの宗教美術品が保存されている。中央に聖母誕生教会(19世紀に再建)があり、5つのドーム、3つの祭壇、2つの礼拝堂で構成され、極彩色見事なフレスコ画で埋め尽くされている。敷地内には、アーチ型の柱と木造の回廊が美しい住居部があり、当時の修道士の生活ぶりがよくわかる。また、フレリョの塔といって、14世紀に建造された塔が1833年の火事で唯一消失を免れ、当時のままの姿が残されている。


リラの修道院を訪れたのは、2009年5月のことで、ルーマニア、ブルガリア、マケドニアの東欧旅行の一環で、ソフィアで3泊した時、現地の日帰り
ツアーを利用したものである。世界遺産に指定されるだけあって、聖母誕生教会の建物の美しさと回廊や天井全面に描かれている極彩色のフレスコ画の美しさに圧倒されたことが強く印象に残っている。

この情報誌の世界遺産探訪コラムは、毎月楽しみにしているが、今回も、11月号に次いで、自分の投稿した写真がメインではないが、2枚採用され掲載された。フレスコ画の一部とフレリョの塔の写真である。この情報誌ではいつも写真を募集しているが、大半は行ったこともないところばかりである。行ったことがある場合は、普通の安いデジカメの写真ではあるが、投稿することにしている。辺鄙なところが多く、応募者が少ないためか、何回か採用され、500円の商品券をもらい、嬉しい想いである。この情報誌は全国の合人社が管理しているマンションの居住者対象に約100万部も発行されているというからかなりの規模である。
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二刀流高校生がアメリカでマイナー契約というニュースにビックリ

2025年01月18日 08時59分23秒 | スポーツ

高校生の森井翔太郎選手が、契約金150万ドル(約2億3300万円)でアメリカのアスレチックスとマイナー契約を結ぶというニュースが報じられていてビックリした。彼は、最速153キロの右腕で、高校通算45本塁打を誇る左の強打者という二刀流で、米9球団が争奪戦を繰り広げたという。日本野球機構、NPBの契約金の上限は1億円プラス出来高5000万円の計1億5000万円で、森井選手はドラフト1位選手の金額を上回ることになるというから驚きである。本人の強い希望で、日本のプロ野球には指名されても行かないと言っていたそうである。佐々木朗希選手もドジャースとマイナー契約を結んだし、大谷選手の後輩である佐々木麟太郎選手がアメリカの大学に進学する等若者の挑戦が目立つが、大変いいことである。逆に、それだけ日本のプロ野球が衰退しているともいえる。

驚いたのは、そんな逸材の高校球児が存在し、直接マイナーリーグに挑戦するということだけでなく、彼が自分の母校の生徒であったということである。高校名を見てあり得ないと自分の目を疑ったほどである。国立にある男子校で、スポーツとしては、当時、唯一、体操が有名で、自分と同学年には、オリンピックに出場した者もいたが、野球では、過去に甲子園に行ったこともないし、そんな逸材がいるとは夢にも思わなかった。もともと都下の進学校で、我々の時代でも東大に20名前後入っていて、全国でもベスト20以内に入っていたような気がするが、現状はあまりよく知らない。卒業生で一番有名なのが作家の赤川次郎氏であるが、他には、俳優の西島秀俊氏、エッセイストの嵐山光三郎氏、判決文にさだまさしの「償い」の歌詞を引用し有名となった元東京地裁裁判長の山室恵氏、「小さな日記」で有名になったフォーセインツのメンバ-であった石尾豊氏(故人)等がいる。赤川、山室、石尾氏は、同学年でもある。

森井選手がアメリカのマイナーリーグから巣立ち、大リーグで活躍できる選手になれるかどうか未知数であるが、同じ卒業生の一人として応援したいと思う。大谷選手レベルは到底無理だと思うが、是非とも二刀流に挑戦し、大リーグで活躍できる選手に育ってほしいものである。



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阪神・淡路大震災から早30年

2025年01月17日 12時41分41秒 | ニュース

1995年1月17日早朝死者6434人を出す大惨事の阪神・淡路大震災が発生してから早30年が経つというから、時の流れをひしと感じる。当時、関連会社の総務関係の仕事をしていたが、大阪支店と神戸営業所を持っていたので、東京にいながら、震災関連業務に追われていた。スタッフ及び家族の安否確認、店舗の状況確認などをしようにも当初被害の状況がよくわからず、右往左往したものである。大阪地区では、当初、被害者の安否確認や救援作業が本体の社員だけで、関連会社のスタッフは対象となっていないという事態もあったが、皆混乱状況にあったものと思われる。幸いにも、スタッフは全員無事であったが、神戸営業所は、長い間クローズすることになった。

災害から数ヶ月経ってから、神戸を視察する機会があったが、建物が潰れたまま残っている現場を見たりしたので、当時の悲惨な状況が容易に想像できる状況であった。日本は地震大国なので、その後も、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2024年の能登半島地震等大きな地震が頻発している。小さな地震も含めるとすごい数の地震が発生していると思われる。地震が起こるたびに、原子炉の被害状況がレポートされるが、いつもヒヤヒヤ状況である。福島の原発事故の教訓が活かされているとは言えず、国は、原発の再稼働や推進に大きな舵を切っていることが大変気になる。地震大国日本では、原発は大きな爆弾を抱えているのと同じで、エネルギー問題はあっても最終処理場すら決まっていない現実を直視すべきである。また、今回、天皇皇后ご夫妻が神戸を訪問され、追悼式に出席され、感銘を受けたが、出迎えたのが、不正で返り咲いたあの悪名高き斎藤兵庫県知事であったことでがっかりした。早く、失職させるべきであろう。
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TBS世界遺産はイスタンブール歴史地区

2025年01月12日 20時35分13秒 | 旅行

1月12日のTBS世界遺産は、特別編として、番組ナビゲーターの鈴木亮平さんが、かって東ローマ帝国の首都であったトルコのイスタンブ-ルの歴史地区を現地取材したもので、2週連続で放映されるようである。イスタンブールは、かってコンスタンティノープルと呼ばれ、4世紀から約1000年間、古代ローマ帝国の文明を引き継いだキリスト教国家である東ローマ帝国の都だったので、キリスト教時代の痕跡がいろいろ残されている。前編は、その痕跡を訪ねる旅であった

まず、ハギア・ソフィア(アヤソフィア)で、もともとキリスト教の大聖堂として、4世紀頃建造されたが、オスマン帝国時代にモスクに改修された経緯を経て、2020年までは博物館となっていたものの、2020年にまたモスクとして改修された。そのことは、この番組で初めて知った。次に、痕跡として残るのは、地下宮殿で、6世紀頃、貯水槽として造られたもので、336本の柱から成る宮殿のようである。各地から柱を集め、寄せ集めの柱を造ったとのことで、メドゥサの頭も逆さまに柱の土台になっている姿は衝撃的な光景であった。当時、水の確保は重要であったようで、街中に走るヴァレンス水道橋の技術もローマ時代からの伝承であるという。

ヒッポドロームという古代の馬車競技場の痕跡が一部が残されていることも紹介された。また、カーリエ・モスク(旧カーリエ博物館)に残る目を見張るほど素晴らしいモザイク画も紹介された。ここも、2024年にモスクとして改修されたようである。

イスタンブールには、2009/13/14/17年の4回訪れたことがあるが、アヤソフィアやヒッポドロームは2009年、地下宮殿や水道橋は2013年、カーリエ・モスク(当時博物館)は、2014年に時間をかけて見学した。イスタンブールは、ヨーロッパとアジアの接点の街としてキリスト教とイスラム教の交わる異国情緒たっぷりの魅力に満ち、大好きな街である。番組では、次回もイスタンブールを都としたオスマン帝国の栄華について、花開いた独特の文化を紹介してくれるようなので楽しみである。イスタンブールというとつい庄野真代さんの「飛んでイスタンブール」が口ずさんで出てくるから不思議だ。

イスタンブール旅行2014(飛んでイスタンブール): https://www.youtube.com/watch?v=fCCQyz5h4XA



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旅サラダはケアンズの旅

2025年01月11日 10時44分42秒 | 旅行

1月11日のテレビ朝日「朝だ!生です旅サラダ」の海外の旅は、オーストラリアのケアンズを取り上げていたが、行ったことがある街であったので、懐かしい思いで番組を楽しんだ。番組では、世界遺産マイスターの南圭介さんが、常夏の街とも言われるケアンズを中心に、世界遺産の熱帯雨林・キュランダの森と、世界遺産の海・グレートバリアリーフの魅力をたっぷり紹介していた。

ケアンズを訪れたのは、2008年1月7日から10日までで、ブリスベンでの1ヵ月の語学留学に先立ち、立寄ったものである。番組でも紹介された全長7.5km(45分)のスカイレールというロープウェイに乗って、世界最古の熱帯雨林・キュランダの森にも訪れた。ロープウェイからはキュランダの原始の姿が残る森を堪能できる。帰りは、テレビ番組「世界の車窓から」のオープニングシーンで有名なキュランダ鉄道に乗り、途中、壮大な「バロン滝」の雄姿も見学できた。キュランダの森には、標高300mのところにヒッピーが作ったといわれるキュランダ村があり、自然の森の散策やショッピングが楽しめる。

番組では、世界遺産のグレートバリアリーフの一部を紹介していたが、自分達は、近場のグリーン島という島へフェリーで訪れた。また、妻の要望で、ケアンズゴルフクラブというゴルフコースでゴルフを楽しむこともできた。ゴルフ中に、妻が何かの虫に刺され、腫れあがり、病院に駆け込むというハプニングもあった。今考えると3泊だけだったので、ハードスケジュールであったような気がする。番組では、5週連続で、オーストラリアの旅を紹介してくれるようなので、楽しみである。
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港七福神めぐりに行ってきました

2025年01月10日 07時37分55秒 | イベント

1月9日に時間が取れたので、年の初めのイベントとして今年も七福神めぐりに行ってきました。2020年は東海七福神、2021年は荏原七福神、2022年は元祖山手七福神、2023年は池上七福神、2024年は谷中七福神と数年続けているが、今年は港七福神を選んだ。なぜここを選んだかというと年末にBS朝日の「ウォーキングのひむ太郎」で港七福神をウォーキングするところを見たからである。港区にある六本木や麻布界隈については、滅多に行く機会もなく、地理についても疎かったので、いい機会だと思い、歩くことにしたものである。

東京メトロの六本木一丁目駅に近い久國神社(布袋尊)からスタートし、天祖神社(福禄寿)→櫻田神社(寿老人)→麻布氷川神社(毘沙門天)→大法寺(大黒天)→十番稲荷神社(宝船)→宝珠院(弁財天) →熊野神社(恵比須)という順で7福神と宝船の8箇所を歩いて回った。ここの七福神には、別途、宝船の神社があることも初めて知った。六本木界隈は馴染みが薄かったので、地下鉄の駅から地上に出た時点で、地理感覚がうまく働かず、数分でスタート地点に着くはずだったが、道がよくわからず数十分もかかってしまった。紙の地図では役に立たず、グーグルマップの必要性を痛感した。何とかグーグルマップを一部利用できたが、うまく使いこなすところまで行かず、今後の課題となりそうである。

今回は、全行程歩き、きちんとお参りし、数枚の写真を撮り、六本木や麻布のアップタウンの街並みを楽しむこととした。思ったより七福神を回っている人は少なかったが、外国人観光客の姿はよく見かけた。全て歩いて回ったので、歩数は、15000歩は超えたと思われる。巡り後は、東京タワーを見ながら、増上寺に立ち寄り、帰途に着いた。大体時間通りに回ることができたが、他人事ながら、今年、荏原七福神めぐりをトライした人は、悲劇的な結末となったはずである。というのは、今年は、X情報によると、巳年の御利益を求めて、弁財天の蛇窪神社に参拝者が殺到していて、連日4~5時間待ちの状態が続き、参拝規制がかかっていたため、一定時間内での七福神めぐりはほとんど不可能だったと推察する。混雑状況を見ながら、蛇窪神社へのお参りは1月下旬の平日で計画している。また、毎年作成しているが、早速、何とか七福神に頼って福が来てもらいたいので、「福来い囃子」の音楽とともに七福神めぐりのユーチューブを作成した。


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世界で最も奇妙な8つの岩と謎の6つの石

2025年01月08日 06時11分36秒 | 旅行

ネットサーフィンをしていたら、「世界で最も奇妙な8つの岩」という興味をそそるようなユーチューブに出くわした。世界には魔訶不思議な信じられないような光景というか事象がいっぱいあるが、想像できないような奇岩や石が存在し、我々の好奇心をくすぐる。取り上げられていた8つの岩の内、二か所だけ行ったことがあったので、いっそう興味を覚えた。

奇妙な岩として取り上げられていたのは下記の通り。
  • セーリングストーン(アメリカ)
  • 生発石(中国)
  • クリシュナ・バター・ボール(インド マハーバリプラム)
  • 風動石(中国)
  • ウルル(オーストラリア)
  • 薯片石(アメリカ)
  • 血を流す神の石(中国)
  • 殺生石(日本)
見たことがあるのは、クリシュナ・バター・ボール(2006年11月)と殺生石(2021年10月)であるが、特に、バターボールは、目の前で真近に見たが、魔訶不思議な思いであった。また、奇妙な石については、他のサイトでもいろいろ取り上げられていることもわかった。昔、「世界ふしぎ発見」というTV番組があったが、世の中広いものである。

「世界でもっとも驚く謎の石トップ6」では、
  • スプリット・アップル・ロック(ニュージーランド)
  • デビルズ・マーブルズ保護区(オーストラリア) 
  • アル・ナスラ(サウジアラビア)
  • カルナック列石(フランス)
  • コスタリカの石球(コスタリカ)
  • ナブタ・プラヤの巨石(エジプト)
残念ながら、この6箇所については、行ったことはないが、個人的に奇妙な岩をあげるなら、スリランカにあるシーギリヤロック(世界遺産)を入れてほしい気がする。とてつもなく大きな岩で、頂上には、かってお城が建てられていたほどで、2002年に8月に登ったことがあるが、不思議感満載であった。

世界で最も奇妙な8つの岩: https://www.youtube.com/watch?v=qw3gGO02kU4

世界でもっとも驚く謎の石トップ6: https://www.youtube.com/watch?v=6l9E-F-gpDY

見出し写真は、クリシュナ・バター・ボール


      シーギリヤロック

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NHK大河ドラマ「べらぼう」始まる

2025年01月06日 07時22分29秒 | TV番組

1月5日から、NHKの新しい大河ドラマ「べらぼう」が始まった。主演は横浜流星さんで、吉原の貸本屋から、写楽、歌麿を世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く物語である。大河ドラマの舞台が吉原で、花魁がいっぱい登場するドラマなんて、NHKとして大丈夫なのかとまず心配した。吉原は幕府公認だが、いわゆる遊郭、遊女屋であり、社交の場でもあった。花魁は、もてなし 役として高い教養を身に付けていたかも知れないが、要するに、遊女、女郎(売春婦)である。売春は江戸時代は公認され、まさに浮世文化の象徴となっていたが、今では新宿の「トー横」のごとく、暗い世界の恥部の象徴として、マスコミでも取り扱われている。江戸時代だと大河ドラマになるほどの風俗となるとは、落差に驚くばかりである。当時の遊郭や花魁は、浮世絵にも数多く描かれており、まさに浮世を象徴する江戸風俗であった。今回の大河ドラマもまさにそのあたりにスポットをあてた物語といえる。

自分の住む品川宿も、江戸時代は、「北の吉原、南(美南見)の品川」といって、いわゆる遊郭の茶屋がいっぱいあったが、吉原は、幕府公認、品川は、半公認であったようである。品川で一番大きかったのが、「土蔵相模」という置屋で、落語の「品川心中」や「「居残り佐平治」の舞台や高杉晋作や伊藤博文らの幕末の志士たちが密儀を行った場所でもある。毎年、宿場まつりで「おいらん道中」が披露されるが、実際には、「おいらん」と呼ばれる女郎は吉原だけで、宿場にいる女郎は、飯盛女と呼ばれていたようである。しかし、おいらん道中を見ていると間違いなく江戸風俗の雰囲気を味わうことができる。

浮世絵についても、フランクフルト駐在時代、約10万点もの浮世絵を収蔵する酒井コレクションの方と知り合い、浮世絵の展覧会やドイツ初の摺りの実演を企画した関係で、浮世絵にも興味を持ち、大分詳しくもなった。我が家の壁にも、花魁や美人画の浮世絵が飾られている。そんなわけで、今回の大河ドラマは大変楽しみである。美しい花魁の姿や江戸風俗を垣間見たり、浮世絵の美人画がたくさん見られるのではないかと楽しみにしている。
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白蛇のご利益か?~紛失のイヤーウォーマー見つかる

2025年01月05日 19時07分00秒 | 

家の裏にある駐車場が部屋からよく見えるが、そこはいつも利用しているカーシェアの車の駐車場にもなっている。全部で24台置ける駐車場だが、その内8台がカーシェア用である。年末に、その駐車スペースの後ろにゴルフバッグが置き去りにされているのに気付いた。トランクに入れ忘れたまま出庫してしまったのか、気付いて戻って来るかと思いきや何時間経っても、また翌日になっても、そのまま置き去りにされている。最終的には、4日位経ってから、バッグがなくなっているのがわかった。大きな荷物なので、忘れたら気が付くはずだし、ゴルフ場に行く時だったら、ゴルフ場に着いてトランクを開けたらバッグがないと気付くはずだし、他人事ながら、何日も置き去りにされているのはなぜかといろいろ思いめぐらしていた。とにかく不思議なことがあるものだと夫婦二人で話をしていた。

そんな出来事があって、新年を迎えたが、どうも元旦早々から寒い時に愛用しているイヤーウォーマーが見つからない。どこかで落としたか、部屋のどこかに置きっぱなしになっているかわからないまま、数日が過ぎ、そんな高いものではないので、イオンで新しいものを買おうかと目星もつけていた。また、5日にカーシェアを利用する機会があり、駐車場に行ったところ、何と車の駐車スペースの後ろに、イヤーウォーマーが落ちているのを発見した。まさか駐車場で落としたとは思ってもみなかったが、元旦夜に急遽車を利用したので、何と4日間もそこに落ちたままに放置されていたことになる。例のゴルフバッグが4日間も置き去りになった場所から2台横の全く同じ位置であった。ゴルフバッグの件で笑い飛ばしていたが、何と自分の物も4日間置き去りになっていたとは、二人で思わず苦笑してしまった。新しい同じタイプのものを同日約1600円で買う予定だったので、買わずにすみ、白蛇のご利益かと感謝した次第である。それにしても、4日間も誰にも盗られず置きっぱなしになっていたとは。。どこで落としたかもわからなかったので、探しようもないのに、たまたま、再度車を借りに行ったのがラッキーであった。8台分の駐車スペースがあるので、たまたま、前回と同じ場所にある車を借りることになったため、落とし物に気付いたわけであり、他の場所だったら、わからなかったはずである。お正月から白蛇の置物や根付やお守りをいただいたお蔭であると感謝している。



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お正月の風物詩「箱根駅伝」

2025年01月03日 13時49分26秒 | スポーツ

1月2、3日は、日テレ系で長時間にわたって生中継される「箱根駅伝」がお正月の風物詩になっている。今回、101回目となるが、その歴史を振り返るコーナーで、現役時代に大変お世話になった上司(94才)が久しぶりに元気な様子で駅伝について語っていた映像を見て安心した。毎年、家の近くの国道が駅伝コースになっているので、沿道で観戦することが慣習となっている。今年は、中央大の選手がぶっちぎりであっという間に通り過ぎた。

観戦後は、イトーヨーカドーに行って、先着300名という巳年の干支小物プレゼントを列に並んでゲットした。毎年、無料でその年の干支にちなんだ小物のプレゼントをしてくれるので、ここ数年続けてもらっている。今年は、初めて整理券が配布され、開始35分くらい前で、予想以上の人出で長い行列ができていて117番目であった。3日には、干支のオリジナル根付がプレゼントされるということで、こちらも開始30分位前から列に並びゲットした。

3日の午後は、駅伝復路の最終区を走る選手の応援に再び沿道に出かけた。いろいろな縁で、早稲田を応援しているが、今年は意外と頑張って、往路は3位、総合でも4位となったので、まずまずであった。優勝は、予想通り、青学大が2年連続で、ほぼぶっちぎりでタイムも新記録であった。駅伝は、日本発祥のロードリレーで、個人競技と違って、タスキをつなぐ団体競技が日本的情緒にマッチし盛り上がるのである。テレビ視聴率も、マラソンは10%前後でも箱根駅伝は、30%前後というバケモノ番組である。お正月で何もすることなく、長時間にわたっても、何となくテレビを見てしまうのかも知れない。駅伝というのは、フラフラになる選手が出たり、何人抜きというスリルがあったり、タスキがちょっとの差で繋がらなかったり、タッチの差でシード落ちしたり、大逆転劇があったり、単なるスポーツといってもドラマがつきまとっているから人気があるといえる。今回も、東大生ランナーと大学院生ランナーが赤門リレーでタスキをつなげたり、65歳の大学院教授が給水を担当したり、思わぬ話題性もあった。我々凡人には、文武両道などあり得ないので、感心するのみである。

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