浪漫飛行への誘(いざな)い

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上皇、上皇后の仮住まい

2019年05月02日 08時47分41秒 | 住まい

 

天皇、皇后両陛下は退位後、現在の住まいの皇居・御所から港区の高輪皇族邸に移り、仮住まいされる。引っ越し時期は夏から秋にかけてと思われるが、時期は未定という。高輪皇族邸は、1973年、高松宮邸として建てられ、鉄筋コンクリート造り地下1階、地上1階建てで、老朽化していたが、改修工事はすでに完了しているという。仮住まいの期間は、1年半以内となる見通しで、その間は仙洞仮御所と呼ばれるそうである。


皇居の外に仮住まいして、警護上、大丈夫なのかとちょっと心配になるが、高輪皇族邸は我が家からも自転車で30分以内のところなので、親しみを感じる。上皇后の実家・正田邸跡地に整備された「ねむの木の庭」という庭園も近いところにある。庭園には、上皇后ゆかりの樹木や「プリンセスミチコ」というフリルのような波打つ花弁が特徴的なバラの花が今咲き誇っている。


品川・高輪地域は、山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」(2020年暫定開業、2024年本開業)、リニア中央新幹線(2027年品川-名古屋開業)等もあり、当分の間、話題に尽きないと思われる。テレビで取り上げられる機会も増えると思うので、楽しみである。江戸時代には、歴代将軍が桜のお花見に訪れた御殿山も近くにあるし、界隈の住人にとっては、今後ますます発展してほしいところである。平成30年の幕を閉じ、「令和」という新たな時代に入ったが、令和はどんな時代になるのであろうか?


写真は高輪皇族邸

コメント
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