小泉新総裁・総理誕生という予測を大手メディアは、ほぼ一様に読んでいたようであるが、ここにきて失速気味で、ネットの世界では、小泉氏の無能ぶり、怪しさを心配するというか指摘する情報分析が大勢を占める。若さだけが取り柄の何もわかっていない世襲議員が一国の首相になったら、日本はとんでもない方向に進んでしまうと憂う人が多いのも事実である。わかりやすくいえば、安倍・菅独裁政権の悪夢の復活であり、裏金まみれの自民党の復活である。菅前首相、森前首相、竹中平蔵氏、アトキンソン氏それにアメリカの操り人形になることは目に見えている。ここ数年、ほとんど実績もないし、経済、金融、安保、外交等様々な分野における認識も見識もないことも暴露されようとしている。
体制(エスタブリッシュメント)維持の自民党議員、党員からすれば、自分達の既得権益の確保をねらい、小泉氏を党の顔にしようとするかもしれないが、国民の感覚とは大分ずれていると感じる。裏金問題にしても旧統一教会問題にしても、真相究明どころか、臭いものには蓋の対応が継続されることは明らかである。その辺は、誰が総裁・首相になっても駄目という印象である。あとは新たに野田氏が率いることになった立憲民主党を中心とする野党に頑張ってもらうしかない気がする。素人の小泉氏と首相経験者の野田氏では党首討論をやっても、野田氏が一枚も二枚も上であるような気がする。野田氏にとっては、小泉首相ら組みやすしといったところであろう。小泉氏は自民党は与党から転落することはあり得ないという慢心のなせる業なので、総選挙で何とか自民党を下野させるか、できないまでも、その恐怖心を感じさせるような緊迫した展開が望まれる。今の自民党に日本の舵取りを任せていてはとんでもないことになると危惧する次第である。
「自民総裁選」のどこがダメなのか~日本の権力を斬る! 9/21
一月万冊(小泉氏は無知すぎる! 9/21):
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