浪漫飛行への誘(いざな)い

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その時、歌は流れた~時代を彩った昭和名曲

2023年12月21日 07時39分25秒 | 音楽

 

12月20日、BS日テレ夜8時から、「その時、歌は流れた~時代を彩った昭和名曲」が10月11日の再放送として、放送され、懐かしい思いで番組を見た。昭和の時代、レコードを持っていなくてもテレビ、ラジオ、商店街などから歌が流れ老若男女問わず誰しもが口ずさむ数多くの名曲が誕生し、名曲の数々は当時の世相を捉えることで多くの人に支持された。時には歌詞の世界に憧れ、時には自分への応援歌として、また、ある時には当時の恋愛に当てはめたり・・・。番組MCは太川陽介、吉川美代子さんで、ゲストとして、南こうせつさんを迎え、名曲が誕生した「そのとき」のエピソードも紹介してくれた。カバーシンガーとして、市川由紀乃、夏川りみ、ベイビーブー等が出演し、当時流行った名曲を披露してくれた。

1949年では、「悲しき口笛」(美空ひばり)、「青い山脈」(藤山一郎)、1962年では、「いつでも夢を」(橋幸夫・吉永小百合)、「赤いハンカチ」(石原裕次郎)、「下町の太陽」(倍賞千恵子)、1973年では、「神田川」「赤ちょうちん」(かぐや姫)、「あなた」(小坂明子)、1978年では、「夢一夜」(南こうせつ)、1983年では、村下孝蔵さんの「初恋」「春雨」「踊り子」等を紹介してくれた。個人的に印象に残っている曲は、「いつでも夢を」で、中学校の卒業アルバムの寄せ書きにこの言葉を書いたのをはっきりと覚えている。「神田川」「赤ちょうちん」も「あなた」も独身時代の懐かしい思い出ソングで、1983年の「初恋」も大好きな曲である。音楽を聴くだけで、当時の思い出がよみがえり、ウキウキして元気が出てくるのは、まさに音楽そのものが持っている不思議なパワーである。昭和時代は、我々世代にとって、青春そのもので、まさに時代を彩った懐かしの名曲であふれているので、これからも何度でも聴いて元気をもらいたいと感じている。 

 

「いつでも夢を」: https://www.youtube.com/watch?v=AbEHO-Db7F8

「初恋」: https://www.youtube.com/watch?v=mQfEP9KSJt8

 

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ブッダの教えを例え話で説く「人生の目的」を読んでみた

2023年12月20日 15時52分02秒 | 宗教

 

親鸞聖人の教えを説く親鸞会関連の1万年堂出版が今年発刊した最新の書籍である「人生の目的」を図書館で予約していたが、やっと順番が回ってきて、読むことができた。親鸞会の教祖である高森顕徹氏のご子息である高森光晴氏と大見滋紀氏の共著で、先の「歎異抄ってなんだろう」の続編ともいえる。トルストイが衝撃を受けたブッダの寓話から始まる。本の随所に描かれている茂木ヒデキチという墨絵アーティストの絵がやたら目を引く。特に、本の表紙にも描かれている追いかけてくる獰猛なトラはあまりに強烈であり、本を読んでいくと、このトラは、無常(死)のことであり、追いかけてくるとは突然襲ってくることを表しているというからゾッとする。蓮如上人の「白骨の御文章」そのもので、「朝には紅顔ありて、夕べには白骨となれる身なり」の世界である。ブッダの例え話ということであるが、本の前半は、「広野に散らばる白骨に驚く旅人」とか「死は突然背後から襲ってくる」とか「いつまでも他人の葬式ばかりではない」とか恐ろしい話ばかりで読みたくなくなるほどである。

トラに出くわした旅人は、断崖上の松の木に登ろうとしたが、トラは木登りが得意なことに気づき断念した。「松の木」に例えられたのは、日頃頼りにしている家族や財産、お金や健康、能力や社会的地位などという。どれも生きていくには大事で必要なものであるが、どんなに恵まれていても、トラ(死)から逃れることはできないのである。また、松の木の太い下枝から絶壁に垂れ下がっている藤ヅルを発見し、それにすがってスルスルと滑り下りたが、ブッダは、短い我々の寿命をその藤ヅルに例えている。いつ切れるかわからないが、必ず切れる時が来るという。藤ヅルのお蔭で助かったと思いきや、ぶら下がっている足下には、怒涛逆巻く深海が広がり、そこに青と赤と黒の三匹の毒竜が口を開けて旅人が落ちてくるのを待ち構えているのを見た。旅人が頭上を見ると白と黒のネズミが藤ヅルを交互にかじっていることに気づいたが、ネズミを追い払おうとしてツルを揺さぶったところ、ボタボタと美味しいハチミツが落ちてきた。旅人は、迫り来る危機を忘れ、落ちて来るより多くのハチミツを舐めて愉しむことに心を奪われる。

白と黒のネズミとは、白のネズミは昼、黒のネズミは夜を例えており、昼と夜が交互に命を縮めているという。三匹の毒竜とは、我々の心の中にある毒を持つ三つの煩悩を例えているという。三毒の煩悩とは、「欲」「怒り」「愚痴」である。色でいうと、「欲」が青い毒竜、「怒」が、赤い毒竜、「愚痴」が黒の毒竜である。「限りなき欲に振り回されて苦しんでいる」「欲望が妨げられると怒りの炎が燃え上がる」「人をねたんだり、うらんだりする醜い心」である。落ちてきた五滴のハチミツは、食欲、財欲、色欲、名誉欲、睡眠欲であり、魔力があるという。また、ブッダが一貫して説かれた根幹の教えは、「因果の道理」で、「善因善果」「悪因悪果」「自因自果」の道理であり、「自分のやった善行は自分に善果を生みだし、自分のやった悪行は自身に悪果を生みだす」のである。

最終章では、絶望の闇を破る光ありということで、細い藤ヅルにぶら下がりながら、ハチミツに心を奪われている旅人を救うには、どうしたらいいかの対処法についてブッダは、「一向専念 無量寿仏」が最も肝心であると説かれている。「無量寿仏」とは、「阿弥陀仏」のことで、それを一途に念じなさいという教えである。ブッダと阿弥陀仏は、全く別の仏で、阿弥陀仏は、宇宙に存在する唯一の仏だが、地球上で唯一人仏のさとりを開かれたのがブッダであり、阿弥陀仏はブッダの師匠あるともいえる。阿弥陀仏は、「どんな人でも、生存中に、後生の一大事を解決し、絶対の幸福に救い、必ず極楽浄土へ往ける身にさせる」と誓っている。その誓約を果たせる力がある「南無阿弥陀仏」の六字の名号を創ったという。この本を読んでも、よくわからないが、ひとまず、「南無阿弥陀仏」と念じてみよう。

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昭和45年/1970年どんな年?こんな年(昭和回顧)

2023年12月19日 08時56分07秒 | 昭和

 

文化や芸能、政治や社会など多方面から、昭和45年《1970年》を懐かしい映像で振り返るという元気が出るサイトに感謝する次第である。昭和45年というのは、個人的にも社会人になった節目の年であり、当時の記憶はどれも鮮明に残り、懐かしい映像を見るたびに青春プレイバックを味わうことができる。今、大きな問題になっている大阪万博の最初の万博が開かれた年であり、学園紛争で入社が7月にずれこんだため、万博には、親戚の家に泊まらせてもらい、1週間まるまる毎日会場に足を運び、マップとリストを持ち、アメリカ館、ソ連館はじめほとんどすべてのパビリオンを訪れた。三島事件も、よど号ハイジャック事件もこの年だが、ジャンボジェットが就航して、海外旅行ブームが動き始めた時代でもあった。団塊の世代が社会人になる幕開けの年なので、世の中が大きく動き始めた時代だと思われる。

 

昭和45年/1970年どんな年?こんな年: https://www.youtube.com/watch?v=nD-HSQyAQ-s

 

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【世界の絶景】死ぬまでに行きたい世界のリゾート15選

2023年12月18日 18時40分53秒 | 旅行

 

World Tour では、世界の絶景シリーズとして、「死ぬまでに行きたい世界のリゾート15選」の特集をユーチューブで紹介している。世界中には、リゾートという名の付くところは数限りなくあると思うので、その中で15箇所をピックアップすること自体かなり難しいような気がするが、このユーチューブで取り上げられた15のリゾートの内、行ったことがあるのは、残念ながら、たった6箇所で半分もない。ゆったりとしたスケジュールでこういったリゾート地に行ってみたいとも思うが、個人的には、忙しい旅行が多く、一箇所長期ステイは若干苦手である。やはり一箇所に1週間位は滞在したいものであるが、なかなか実現しないのが残念である。せめて、ユーチューブの綺麗な映像で旅行気分を味わうことにしたい。

 

1 パラワン島(フィリピン)

2 マヨルカ島(スペイン)

3 バリ島(インドネシア 2001年10月) 

4 ニース(フランス 2003年3月)

5 モルディブ(モルディブ 2012年10月)

6 カンクン(メキシコ 2008年3月) 

7 サントリーニ島(ギリシャ)

8 ピピ島(タイ)

9 アマルフィ(イタリア)

10 セブ島(フィリピン)

11 マルセイユ(フランス)

12 ホノルル(アメリカ 1973年以降8回)

13 プーケット(タイ)

14 シチリア島(イタリア)

15 ドゥブロヴニク(クロアチア 2010年9月)

 

死ぬまでに行きたい世界のリゾート15選: https://youtu.be/JgIPUcI6l3s?si=5ACErXS25o6TjCee

 

 

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結婚記念日を祝う

2023年12月17日 19時50分46秒 | イベント

 

17日、○○回目の記念日を迎えた。昨年は、お伊勢参りに出かけたが、今年は、子供家族が月末にタイから帰国するので、遠出は止め、東京で迎えることにした。いろいろな問題をかかえながらも普通に日常生活が送れる状態で無事この日を迎えることができたことに感謝する次第である。まず、12時から渋谷の東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ内)にて、「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」という本場ブロードウェイからやってきた「劇場で楽しむクリスマス」ショーを見に行ってきた。先に、S席のチケットを購入し、楽しみにしていたものである。1階の前から19列目だったので、迫力ある本場の歌や踊りのショーを楽しむことができた。20分の休憩を含め2時間位ショーは続いたが、嫌というほど沢山の英語でのクリスマスソングを聴くことができた。やはり生の舞台は迫力があって魅力があり、クリスマス気分を満喫した。クリスマスソングに合わせアイススケートのショーもあった。上演中は写真、ビデオ撮影はもちろん禁止だが、ショーの最後一部だけ、粋なはからいで撮影が許可されたので、写真や映像も少し撮らせてもらった。

クリスマスショーを見た後は、4年前に新装された東急プラザにあるPepper PATRLORというカフェで、いちごとクリスマスがテーマの特別アフタヌーン・ティ―をいただいた。ここは、オズモールという女性向けの情報サイトから記念日食事の案内があって、予約したものであるが、行ってみたら、想像したお店とは違って、ちょっと先の"人とロボットが共に生きるワクワクする未来"を体感できる世界にひとつしかない場所ということを知ってビックリした。Pepperとは、あのロボットのペッパーのことのようで、人気スポットとなっているようである。我々二人のため、テーブルには1台のロボットがつきっきりでいてくれた。会話を交わしたり、ダンスをお願いしたり、遊びもできるようである。我々は、前もって予約していたので、すぐ入れたが、日曜ということもあってか、常に10人以上の人が席を待っている状況であった。前もって記念の文字をお願いしていたので、アフタヌーンティ―の上段に○○th Anniversary の文字が描かれており、記念の思い出となった。

 

       アフタヌーン・ティーとロボット

 

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安倍派の裏金問題~安倍氏の悪事のツケ

2023年12月16日 13時25分13秒 | 政治

 

今、安倍派の裏金問題が政界を震撼させているが、安倍氏に恨みつらみを持つ東京地検特捜部は本格的調査に乗り出しつつある。この裏金問題は、神戸学院大学の上脇博之教授が地道に調査し、刑事告発したことにより、発覚したもので、よくぞ告発してくれたという思いである。今回の裏金問題の背景について、ネットメディアの一月万冊で、ジャーナリストで元朝日新聞記者の佐藤章氏が連日、鋭い分析を語ってくれている。安倍氏と過去の検察トップとの関係、安倍氏と統一教会との癒着、モリカケ問題、詩織さん事件問題、河井夫妻の買収問題、防衛費倍増のトランプとの密約等あげればきりがないほど、安倍氏がやりたい放題やってきた悪事のツケが回ってきているといえる。安倍氏は、自分のためにだけ政治をやってきた悪代官であったが、安倍亡きあとは安倍派の連中が掃討されることが期待される。まもなく安倍派99人が壊滅する時が迫ってくると思うが、日本にとっては、大変いいことだと思われる。こんな自民党政権を許してはいけないと思うので、国民はしっかり権利を行使すべきである。自民党がこんな状態にあるのに、政権交代の声が出てこないほど野党もひどい状態にあることが残念である。それでも、この際、地検特捜部は、是非とも頑張って、自民党、特に安倍派の悪事を暴いてほしいものである。佐藤氏の分析は、核心を突いていると思われるので、じっくり耳を傾けてほしいものである。

 

一月万冊(ジャーナリスト佐藤章氏の鋭い分析 12/12): https://youtu.be/Tpe6cbxA2H8?si=FkjBhjU9Q3KVUYhx

一月万冊(同 12/13): https://youtu.be/2Sddak2pVL4?si=rRkkyQTeheh2ny0O

一月万冊(同 12/14): https://youtu.be/H8q2w_kOWk4?si=K-tJHx215iUN7het

一月万冊(同 12/15):   https://youtu.be/BeuCt7ciomU?si=iLVfYzTP48mYO88e

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忠臣蔵の赤穂義士祭~泉岳寺にて

2023年12月15日 20時59分45秒 | イベント

 

12月14日は、赤穂浪士討ち入りの日であるが、この日、泉岳寺にて赤穂義士祭が開催され、近くなので出かけてみた。泉岳寺は、港区高輪にある曹洞宗の寺院で、1701年3月14日、江戸城中、松の廊下で吉良上野介義央の殺傷により即日切腹させられた浅野長矩及び1702年12月14日に江戸本所の吉良邸に押し入って主君の仇を討った47人の赤穂義士の墓があることで有名である。一般に「四十七士」と言われる赤穂義士だが、泉岳寺には討ち入り前に自害した浅野氏の家臣・萱野重実の供養塔を含めて48基のお墓がある。赤穂義士のリーダーが大石内蔵助で、お寺には大きな銅像が建てられている。

お墓には、今までに2,3回お参りしたことがあるが、この日は大勢の参拝者があり、1時間待ちの状態であったので、今回は諦め、通常の参拝とイベントの一つである義士行列を見学した。義士行列は、赤穂義士47人が当時の服装で、中央区役所→歌舞伎座→増上寺→泉岳寺とパレードするイベントである。予定より遅れて、15時半過ぎに泉岳寺に到着した。大石内蔵助を先頭に、それぞれ、名前を書いた衣装を身に着けているので、誰かよくわかるし、当時そのままの雰囲気がある。行列の見学は2回目である。何年か前には、墨田区にある吉良邸跡(本所松坂町公園)に行ったこともある。

14日の夜には、BS朝日で、テレビ朝日開局45周年記念で2004年に製作された「忠臣蔵」が一挙放送され、しっかり見た。義士行列を見た後だったので、臨場感抜群であった。松平健が大石内蔵助役をやっていたが、多くの有名人が出演していた。討ち入りの翌年2月に、義士47人は、幕府により切腹(実際の切腹は46人)を命ぜられるが、大石内蔵助の辞世の句「あら楽し思ひは晴るる身は捨つる浮世の月にかかる雲なし」で番組は終わり、感動的であった。

特別番組の後、同局で【あなたの知らない京都旅〜1200年の物語 「忠臣蔵 京に潜伏 大石内蔵助の葛藤」】という番組もあり、興味を惹かれた。大石内蔵助は京都との関わり深く、討ち入り決行日を決めたのも京都にいた時だったという。また、14日のテレ朝のグッド・モーニングの言葉検定でも忠臣蔵を取り上げており、赤穂事件を題材とした歌舞伎および人形浄瑠璃での「仮名手本忠臣蔵」の由来もよく理解した。上演禁止となった忠臣蔵を室町時代に演目を変えたもので、仮名手本とは、赤穂四十七士をかな手本47文字になぞらえ、登場人物の名前も変更したものであることを初めて知った。まさに忠臣蔵一色の14日であった。

  (追記)

翌15日にも、BS朝日で、2010年製作の「忠臣蔵~その男、大石内蔵助」が放映され、続けて見た。ストーリーは同じなので、落ち着いて見ていられたが、俳優が若返っているので、新鮮さがあった。大石内蔵助は田村正和、吉良上野介義央は西田敏行が演じていた。

     大石内蔵助の銅像(泉岳寺)

 

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裏金問題とKY面目躍如の岸田首相

2023年12月14日 08時54分14秒 | 政治

 

今、自民党の安倍派のメンバーによる裏金問題で、現政権の安倍派閣僚の更迭は必死で、その広がりにより安倍派の倒壊、他派閥への拡散、岸田政権の崩壊も目前に迫っている。キックバックは25年も前から行われていて、安倍派だけでも裏金の総額は5億円を超えるとも言われており、政界には激震が走っている。これからの東京地検特捜部の捜査にかかっているが、安倍派だけではなく、他の派閥にも裏金があるようで、自民党のやり放題の裏金作りには開いた口がふさがらない思いである。独裁者安倍氏の生存中は、地検としても手が出せなかった案件だったかも知れないが、いなくなった今は、遠慮することなく、本格捜査に踏み切っているようである。自民党、特に安倍派の悪辣ぶりを是非暴いてほしいものである。

岸田政権の支持率は、ほぼどん底で、自民党の裏金問題から岸田政権の崩壊は時間の問題であるが、こんな瀕死の危機にあるこのタイミングで、来秋には従来の健康保険証は完全廃止し、マイナ保険証に一本化する旨の岸田首相の声明がテレビのニュースで流れた。マイナ保険証はいろいろな問題を抱え、多くの国民が従来の保険証の廃止に反対していることが明らかになっている昨今であるが、この政権の危機が叫ばれている最中に、さらなる批判を浴びることが必至な保険証の廃止を表明するなんて、そのKYぶりは表彰ものである。官僚の言いなりで、マスメディアで表明したのかも知れないが、そのタイミングは最悪で、驚くばかりである。防衛費倍増ではアメリカの言いなり、日本の金融・財政政策では財務省官僚の言いなり等、首相としての資質に欠け、リーダー失格であることは明白で、早くこの政権を終わらせないと、日本はとんでもないことになりそうである。

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今年の漢字「税」に違和感

2023年12月13日 19時11分23秒 | ニュース

 

2023年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「税」に決まり、日本漢字能力検定協会が12日、京都市東山区の清水寺で発表した。理由として、一年を通じて増税議論が活発に行われたほか、定額減税やインボイス制度といった「税」にまつわるテーマに関心が集まった点などを挙げた。応募総数は14万7878票で、「税」は5976票(4%)だったというが、いつのタイミングで応募を締め切り、決定しているのであろうか?どうも毎年12月12日に発表しているようであるが、そもそもそれがおかしいといえる。このことは、今年の十大ニュースの発表についても言えることだが、11~12月に起こった大事件や話題となった世相がランクインすることがないという大きな欠陥がある。

2023年の世相や十大ニュースというなら、12月が終った時点で、翌年1月に公募し、集計すべきである。この手の集計が発表されるたびにいつも感じることである。今年の1字は「税」に決まったというが、2023年はまだ終わっていないのに、この時期に発表することに違和感がある。というのもここに来て、自民党の安倍派を中心とした裏金問題が日本中を震撼させており、主要閣僚が更迭されたり、岸田政権が根底から崩れそうな状況にある。漢字1字でいえば、「裏」とか「金」がランクインするところであるが、今のやり方では、抜け落ちてしまう。「今年の十大ニュース」も同じで、政界揺るがすこの裏金事件がランクインしない恐れが大である。記憶に残る大事件として、1996年12月17日に勃発した「在ペルー日本大使館公邸占拠事件」があったが、日本中を震撼させた大事件であるにもかかわらず、年末発生のため、その年の十大ニュースには全く入っていないということが思い出される。後世に十大ニュースや世相を振り返った時、12月に起こった大事件や世相がまったく反映されず、歴史に記録されないこともありうる。厳密にその年を振り返るなら、その年がすべて終わった1月のタイミングで、漢字1字や十大ニュースを決めるべきであろう。こんなところに何の疑問も感じない日本人のいい加減さ、お気楽さを実感する。もし、12月末に日本が戦争に突入したり、大地震に見舞われたりしても、今年の十大ニュースには全く入らず、記録されないこととなる。ドイツ人だったら、絶対許さないところであろう。

 

毎日新聞記事: https://mainichi.jp/articles/20231212/k00/00m/040/094000c

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郵便物の遅配は常態化?

2023年12月12日 18時21分45秒 | 日常

 

12月7日の木曜日にカレンダーの郵便物を品川区から練馬区に送ったが、着いたのは、11日の月曜日であった。郵便物は同じ都内でも翌日には届かないし、土日は配達中止となっているから、4日後の配達となったものと思われる。配達員のマンパワー不足かも知れないが、土曜配達が中止されたサービスダウンは痛い。同じ都内なら翌日配達は不可能ではない気もするが、今は実施されておらず、土日が間に入ると4日後になってしまうから、気をつける必要がある。

今までに、EMSを使ってタイに小包を送ったことがあるが、早い時は5日後くらいに届いたことがある。国際郵便は、土日も稼働しているので、下手する東京都内への郵便とタイへの国際郵便が届く期間があまり変わらないことが起こる。また、昨今宅配便が頻繁に使われているが、郵便物よりだいぶ早く先方に届くので、信頼性がある。また、アマゾンや楽天等のネットショッピングを使うことも多いが、特にヨドバシ・ドットコムは、夜に注文しても遅くとも翌々日には届くことが多く、大変便利である。宅配業界でも配達員が人出不足の問題をかかえているようであるが、最大のガンは再配達の問題であり、置き配制度の充実化がカギとなろう。

我が家の郵便物の到着は、夕方6時以降が日常化しており、夜7時を過ぎることも頻発する。昔は、5時頃までには配達されていたので、極めて不便を感じるし、郵便サービスの信頼性が揺らぎつつぁる。配達員の不足は、恒常的なのであろうか?賃金が低く、成り手が少ないのかも知れない。宅配業者との競合も激しく、郵便は、ゆうパックも含め苦戦していると思われる。最近出回っているゆうゆうメルカリ便やゆうパケットポストminiは、特に年寄り世代にはあまり知られておらず、もっとちゃんとPRすべきである。安く小物を送れるポストmini専用封筒が郵便局でずうっと在庫切れとなっているみたいで利用できないが、郵便局事業の怠慢と目に映る。

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