浪漫飛行への誘(いざな)い

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運転免許の高齢者講習を受けてきた

2024年12月24日 21時19分07秒 | 

12月24日のクリスマスイブだというのに、車免許更新に必要な高齢者講習を受けに京成高砂にある京成ドライビングスクールという自動車教習所に行ってきた。なんでこんな遠くの教習所に行く羽目になったかというと、高齢者講習は、どこかの教習所で受けなければならないが、我が区には教習所はなく、近場であれば、目黒区か大田区となるが、利用者が殺到しているようで、予約が全く取れない。目黒区の教習所は、予約が集中して電話が繋がらないことがほとんどで、繋がっても日付が選べないというものであった。中には、認知症検査済みの人に限定しているところもあり、やむを得ず、予約がうまく取れた葛飾区の教習所になったものである。

家のすぐ近くには、鮫洲の運転免許試験場があるが、そこではやってもらえないのである。警視庁が都内の教習所に頼らざるを得ないことも分からないわけではないが、あまりにも分布が偏っていて不公平である。教習所がまったくない区も少なくないが、葛飾区は4箇所、足立区・江戸川区・練馬区・世田谷区・小金井市は、3箇所もある。それにどの教習所も儲けになる自分のところの生徒さんの教習で目一杯で、請負いの高齢者講習は片手間にやってる感があり、予約受付数も限定している印象である。前回の時も、なかなか予約が取れず、やむを得ず鮫洲の試験場で講習を受けさせてもらった。鮫洲は、更新に間に合わない緊急事態の人や諸事情を抱えた人のための駆け込み寺となっているようである。何か変である。

今回の講習は、10人単位のようであったが、一人欠席で9人で受けた。目の検査組と実技組に分かれて、検査を受け、後で高齢者向けに総括の講話があり、全部で2時間ちょっとであった。目の検査は、静止視力、動体視力、夜間視力と水平視野検査であったが、あまりいい数字ではなかった。特に、静止視力は、ぎりぎりの数字の感で、本番がちょっと心配である。黄斑変性も落ち着いていて、遠くもよく見えるのに低い数値とは要注意である。本番の時には、万一に備え、メガネも用意しようかと思う。実地運転は、あまり問題がなかったようである。講習後に、終了証が交付され、更新の際に提出するように求められたが、今時、終了証発行とは、このアナログぶりには驚いた。

免許の更新前に、どこかで認知症検査を受けなければならないが、初めてのことなので、ちょっと心配である。試験の概要も大体わかっているが、この検査と認知症との関係には疑問がある。記憶力の問題で、認知症でなくてもうまくできない人もいると思われる。自分自身認知症はないと思うが、記憶力には自信がないので、ドリルをやったほうがいいかも知れない。更新まであとちょっとであるが、それまでは絶対に交通違反を犯さないように心掛ける必要があると肝に命じている。

京成高砂まで行く羽目となり、癪なので、帰りに、柴又まで足を運び、「男はつらいよ」寅さんゆかりの柴又帝釈天と「とらや」のある参道めぐりをしてきた。柴又駅前の「フーテンの寅像」と「見送るさくら像」も見てきた。さくら像を見るのは初めてであった。柴又を歩いていると何か昭和を感じて不思議と落ち着く。




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