ミソハギ科 サルスベリ
木肌がスベスベしているのでサルでも登れなくて滑るからこの名が付いたと言われています。ナツツバキやリョウブ等も同じような木肌です。
百日紅(サルスベリ)
花がこんな風になっていたとご存知でしたか?縮れた花弁が6枚あり真ん中に昆虫に食べさせるための花粉を付けた雄蕊が多数付いています。受粉の為の雄蕊はその周りに長く突き出て6本あります。雌蕊はその直ぐ側に1本出ています。この画像では分からないですね・・・
雌蕊
矢印の先にほんの少し緑色をしている蕊が見えますか?これが雌蕊です。サルスベリの花をこんなにしっかり見たことが無いので意外な発見でした。百日紅と書くぐらい花の時期が長いので機会があれば観察してみてください。