シソ科 カキドオシ
茎は直立して10センチぐらいになりますが、のちに倒れて這っていき、節から根を出して増えていき、葉の腋から薄紫の花をつけます。シソ科特有の茎は四角で節があります。薬木園の柵下に広がってきています。垣根を越えて広がるところからその名がついたといわれています。
ヒガンバナ科 ハナニラ
桜広場の池付近に白い花の塊りが見られます。6枚星形の花弁で中央から花芯に向かって紫色の筋が通っています。ベツレヘムの星と言われるほど紫色の縁から花芯に向かって白いグラデーションになっています。ニラに似た細長い葉を折るとニラやネギの匂いがします。この花も球根で増えてきています。名前にハナニラと有りますが食用のニラとは全くの別物ですので食べられる事の無いようにお願いします。
ケシ科 クサノオウ
黄色いきれいな花です。葉には大きな切れ込みがあります。茎は中空で傷をつけると黄色い汁がでますが、毒性があり触れないようにしましょう。。棲み分けをしているのか、管理道の一部分にしかないようです。