ふれあいの森特派員

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白い花のあとは赤い花で

2018-04-18 20:45:18 | 植物

                                                 クルミ科 オニグルミ

 

桜広場池畔にあるオニグルミ。サルやヒツジの顔に見える冬芽が開き、長い葉柄が伸びて葉が茂ったあと、赤い雌花の花頭が立ち上がり始めました。ウーマンパワーを発揮すると同時に葉柄の根元からは雄花が垂れ下がります。後期高齢者にとっては男の悲哀を感じずにはいられません。

                                                      バラ科 カリン

 

中国原産ですが平安時代に渡来したといわれています。若葉の間からピンクのツボミが幾つも立ち上がっています。5月になれば濃いピンクの5弁の花が開きます。花が散ったあと大きな黄色い果実となり、重たさに耐えかねて落下、ふくよかな匂いを漂わせます。玄関先に飾っておきますと何時までも匂っています。匂いが消えた頃、輪切りにして硬い皮をそぎ落としたあとの果肉でカリン酒を作りました。咳止めに効果があるようです。

                                         ツツジ科西洋シャクナゲ

 

事務所の南、石畳を上がってカツラ門や藤棚に通じる場所に植栽してある西洋シャクナゲが真赤な色で咲いています。以前は3株ぐらいありましたが、現在は1株になっています。奥にある堰堤の湿地にホンシャクナゲがありますが、薄いピンクの花を付けると、美しさに目を奪われます。

コメント (2)
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