節分がすんで立春となり暦の上では春となりましたが、まだまだ寒いですね。
マンサク科 マンサク
春一番に早く咲くから「まず咲く」、それが訛って「まんず咲く」。「まんずさく」からマンサクという名前になったと言われます。毎年そろそろかな?と見ているんですが、冬の枝ばかりの木でどれがマンサクの木かもわからないくらいなのに、ある日突然「咲いてる~!!」となるのです!!花が高い所にあるので余計でしょうが・・ツボミが見たいものだとずっと思っていました。
今年も「ありゃ咲いてる~」だったのですが、頑張ってツボミを探しました。花びらが出てくるところです。ピーという音で巻いた紙が出てくる笛の吹き戻しのようですね!!
メランチウム科 ショウジョウバカマ
根生葉の真ん中に緑のぷっくりしたツボミが見え始めました。ここから花茎が伸びて、ピンク~薄赤紫色の花が咲きます。この色が中国の伝説上の動物「猩々(ショウジョウ)」に似ていることから名付けられました。ショウジョウバカマは湿った日陰にあります。早春はまだ気温が低いので日当たりの良い所がいいでしょうに・・・
ガリア科 アオキ
常緑低木のアオキ、雄株のツボミです。雄株と雌株に分かれる雌雄異株の樹木です。花は雄株の方が早く咲きます。これから濃い赤紫色の花が咲きます。もう少しで咲くでしょうか?
バラ科 ヤマザクラ
尾根道の日当たりの良い所のヤマザクラです。ピンクっぽくなっていました。ちょっと早いですねぇ!
ツツジ科 ヒカゲツツジ
山頂近くの登山道にあるヒカゲツツジです。ツボミがこんなにぷっくりしていてビックリしました。こんなに早くから準備しているんですねぇ!!