裁判員制度が、はじまってどのくらいたったろうか。
今度、「死体の写真を見なくてもいい」とする、規定に、変わるそうな。
今までは、裁判官の判断で、死体の写真を見ることがあった時に、拒否は
できなかったそう。
死体の写真を見せられた裁判員の一人が、ショックのために、神経を病んだ人がいて、
裁判に訴えたそうな。
ドラマや、ニュースで死体を見ることはある。
ドラマの場合は、本物っぽく見えるほど精巧に作られていて、驚かされる。
ニュースの時は、生々しいのは、報道規制があって、シートがかかっていたり、遠写だったりする。
テレビドラマでも、以前は、毒々しいところは、あまりなかったように思う。
最近は、当たり前的になっている。
某、タレントの監督した映画が話題になったことがあった。
見ている観客が、血まみれになったように錯覚するというくらいの映画だったそう。
ちょっと見たことがあるが、あまりの画面に、二度と見ようと思えなかった。
偽の写真でも、目を背けたくなるものがある。
本物の死体だったら、夢にでてくるやも。
実際手を下した犯人が、眠れなくて、自主してきたというのを聞いたこともある。
神経の細い人や、感受性が強かったりすれば、後々まで、影響されることもあろう。
「拒否できる」様になるのは、いいこと。