部活で、治療が必要だったり、頭部の重いけがも500件以上年間で起きているとか。
医療給付の届けがあったもののみの、報告だそう。
以前、ボクシングに目覚めた、若者が、リングで闘い、倒れて、椅子に頭をぶつけ、首を損傷。
動かせるのは、目玉と口だけになってしまったという映画を見たことがある。
若者は、舌を噛んで自殺をはかった。
なんともやりきれない思いにとらわれた。
映画だったけれど、何日も言い現わせない、悔しさと、哀しみに沈んだ。
野球生命を絶たれた、星飛雄馬、燃え尽きた、矢吹丈。力石徹の場合は読者が葬儀をしたそう。
ちょっと、内容からいうと外れるが、二度と、見られなくなったアニメでは、「火垂るの墓」。
物語でも、小説でも、漫画でも、辛い。
現実だったら、もっと、打ちひしがれる思いになる。
現実では、起きて欲しくないと切に願う。