何かからヒントを得る。
ふと、気づく。
人生の過程では、後悔したり、落ち込んだり、感激したり、迷ったり。
様々な出来事に直面した時、打開しようとするか、内面に籠ろうとするかで、対処する。
嫌なことがあると、つい考えてしまうけれど、考えをつきつめてみたり、他に転嫁させてみたり
苦しみから逃れようと、じたばたする。
ふと、何かに救われることがある。
人に相談して却って落ち込んでからは相談はめったにしない。
相手を選んで、話しかけることは、あるが、積極的なものとしては、取り入れない。
古典から救われるというのは、取り込む感性がなければ、無駄。
何かからヒントを得るとか、何かで気づくというのは、受け止める感性が必要だろうと思う。
つらい時、いつも古典に救われた
清川妙
早川茉莉 編
ちくま文庫
「国民歌」を唱和した時代
昭和の大衆歌謡
戸ノ下達也
吉川弘文館