原爆が広島に落とされてもう68年たったそうな。
今年の平和宣言には、「絶対悪」の文字が。
きのこ雲の写真を教科書で初めて見たときは、ショックだった。
その後、ドキュメント映画とか、戦争もののドラマとかで何度か、炸裂して、
黙々ときのこ状になっていくきのこ雲をみたこともあった。
個人的に、広島市を訪れ、平和資料館や、記念公園などを見てまわったことがあった。
焼け焦げた、弁当箱。ぼろぼろになった、衣服。
死の影がうっすらと残る、石段や黒い雨のあとは、その頃はすでに、薄くなり始めた
いたものの、原爆の酷さは、感じられるものだった。
「絶対、原爆を投下するものではない」と思えた。
隣国での核実験の報に、心を曇らせるしかない自分が歯がゆかった。
毎年、新たな平和宣言が広島と長崎から出される。
平和宣言を出さなくてもよい日が早く来ることをせめて願う。
広島平和宣言 http://www.asahi.com/national/update/0806/OSK201308060003.html