ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

ドラマ

2013-09-11 12:33:11 | 日記

名古屋で、電車とホームに挟まれた男性に気づいて、ホームの客20人ほどが

「電車を押して」の声に、電車を押し、腰の骨を打った疑いがあるというものの、救出された

という記事があった。

 

先日の、女性救出に、続いて2度目の咄嗟の機転と見知らぬ乗客の協力のおかげで、最悪の事故に

ならずに済んだのは、喜ばしい。

 

夏休みが終わって、徐々に混み具合のましてきた、この頃。

中央線は、5分近い遅延。

乗車率も130パーセントくらいか。

年配者を差し置いて、座席に殺到する、ちょっと若い人。

座席に着くと、目を閉じて、つかの間の睡眠をとる人たち。

 

乗換駅の神田駅で、階段を下りていた乗客の一人が足を滑らせたか、転んだ。

階段の上まで響いた音に、乗客たちが反応する。

転んだ乗客のすぐ後ろにいたと思われる人が、立ち上がるのに手を貸し、周りの乗客も

無事だったのを確認して、ゆっくり、進むのを見守り、アクシデントは、次の瞬間は何事も

なかったかのように、日常の風景に戻った。

 

毎日繰り返される情景、時に起こるアクシデント。

赤の他人、が協力者になったり、人を押しのける、自己チュウになったり、様々なドラマが

展開する。