「懲戒免職」といったら、最大の処罰。
免職になったら、当然退職金はないと思い込んでいたが、認定が受けられないときは、
支払われるのそうな。
最大級の懲罰を受けても、退職金は払うなんて、なんて、温厚な処理だろう。
人の罪には、軽いものから、中くらいのもの、少し厳しいもの、重大な処罰になるもの、
と様々。
そんな、段階のある、なかで、重大なことをしたのなら、もし、支給されるとしても
辞退が妥当だろうが、一向に反省しないワルは、堂々と、権利を主張する。
悪い奴ほど、権利を主張するような気がする。
弱い者は、振り回され、泣き寝入りをし、心の中でじっと耐えるのに。
じっと耐えるのも、力はいる。
罪を逃れようとする、ワルは、逃れることにはよく知恵が働くよう。
板挟みになった者たちに悲劇が及ばないことを祈る。