本番まであと一週間。
いつもの、練習場で、じっくり通しました。
指導者からの、指示も、細かい注意がどんどん飛んできます。
「言葉がわからなかった(何言ってるのかが聞き取れない)」との評に、指導者は、「もと感情を豊かに
表現を」とのこと。
薄っぺらになりがちな言葉では、聞き取れません。
一つの言葉でも、起伏・スタッカート・上から捉える・食いつく・絞り出す・ぶつける・ritをかける・テヌート・
等々によって変化する。
言葉をはきはきというよりは、感情にのせる。
そうした表現が、言葉を伝えていく。
話し言葉と歌うこととは、違うと言われます。
歌は話すように、とも言います。
声優さんや、役者さんのように、感情こめて。
それも、「出せばいい」との違いは、きちんと、しなければなりません。
あと1週間。たったの1週間とも、まだ1週間あるともいえるのです。
どう過ごすか、どう、向き合っていくのかが、大きく左右するのです。