海老蔵襲名〝絶体絶命〟 義姉・麻耶の「糾弾劇場」とSNSナンパ 歌舞伎界で孤立、松竹との関係を危ぶむ声も
2022/04/14 06:30
(夕刊フジ)
コロナ禍で延期されていた十三代目市川團十郎白猿の襲名が年内にも実現する方向で進んでいることが明らかになった歌舞伎俳優、市川海老蔵(44)。しかし、いまだに義姉である元TBSのフリーアナの小林麻耶(42)による糾弾はやまない上、週刊誌に複数女性との交際が報じられるに至って、絶体絶命の事態に追い込まれている。
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團十郎白猿の襲名をめぐっては、2020年5月に襲名披露を行う予定だったが、コロナ禍を受けて延期されている。しかし、「團菊祭五月大歌舞伎」(5月2〜27日、東京・歌舞伎座)の取材会で、歌舞伎俳優の尾上菊五郎(79)が「今年中に團十郎が誕生しそう」と語ったことで、実現がみえてきた。
「ただ、このままで簡単に話が進むとは思えません」と話すのは女性誌編集者。言わずとしれた小林麻耶による海老蔵糾弾劇場のことだ。
「夫との離婚を、海老蔵が勝手にブログでにおわせたことに対して、抗議したことに端を発する糾弾劇場でしたが、いったんは小林が矛を収めた形で終了したかに思われました。しかし、一向に海老蔵が謝罪しないことに小林が再度激高し、過熱している状況です」と続ける。その上でこう指摘する。
「海老蔵は、後援者の手前、内々に小林サイドと接触して、手打ちしたかったのでしょう。しかし、小林サイドは水面下で収めるつもりはさらさらない。このため海老蔵も動くに動けないという状況に陥ったのです」
そこに〝SNSナンパ〟による複数女性との交際が報じられた。しかも今はなき妻とかつて暮らしていた家に、女性を連れ込んだという報道まで出てくると、海老蔵の立場もない。
「よき父親というイメージが崩れつつある今、これ以上、襲名前のイメージダウンは避けなければならない。そのためにも、まずは小林とのトラブルを解決しないと、内部崩壊の状況では、襲名どころではありません」と演劇関係者の表情も暗い。
さらに一部メディアでは、團十郎襲名披露の口上に歌舞伎界の重鎮がそろわない懸念も出ていると報じている。
「海老蔵は、歌舞伎界でも孤立しはじめているというのです。さらには松竹との関係を危ぶむ声も聞こえてきます。年内にも襲名するには、あまりにも足元が脆弱(ぜいじゃく)すぎる。まさに絶体絶命といってもいいでしょう」と先の演劇関係者。