4 くちびるに歌を- 混声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」より 早稲田大学合唱団
3 秋- 混声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」より 早稲田大学合唱団
2 わすれなぐさ-混声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」より 早稲田大学合唱団
1 白い雲- 混声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」より 早稲田大学合唱団
PCの機能は、オンパレード。
使う部分は、ほんの一部。
目に見えている部分、通常では、目にすることのない部分。
見えないところの方が、イ 一----- 杯らしい。
現在使用中なのは、ウインドウズ10。
少し前に、11に変えてみたが、10に、慣れていたこと。
様変わりしたいることがあまりにも多く。
変更することが、足手まといに感じる始末。
様変わりしたいることがあまりにも多く。
変更することが、足手まといに感じる始末。
使い慣れた「10」に戻した。
使い慣れていた状態には、すぐにはならず、最近ようやく、ほぼ戻すことができた。
戻ったところで、少し使い勝手を良くしようと、「設定」を少し変えてみる。
今まで、一定の時間がたつと、スリープしていたのを、時間を変更することに。
スリープの時間を確認。
なんと、
2分、3分、5分、10分、15分、20分、25分、30分、45分、1時間、2時間、5時間、そして「なし」との種類があった。
他人がのぞく心配も、なく、個人だけのマシンなので、思い切り「30分」に変更。
こんなに、多岐な時間管理があるのに、驚かされた。
色々な使われ方。
色々な使い方。
色々な出来事。
大変な時もあるが、発見があることも。
22閣僚に接点、安倍派最多 旧統一教会問題
2022/08/21 21:04
(共同通信)
2017年11月発足の第4次安倍内閣から第2次岸田改造内閣までの閣僚のうち、少なくとも22人に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と何らかの接点が確認されたことが21日、分かった。銃撃され死亡した安倍晋三元首相を含むと計23人。いずれも自民党で、所属派閥は安倍派が最多の8人に上り、教団との関わりが目立つ。
すでに判明していた現内閣と改造前の閣僚計15人以外に、安倍氏を除く7人の接点が確認された。安倍派は安倍氏のほか、前経済産業相の萩生田光一政調会長、岸信夫前防衛相ら。二階派は武田良太元総務相ら5人、岸田派は林芳正外相ら4人、麻生派、茂木派、無派閥が各2人。
岸田首相、リセット狙い裏目に=旧統一教会問題、強まる逆風
2022/08/20 14:34
10日発足の第2次岸田改造内閣と自民党新執行部で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題が後を絶たない。岸田文雄首相としては、人事刷新で世論の批判をかわす狙いだったが、結果は裏目に出た格好で、かえって逆風が強まっている。
「自ら(関係を)点検し、厳正に見直すことが新閣僚、党役員においても前提となる」。改造前日の9日、首相は記者会見でこう言い切り、教団との「決別」をアピールした。
ところが、改造内閣で入閣・留任した少なくとも7人について、教団との接点が判明。首相の思惑は早々に外れた。
党四役でも、経済産業相から転じた萩生田光一政調会長は、先の参院選東京選挙区の候補者だった生稲晃子氏(現参院議員)と共に6月、教団施設を訪れていたが、事実関係を認めたのは17日発売の週刊新潮が報じた後だった。選挙の支援要請が目的だったとみられる点でも問題は根深く、党内から「閣僚であれば進退問題だ」(ベテラン)との声が漏れる。
首相自身、教団との関係を断ち切ると宣言すれば、事態が沈静化すると踏んでいた節がある。しかし、改造の表明から実施までの期間が短く、教団とつながりの深い候補者を洗い出す「身体検査」が徹底できなかったと、関係者は証言する。
教団と接点を持つ自民党議員があまりに多く、「どこで線を引くか分からなかったのではないか」(党関係者)との見方もある。実際、今回入閣した高市早苗経済安全保障担当相は、改造前日に教団との関係を首相に伝えたが、任命方針は変わらなかったという。
首相は21日で夏休みを終えて公務に復帰するが、野党は「旧統一教会内閣」(立憲民主党の泉健太代表)と徹底追及の構え。新型コロナウイルス感染拡大や物価高、ウクライナ・台湾情勢など課題が山積する中、政権運営のさらなる重荷となりそうだ。
内閣支持率16ポイント急落36% 発足以降で最低 毎日新聞世論調査
2022/08/21 20:13
(毎日新聞)
毎日新聞と社会調査研究センターは20、21の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は36%で、7月16、17日の前回調査の52%から16ポイント下落した。昨年10月の内閣発足以降で最低となった。不支持率は54%で前回(37%)より17ポイント増加した。
岸田文雄首相は8月10日に内閣改造と自民党役員人事を実施した。内閣改造後の調査で、支持率が改造前より低下するのは異例。今回の内閣改造と自民党役員人事については「評価しない」との回答が68%に上り、「評価する」は19%にとどまった。「関心がない」は13%だった。
自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係に問題があったと思うかとの問いでは、「極めて問題があったと思う」が64%、「ある程度問題があったと思う」が23%で、合わせて9割弱が問題があったと答えた。「それほど問題があったとは思わない」は7%、「全く問題があったとは思わない」は4%で、問題がなかったとの回答は合わせて1割強だった。自民党支持層でも、7割超が問題があったと回答した。内閣支持率の急落は、閣僚ら政務三役や党役員と旧統一教会との関係が相次いで表面化したことが影響したとみられる。
政治家は旧統一教会との関係を絶つべきだと思うかと尋ねたところ、「関係を絶つべきだ」は86%に上り、「関係を絶つ必要はない」は7%だった。自民党支持層でも「絶つべきだ」は77%で、「絶つ必要はない」の12%を大きく上回った。
政党支持率は、自民党は29%で前回の34%から5ポイント減。その他の政党は、日本維新の会13%(前回15%)▽立憲民主党10%(同8%)▽共産党5%(同3%)▽参政党4%(同4%)▽国民民主党4%(同3%)▽れいわ新選組4%(同5%)▽公明党2%(同4%)――などで、「支持政党はない」と答えた無党派層は25%(同20%)だった。
調査は、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯536件・固定429件の有効回答を得た。【伊藤奈々恵】
◇
毎日新聞と社会調査研究センターが8月20、21日に全国世論調査を実施した際、7月の前回調査で対象とした携帯電話番号に再度、電話をおかけするミスが発生しました。調査システムの運用委託先が設定操作を誤ったもので、前回対象者からのご回答は集計対象から外す措置を取りました。ご迷惑をおかけした皆様におわび申し上げます。
「重症化しにくい」に変化が “第7波”直撃 コロナ医療現場の切実な“声”を聞け 「5類よりも、まずは感染者数を抑えて」
2022/08/21 12:10
新型コロナウイルス感染拡大が続くさなかの夏。“感染者は多いが重症化率は低い”とされてきた第7波にも変化が見え始めていた。8月8日時点で2床だった重症病床を、6床まで増やした東京医科歯科大学病院の植木穣病院長補佐に話を聞いた。
重症病床 ほぼ満床
これまでの感染の波と比べて、第七波の特徴とは?
東京医科歯科大病院・植木病院長補佐:第7波は特徴的な状況だと思っていまして、まず単純に陽性になる人が非常に多い。一方、重症化率が低いと言われていて、実際、患者の数は、多くなってきていますけれども、重症化する人の数は、まだ少ない水準で進んでいます。ただ、若干、最近、「重症化の傾向」も見られます。また、感染する年齢層が上がってきていて、このまま、その”特徴”が継続するのかというのは、微妙なところかと思います。
東京医科歯科大病院・植木病院長補佐:第7波は特徴的な状況だと思っていまして、まず単純に陽性になる人が非常に多い。一方、重症化率が低いと言われていて、実際、患者の数は、多くなってきていますけれども、重症化する人の数は、まだ少ない水準で進んでいます。ただ、若干、最近、「重症化の傾向」も見られます。また、感染する年齢層が上がってきていて、このまま、その”特徴”が継続するのかというのは、微妙なところかと思います。
東京医科歯科大病院では、8月19日時点で、6床に増床した重症病床は、ほぼ満床の状態が続き、24床ある中等症の病床も満床だという。
「重症化しにくい」に変化が
「重症化の傾向」とは?
東京医科歯科大病院・植木病院長補佐:(東京医科歯科大病院に対する)受け入れ要請の電話内容などを見ますと、7月末ごろから、酸素需要の多い人、重症と中等症の中間ぐらいということになるかと思いますが、そういった人からの依頼が多くなってきています。また、中等症で入院した患者さんが、調子が悪くなって、重症の方の病棟に移動するといったことは、第7波を迎えた当初は、ほとんど存在しなかったんですが、7月下旬からそういった例も散見されるようになってきました。
東京医科歯科大病院・植木病院長補佐:(東京医科歯科大病院に対する)受け入れ要請の電話内容などを見ますと、7月末ごろから、酸素需要の多い人、重症と中等症の中間ぐらいということになるかと思いますが、そういった人からの依頼が多くなってきています。また、中等症で入院した患者さんが、調子が悪くなって、重症の方の病棟に移動するといったことは、第7波を迎えた当初は、ほとんど存在しなかったんですが、7月下旬からそういった例も散見されるようになってきました。
病院内では、これまでも、同居家族以外との会食を避けるなど、厳格なルールを適用してきた。しかし、第7波になり、医療関係者の家庭内感染が増え、常に数十人の職員が休まざるを得ない状況だという。
職員の休務による影響は?
東京医科歯科大病院・植木病院長補佐:職員がおよそ2700人いるので割合としては少ないですが、セクションによっては特別な仕事をしている人もいますので、そういった中で感染者が出てしまうと、急にやりにくくなってしまいます。また、実は、コロナ患者を一人診るのは、普通の病棟で一人の患者を診るのとは、労力が違ってきますので、単純に一対一で変換できない部分があります。なかなかの重労働になりますので、多くの人を一般診療から引き抜いてきて、コロナ診療に当てなければならず、そのあたりが結構、実は、大変なところです。
東京医科歯科大病院・植木病院長補佐:職員がおよそ2700人いるので割合としては少ないですが、セクションによっては特別な仕事をしている人もいますので、そういった中で感染者が出てしまうと、急にやりにくくなってしまいます。また、実は、コロナ患者を一人診るのは、普通の病棟で一人の患者を診るのとは、労力が違ってきますので、単純に一対一で変換できない部分があります。なかなかの重労働になりますので、多くの人を一般診療から引き抜いてきて、コロナ診療に当てなければならず、そのあたりが結構、実は、大変なところです。
(フジテレビ社会部・市原璃音)
以下略ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「重症化しにくい」に変化が “第7波”直撃 コロナ医療現場の切実な“声”を聞け 「5類よりも、まずは感染者数を抑えて」
社会部 市原璃音2022年8月21日 日曜 午後0:10
新型コロナウイルス感染拡大が続くさなかの夏。“感染者は多いが重症化率は低い”とされてきた第7波にも変化が見え始めていた。8月8日時点で2床だった重症病床を、6床まで増やした東京医科歯科大学病院の植木穣病院長補佐に話を聞いた。
重症病床 ほぼ満床
これまでの感染の波と比べて、第七波の特徴とは?
東京医科歯科大病院・植木病院長補佐:第7波は特徴的な状況だと思っていまして、まず単純に陽性になる人が非常に多い。一方、重症化率が低いと言われていて、実際、患者の数は、多くなってきていますけれども、重症化する人の数は、まだ少ない水準で進んでいます。ただ、若干、最近、「重症化の傾向」も見られます。また、感染する年齢層が上がってきていて、このまま、その”特徴”が継続するのかというのは、微妙なところかと思います。
東京医科歯科大病院・植木病院長補佐:第7波は特徴的な状況だと思っていまして、まず単純に陽性になる人が非常に多い。一方、重症化率が低いと言われていて、実際、患者の数は、多くなってきていますけれども、重症化する人の数は、まだ少ない水準で進んでいます。ただ、若干、最近、「重症化の傾向」も見られます。また、感染する年齢層が上がってきていて、このまま、その”特徴”が継続するのかというのは、微妙なところかと思います。
東京医科歯科大病院では、重症病床ほぼ満床、中等症向けの病床は満床だという(19日時点・提供:東京医科歯科大)この記事の画像(4枚)
東京医科歯科大病院では、8月19日時点で、6床に増床した重症病床は、ほぼ満床の状態が続き、24床ある中等症の病床も満床だという。
以下略ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
若年性認知症の原因と初期症状は?50代での発症も増えている【名医が答える病気と体の悩み】
2022/08/21 09:26
(日刊ゲンダイ ヘルスケア)
【名医が答える病気と体の悩み】
若年性認知症は、64歳までに発症した認知症で、18歳から39歳までに発症した「若年期認知症」と40歳から64歳に発症した「初老期認知症」の総称になります。まだ少数ではありますが、診察していると50代で認知症を発症するケースは増えていて、近年、認知症は若年化している印象があります。
若い患者さんの場合、脳神経外科には、大半が精神科から紹介状をもらって訪ねてきます。患者さん本人も、当初は「仕事の作業の手順が分からなくなった」「物忘れが増えた」といった自覚症状により、若くして仕事ができなくなってしまうのでは、という不安で精神的に参ってしまい、抑うつ状態になることから、うつ病や精神疾患の治療を求めるためです。精神科でも脳MRI検査は受けられますので、早期発見のためにも、自身や家族の症状に異変を感じたら脳を調べてもらうことをおすすめします。
認知症で最も多いのはアルツハイマー型認知症ですが、若年性認知症の場合、微小な脳卒中のあとに起こる脳血管性認知症が大半です。脳に小さな梗塞が多発することで脳細胞にうまく酸素が行き渡らず、脳がダメージを受けてしまうことで起こります。脳の血管障害は機能の完全回復が期待できないため、とにかく予防が大切です。
血管障害は動脈硬化によって起こるケースが多く、食生活や生活習慣が乱れている方は要注意です。先日、医学雑誌Neurologyに掲載された「超加工食品消費と認知症リスクとの関連」によると、「超加工食品(UPF)のより高い消費は認知症のリスクが高いことと関連していた」ことが分かっています。化学調味料が多く含まれるカップ麺や日持ちのするドーナツなどは減らしましょう。
若年性認知症の原因として次に多いのがアルツハイマー型認知症で、若年性アルツハイマーの場合、遺伝によるケースがあります。ただし、アルツハイマー型なら早期発見により、進行を遅らせる薬やリハビリテーションによって、生活できるだけの脳機能の維持が見込めます。
ほかに前頭側頭型認知症のひとつ、ピック病も若年性の原因になります。脳の一部が萎縮し、理性的な行動ができなかったり、言葉が出にくくなる病気です。また、ごくまれですが、若い方でも大腿骨骨折などでエコノミークラス症候群を発症し、それに伴う脳梗塞で認知症を引き起こすケースもあります。
いずれにしても、健康な生活を心がけ早期発見のために40代から脳ドックを受けましょう。
▽石川久(いしかわ・ひさし) 2007年近畿大学医学部初期研修医、09年に近畿大学医学部救命救急センター助教、12年に帝京大学医学部救命救急センター(現高度救命センター)助手などを経て、18年に帝京大学医学部脳神経外科助手、21年8月から国際医療福祉大学三田病院脳神経外科講師。救急科専門医。
元理事、五輪延期の追加協賛金でAOKIに便宜か 1億円→1千万円
2022/08/21 05:00
(朝日新聞)
東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職事件で、大会組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)が、大会スポンサーだった紳士服大手「AOKIホールディングス」に対し、大会の1年延期に伴う追加スポンサー料(協賛金)の減免でも便宜を図った疑いがあることが、関係者への取材で分かった。1億円とされた追加金をゼロにしようとし、最終的に1千万円になったという。
東京地検特捜部は、元理事がAOKI側から受けた主な依頼は(1)スポンサーへの選定(2)五輪エンブレムなどを使った公式ライセンス商品の速やかな承認(3)追加協賛金の減免と認定。これら3点で便宜を供与した見返りに計5100万円の賄賂を受け取った受託収賄容疑で逮捕し、調べている。
東京五輪は2020年7月に開幕予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で1年延期された。組織委は各スポンサー企業に追加の協賛金を求め、業務を委託されていた広告大手「電通」が対応した。
LINE、個人情報1万件超開示 警察に5年間で、犯罪増加が影響
2022/08/20 16:25
(共同通信)
LINE(ライン)が犯罪捜査に協力するため、警察など捜査機関に開示した利用者の個人情報は、2017年から21年までの5年間で計約1万1千件に上ることが20日、LINEの公表資料から分かった。専門家は「交流サイト(SNS)を悪用した犯罪が増えており、捜査にSNSの個人情報が欠かせなくなっている」と話している。
LINEの「透明性リポート」によると、裁判所の令状に基づき捜査機関に開示した個人情報は21年に2393件になった。17年は1909件だったが、19年は2269件、20年は2246件と増加傾向にある。
個人情報は利用者の電話番号やメールアドレスなど。
流行する手足口病 医師「大人の方が重い」 発疹の範囲が腕まで拡大、アルコール消毒よりも手洗いを
2022/08/19 16:55
子どもを中心に夏に広がる「手足口病」の感染が全国的に増えています。新型コロナの第7波と同時にやってきた感染拡大、大人も十分な注意が必要です。
名古屋市内の小児クリニック、2021年に比べて大きく増えているのが手足口病だといいます。
「発熱するとコロナとか、手足口病だったらどうしようと…」(保護者)
「手足口病が流行っているんですよね。保育園ではちらほら。心配ですね」(保護者)
愛知県では、感染者の数が7月ごろから増え始めました。
直近の週では、前の週の1.5倍ほどに伸びていて、名古屋市でも先週1週間の患者数は、過去3年の平均の2倍を超えています。
「去年・おととしは、ほとんど手足口病を診ていないというのが実情で、今年は7月末くらいから、とても患者さん多くなりました。今年から集団生活も制限が解除されてきたので、それで集団生活が多くなってきて、流行っているのかなと思います」(ワイワイこどもクリニック 吉田潤 院長)
「発熱するとコロナとか、手足口病だったらどうしようと…」(保護者)
「手足口病が流行っているんですよね。保育園ではちらほら。心配ですね」(保護者)
愛知県では、感染者の数が7月ごろから増え始めました。
直近の週では、前の週の1.5倍ほどに伸びていて、名古屋市でも先週1週間の患者数は、過去3年の平均の2倍を超えています。
「去年・おととしは、ほとんど手足口病を診ていないというのが実情で、今年は7月末くらいから、とても患者さん多くなりました。今年から集団生活も制限が解除されてきたので、それで集団生活が多くなってきて、流行っているのかなと思います」(ワイワイこどもクリニック 吉田潤 院長)
手足口病 2022年ならではの特徴は「範囲が広がっている」
コロナ禍に見舞われた過去2年半、マスクの着用や人込みを避けるなど、厳重な感染症対策が定着してきました。
しかし、久しぶりの行動制限がない夏休みで、免疫のない子どもたちが多く感染したとみられています。
さらに、症状には2022年ならではの特徴があるといいます。
「本来は、手のひら・足の裏・口の中、それが揃って手足口病だが、それに加えて、手の甲や前腕。範囲が拡大している印象です」( 吉田潤 院長)
しかし、久しぶりの行動制限がない夏休みで、免疫のない子どもたちが多く感染したとみられています。
さらに、症状には2022年ならではの特徴があるといいます。
「本来は、手のひら・足の裏・口の中、それが揃って手足口病だが、それに加えて、手の甲や前腕。範囲が拡大している印象です」( 吉田潤 院長)
医師「大人の方が発疹の範囲が広く熱が高い、全身の倦怠感が強い」
2022年は発疹の出る体の範囲が広く、腫れ自体も大きいケースが多いといいます。
さらに、注意が必要なのは子どもだけではありません。
「もしも免疫がない場合は、大人でもなりえます。大人の方が発疹の範囲が広いのと、熱が高いのと、全身の倦怠感が強い。大人はお子さんよりむしろ症状が重いと言われています」( 吉田潤 院長)
症状が出ても、今のところ特効薬はなく、症状を和らげる薬を服用しながら回復を待つしかありません。
発熱は数日以内に収まり、発疹も1〜2週間で自然消滅するといいます。
しかし、ごく稀にあるのが、「脳」や「せき髄」への影響です。
「手足口病は、稀に中枢神経の炎症を起こすことがあるので、背中の神経・脊髄だと、手足口病の後に足が動かないとか、ふらつくとか、あるいは脳炎の場合は嘔吐する場合があります」(吉田潤 院長)
手足口病のウイルスの中には合併症を起こすものもあり、「ふらつき」や嘔吐などの症状が出た場合は、病院で受診が必要です。
稀に深刻な症状を引き起こす手足口病。
医師は、基本的な飛沫対策の徹底を呼びかけています。
「手足口病を起こす、コクサッキーウイルス群とエンテロウイルスには、通常のアルコール消毒は有効ではないので、今は新型コロナでアルコールを頻用されることが多いと思いますけど、より丁寧な手洗いとか基本的なことが重要だと思います。便からは、手足口病になってから2〜4週間ウイルスは排出されています。おむつをしている方が、手足口病になった場合は、おむつを替えた後、十分に手を洗うと、そういう必要が出ると思います」( 吉田潤 院長)
さらに、注意が必要なのは子どもだけではありません。
「もしも免疫がない場合は、大人でもなりえます。大人の方が発疹の範囲が広いのと、熱が高いのと、全身の倦怠感が強い。大人はお子さんよりむしろ症状が重いと言われています」( 吉田潤 院長)
症状が出ても、今のところ特効薬はなく、症状を和らげる薬を服用しながら回復を待つしかありません。
発熱は数日以内に収まり、発疹も1〜2週間で自然消滅するといいます。
しかし、ごく稀にあるのが、「脳」や「せき髄」への影響です。
「手足口病は、稀に中枢神経の炎症を起こすことがあるので、背中の神経・脊髄だと、手足口病の後に足が動かないとか、ふらつくとか、あるいは脳炎の場合は嘔吐する場合があります」(吉田潤 院長)
手足口病のウイルスの中には合併症を起こすものもあり、「ふらつき」や嘔吐などの症状が出た場合は、病院で受診が必要です。
稀に深刻な症状を引き起こす手足口病。
医師は、基本的な飛沫対策の徹底を呼びかけています。
「手足口病を起こす、コクサッキーウイルス群とエンテロウイルスには、通常のアルコール消毒は有効ではないので、今は新型コロナでアルコールを頻用されることが多いと思いますけど、より丁寧な手洗いとか基本的なことが重要だと思います。便からは、手足口病になってから2〜4週間ウイルスは排出されています。おむつをしている方が、手足口病になった場合は、おむつを替えた後、十分に手を洗うと、そういう必要が出ると思います」( 吉田潤 院長)
手足口病 感染経路や対策は?
手足口病はどんな病気なのか、改めてまとめました。
感染経路は、「飛沫感染」「接触感染」「便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染」。
注意が必要なのが、「乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園など」です。
その理由は、子ども達同士の生活距離が近いことや、衛生観念がまだ発達していないことから、患者が発生した場合には、集団感染が起こりやすいためです。
症状は口の中、手のひら、足底や足背などに、水疱性発疹が出るほか、発熱は約3分の1の人に出るが、高くないということです。
ワイワイ子どもクリニックの吉田潤院長によりますと、2022年の流行は、腕に出来たり、水疱性発疹が大きかったりするということでした
感染経路は、「飛沫感染」「接触感染」「便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染」。
注意が必要なのが、「乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園など」です。
その理由は、子ども達同士の生活距離が近いことや、衛生観念がまだ発達していないことから、患者が発生した場合には、集団感染が起こりやすいためです。
症状は口の中、手のひら、足底や足背などに、水疱性発疹が出るほか、発熱は約3分の1の人に出るが、高くないということです。
ワイワイ子どもクリニックの吉田潤院長によりますと、2022年の流行は、腕に出来たり、水疱性発疹が大きかったりするということでした
感染者数の推移については、夏の時期に流行っていることがわかります。
2019年は、大きな流行があり、現在はこの時ほどではないものお、2021年・2020年と比べると、増えているのがわかります。
2019年は、大きな流行があり、現在はこの時ほどではないものお、2021年・2020年と比べると、増えているのがわかります。
感染対策についてもまとめました。
▽手洗いは流水と石鹸でしっかり。
▽ウイルスがついているかもしれないので、タオルは共用しない。
▽おむつ交換時は、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いを。おむつは袋に入れしっかりと閉め、他の人が触れないようにする。触ったあとは、しっかりと手洗いを。
(8月19日 15:40〜放送 メ〜テレ『アップ!』より)
▽手洗いは流水と石鹸でしっかり。
▽ウイルスがついているかもしれないので、タオルは共用しない。
▽おむつ交換時は、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いを。おむつは袋に入れしっかりと閉め、他の人が触れないようにする。触ったあとは、しっかりと手洗いを。
(8月19日 15:40〜放送 メ〜テレ『アップ!』より)