カマ鉄オモシー組合

写真を撮ってさえいれば幸せ。

気持ちのいい青空

2012-05-29 17:00:00 | 機関車

お手本のような快晴の中、


めがね橋を行くキハ110。






釜石線 宮守-柏木平




宮沢賢治ゆかりの地ではあるが、


私はこんな青空を眺めると、


同じ岩手つながりで、啄木を思い起こす。


「・・・空に吸われし十五の心」


・・・もう四十五だけど。





きいろ、いちめんに

2012-05-28 17:00:00 | 機関車
新緑の季節は、菜の花がきれいな季節でもあり、

沿線には、あちこちに鮮やかな黄色が。




太陽を反射してキラキラと輝く色が眩しい・・・、はずが









釜石線 平倉-足ヶ瀬
(民家の方に許可をいただいて)







直前に曇るし・・・。




なんだか、イマイチな写真に。





宮守発車

2012-05-27 09:00:00 | 機関車
めがね橋をあえて避け、


煙期待の発車狙い。





釜石線 宮守




観客も多く、JRや警備関係もいらしたが、


実に和やかに、それぞれが撮りたいアングルで迎え撃つ。




釜石線 宮守
※ジャマ者1名には、この世から消えてもらいました。









釜石は快晴なり

2012-05-26 17:00:00 | 機関車
やはり、ヘッドマークのないD51はいい。


片道2、3回も撮れればいいと考えていたが、


その姿を見ると反射的に撮られずにいられなくなる。


ネコがネズミを追うように、


結局、一睡もしないまま追っかけ。






釜石線 小山田-土沢



一発目をどこで撮るかを考えに考えて、


決めたところがココ。


肌を突き刺す紫外線を感じながら、


やってくる一瞬が待ち遠しい。





復興に向かって

2012-05-25 17:00:00 | 機関車
SLが走ることで、人が集まる、

街に賑わいが生まれるというのは確かなこと。

当然ながら我々のようなファンのモラルも問われるのだが、

被災地復興のために、ぜひ今後も走らせてほしい。




釜石線 荒谷前








釜石線 荒谷前




7月28日、29日には郡山-福島でもC6120の運行も決定!

片道だけで、ここぞという上り勾配もない区間ではあるが、

きっと沿線はお祭り騒ぎになるだろう。




すごかった

2012-05-23 19:00:00 | 機関車
場所を特定する手段は、実際に撮影された画像のみ。


釜石線の上有住付近ということは分かったのだが、


写っている列車が上りなのか下りなのか、また上有住を中心に、


~足ヶ瀬なのか、~陸中大橋なのか、


線路のカーブの具合や、トンネルの位置、


陽のあたり具合などから判断し、


おそらく、足ヶ瀬-上有住ではなかろうかと推定。


いろいろな道路地図やGoogle Earthなどを見比べながら場所を特定した。







釜石線 足ヶ瀬-上有住
500mm(35mm判で650mmレンズ相当)





場所はわかったが、果たして私の車で行けるのだろうか・・・。


不安を抱えつつ、とにかくチャレンジしてみようと、林道に踏み入った。


しかし4WDではない、ただのFF車で、しかも車高が低めの車で


急な勾配あり、ガレ場ありの道を走るのはとても怖かった。


ところどころ、路面が谷側に傾斜しているところもあり、かなりスリリング。


それでも何とか目的地の山頂付近にたどり着くことができた。





着いてみるとこの場所、ほんとに山の稜線。


まさに原生林に囲まれ、いつ熊などが現れても不思議ではない。


(実際にシカを2頭とリス1匹と遭遇)


臆病で小心者の私は、熊鈴を打ち鳴らしつつ、


武器である3番アイアンを片手に、線路の見える場所を探す。


時折、藪の中から聞こえる「ガサガサッ!」という音に、


恐れおののきながら、ようやく撮影アングルを発見した。


(周りの木々が伸びて、そのままでは何も見えないのだ)


予定では本来、ここでD51も撮るつもりであったが、


あまりの心細さに、ディーゼルカーを3本撮って即撤収。


それでも快晴の中、新緑が眩しい初夏の景色を


カメラに収めることができ、大満足。



しかしどこの誰かはわからないが、


よくもまあ、こんな俯瞰場所を見つけたもんだ。


開拓した人に敬意を表します。




標高980mからの眺め

2012-05-22 17:15:35 | 機関車
今回、釜石線に遠征した本当の理由は
コレが撮りたかったから。








釜石線 足ヶ瀬ー上有住




ネットでここの画像を見つけて、

あまりの素晴らしさに感動して以来、

いつか行ってみたいと考えていた。

しかし、あまりの山奥で場所が特定できず、

さりとて聞ける人もいなかったため、

訪れてみるには至っていなかった。

そんな折、4月24日に桑折付近で新幹線を

撮影していた時に偶然出会った、

プロの山崎友也さんに、

この場所を教えていただいたのだ。


見ての通り、眼下に最高のパノラマが広がる

素晴らしい場所であったのだが…。

つづく



カマ鉄オモシー組合

写真さえ撮っていれば幸せ