冬の2泊3日の行路もそろそろおしまいです。
1泊2日磐越西線のコースの方が
基本的には撮りやすいのでありがたい。
しかし日中に東北線を下るシーンは
冬のシーズンだけなので、
今のうちに撮っておかねば。
Train Suite Shiki-Shima
1泊2日磐越西線のコースの方が
基本的には撮りやすいのでありがたい。
しかし日中に東北線を下るシーンは
冬のシーズンだけなので、
今のうちに撮っておかねば。
Train Suite Shiki-Shima
東日本大震災から丸8年。
あの出来事はいったい何だったのだろう。
今でも当時を思い出すと、なぜか涙が出る。
毎年この時期に、海沿いの様子を確かめに行っているが、
今年は浪江町の様子を見てきた。
たまたま3月8日夜に、
NHKが震災直後と2019年のそれぞれの浪江町の様子を
2画面ドキュメントとして放送していた。
まさに私が見てきたもの、そのままだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/0d/64d5d7e01d708a2d6ce0927a9ab29159_s.jpg)
2019年2月26日
常磐線 浪江駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/6e/c1705edd5c77828251587dc182e05cc5_s.jpg)
本線上に通路が横切る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/09/2e/c54471cde6560a0564dd0cee0cb48ce7_s.jpg)
仙台方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/b3/ce7c53fa18af4f3e42a8fd2ed1b5f41d_s.jpg)
仙台方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/00/83d996928319dee184b3e8969a8e4acd_s.jpg)
現在使用中の3番線
仙台方面はすでに列車の運転が再開されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/f2/7fda37e4692a9ddb683847fff36234f2_s.jpg)
東京方
新しいレールも引かれ、
いつでも運転再開ができるような印象。
JR東日本 水戸支社によれば、
今年12月ごろから試運転を開始予定とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/9a/b045c2594efe993571c8d4cb300cda09_s.jpg)
東京方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/ef/0d8493a30a95a0fa0c6d6f76b4c771e7_s.jpg)
浪江駅構内の空間線量計
この日は 0.288μSV/h でした。
以前と比べれば、もう全然低いと思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/cf/964b15cf2e0f9e6270525d3b01733306_s.jpg)
2019年3月現在、
仙台方面に11本の普通列車が発着している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/58/3719bd64106ef5cc146089d5f384115f_s.jpg)
一方、東京方のいわき方面には、
富岡駅までの間に、
1日5往復の代行バスが運転されている。
津波の被害を受けた、
浪江町の請戸小学校(休校)にも寄ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/75/5f4f1c7870d61495d0f6440ba6e4cc89_s.jpg)
請戸小学校の校舎は、東日本大震災を後世に伝える
震災遺構としての保存が検討されている。
請戸小学校では、地震の発生時に
午前中に下校した1年生を除き
2年生から6年生まで、
77名の児童が残っていた。
しかし、迅速な判断で避難を開始し、
津波で亡くなった児童はいなかった。
上の写真の画面中央右に見える小高い山が、
子どもたちが避難した大平山(おおひらやま)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/c8/0d932cd7de43bdaad03f9f6aec46a8b1_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/63/5d118476be650444de6a090fd6932ab5_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/27/56f4a1c3bc4ee9d313fdd26c0f9191c3_s.jpg)
津波が襲った時刻で止まったままの時計
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/76/aecf359a079004273d1dac34a9f2aa8a_s.jpg)
子どもたちが避難した、大平山から見た風景。
画面右奥の山の陰には
福島第一原発がすぐそこに見える。
震災前には、全く違う光景があったに違いない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/3a/74cecef84d56b146a1608b087aa4b2fc_s.jpg)
請戸漁港
漁港も再開され、船が停泊していた。
山間の地区を除き、
浪江町の避難指示は解除されている。
ようやくガレキの撤去が済んで、
これから復興が始まっていくのだと、
この風景を見ながら思いました。
あの出来事はいったい何だったのだろう。
今でも当時を思い出すと、なぜか涙が出る。
毎年この時期に、海沿いの様子を確かめに行っているが、
今年は浪江町の様子を見てきた。
たまたま3月8日夜に、
NHKが震災直後と2019年のそれぞれの浪江町の様子を
2画面ドキュメントとして放送していた。
まさに私が見てきたもの、そのままだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/0d/64d5d7e01d708a2d6ce0927a9ab29159_s.jpg)
2019年2月26日
常磐線 浪江駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/6e/c1705edd5c77828251587dc182e05cc5_s.jpg)
本線上に通路が横切る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/09/2e/c54471cde6560a0564dd0cee0cb48ce7_s.jpg)
仙台方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/b3/ce7c53fa18af4f3e42a8fd2ed1b5f41d_s.jpg)
仙台方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/00/83d996928319dee184b3e8969a8e4acd_s.jpg)
現在使用中の3番線
仙台方面はすでに列車の運転が再開されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/f2/7fda37e4692a9ddb683847fff36234f2_s.jpg)
東京方
新しいレールも引かれ、
いつでも運転再開ができるような印象。
JR東日本 水戸支社によれば、
今年12月ごろから試運転を開始予定とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/9a/b045c2594efe993571c8d4cb300cda09_s.jpg)
東京方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/ef/0d8493a30a95a0fa0c6d6f76b4c771e7_s.jpg)
浪江駅構内の空間線量計
この日は 0.288μSV/h でした。
以前と比べれば、もう全然低いと思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/cf/964b15cf2e0f9e6270525d3b01733306_s.jpg)
2019年3月現在、
仙台方面に11本の普通列車が発着している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/58/3719bd64106ef5cc146089d5f384115f_s.jpg)
一方、東京方のいわき方面には、
富岡駅までの間に、
1日5往復の代行バスが運転されている。
津波の被害を受けた、
浪江町の請戸小学校(休校)にも寄ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/75/5f4f1c7870d61495d0f6440ba6e4cc89_s.jpg)
請戸小学校の校舎は、東日本大震災を後世に伝える
震災遺構としての保存が検討されている。
請戸小学校では、地震の発生時に
午前中に下校した1年生を除き
2年生から6年生まで、
77名の児童が残っていた。
しかし、迅速な判断で避難を開始し、
津波で亡くなった児童はいなかった。
上の写真の画面中央右に見える小高い山が、
子どもたちが避難した大平山(おおひらやま)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/c8/0d932cd7de43bdaad03f9f6aec46a8b1_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/63/5d118476be650444de6a090fd6932ab5_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/27/56f4a1c3bc4ee9d313fdd26c0f9191c3_s.jpg)
津波が襲った時刻で止まったままの時計
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/76/aecf359a079004273d1dac34a9f2aa8a_s.jpg)
子どもたちが避難した、大平山から見た風景。
画面右奥の山の陰には
福島第一原発がすぐそこに見える。
震災前には、全く違う光景があったに違いない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/3a/74cecef84d56b146a1608b087aa4b2fc_s.jpg)
請戸漁港
漁港も再開され、船が停泊していた。
山間の地区を除き、
浪江町の避難指示は解除されている。
ようやくガレキの撤去が済んで、
これから復興が始まっていくのだと、
この風景を見ながら思いました。
カマ鉄オモシー組合
写真さえ撮っていれば幸せ