冬の2泊3日の行路もそろそろおしまいです。
1泊2日磐越西線のコースの方が
基本的には撮りやすいのでありがたい。
しかし日中に東北線を下るシーンは
冬のシーズンだけなので、
今のうちに撮っておかねば。
Train Suite Shiki-Shima
1泊2日磐越西線のコースの方が
基本的には撮りやすいのでありがたい。
しかし日中に東北線を下るシーンは
冬のシーズンだけなので、
今のうちに撮っておかねば。
Train Suite Shiki-Shima
東日本大震災から丸8年。
あの出来事はいったい何だったのだろう。
今でも当時を思い出すと、なぜか涙が出る。
毎年この時期に、海沿いの様子を確かめに行っているが、
今年は浪江町の様子を見てきた。
たまたま3月8日夜に、
NHKが震災直後と2019年のそれぞれの浪江町の様子を
2画面ドキュメントとして放送していた。
まさに私が見てきたもの、そのままだった。
2019年2月26日
常磐線 浪江駅
本線上に通路が横切る
仙台方
仙台方
現在使用中の3番線
仙台方面はすでに列車の運転が再開されている。
東京方
新しいレールも引かれ、
いつでも運転再開ができるような印象。
JR東日本 水戸支社によれば、
今年12月ごろから試運転を開始予定とのこと。
東京方
浪江駅構内の空間線量計
この日は 0.288μSV/h でした。
以前と比べれば、もう全然低いと思った。
2019年3月現在、
仙台方面に11本の普通列車が発着している。
一方、東京方のいわき方面には、
富岡駅までの間に、
1日5往復の代行バスが運転されている。
津波の被害を受けた、
浪江町の請戸小学校(休校)にも寄ってみた。
請戸小学校の校舎は、東日本大震災を後世に伝える
震災遺構としての保存が検討されている。
請戸小学校では、地震の発生時に
午前中に下校した1年生を除き
2年生から6年生まで、
77名の児童が残っていた。
しかし、迅速な判断で避難を開始し、
津波で亡くなった児童はいなかった。
上の写真の画面中央右に見える小高い山が、
子どもたちが避難した大平山(おおひらやま)です。
津波が襲った時刻で止まったままの時計
子どもたちが避難した、大平山から見た風景。
画面右奥の山の陰には
福島第一原発がすぐそこに見える。
震災前には、全く違う光景があったに違いない。
請戸漁港
漁港も再開され、船が停泊していた。
山間の地区を除き、
浪江町の避難指示は解除されている。
ようやくガレキの撤去が済んで、
これから復興が始まっていくのだと、
この風景を見ながら思いました。
あの出来事はいったい何だったのだろう。
今でも当時を思い出すと、なぜか涙が出る。
毎年この時期に、海沿いの様子を確かめに行っているが、
今年は浪江町の様子を見てきた。
たまたま3月8日夜に、
NHKが震災直後と2019年のそれぞれの浪江町の様子を
2画面ドキュメントとして放送していた。
まさに私が見てきたもの、そのままだった。
2019年2月26日
常磐線 浪江駅
本線上に通路が横切る
仙台方
仙台方
現在使用中の3番線
仙台方面はすでに列車の運転が再開されている。
東京方
新しいレールも引かれ、
いつでも運転再開ができるような印象。
JR東日本 水戸支社によれば、
今年12月ごろから試運転を開始予定とのこと。
東京方
浪江駅構内の空間線量計
この日は 0.288μSV/h でした。
以前と比べれば、もう全然低いと思った。
2019年3月現在、
仙台方面に11本の普通列車が発着している。
一方、東京方のいわき方面には、
富岡駅までの間に、
1日5往復の代行バスが運転されている。
津波の被害を受けた、
浪江町の請戸小学校(休校)にも寄ってみた。
請戸小学校の校舎は、東日本大震災を後世に伝える
震災遺構としての保存が検討されている。
請戸小学校では、地震の発生時に
午前中に下校した1年生を除き
2年生から6年生まで、
77名の児童が残っていた。
しかし、迅速な判断で避難を開始し、
津波で亡くなった児童はいなかった。
上の写真の画面中央右に見える小高い山が、
子どもたちが避難した大平山(おおひらやま)です。
津波が襲った時刻で止まったままの時計
子どもたちが避難した、大平山から見た風景。
画面右奥の山の陰には
福島第一原発がすぐそこに見える。
震災前には、全く違う光景があったに違いない。
請戸漁港
漁港も再開され、船が停泊していた。
山間の地区を除き、
浪江町の避難指示は解除されている。
ようやくガレキの撤去が済んで、
これから復興が始まっていくのだと、
この風景を見ながら思いました。
カマ鉄オモシー組合
写真さえ撮っていれば幸せ