30‰以上の連続勾配を
悠々と駆け上がってくるE3系2000番台。
大雪の際、
1M1Tの719系5000番台は
力不足のため、運転できない
5M2TのE3系なら、
多少の積雪ならものともせず、
峠を越えられると聞いた。
3月には郡山駅で
盛大にオーバーランしてしまったが、
高速運転から山岳路線まで、
厳しい運用環境の中で、
改めてすごい車両だと感じた次第。
冬季間は普通列車を含め、
全ての列車が通過となっていた板谷駅。
春になっても、
このまま全列車通過が続くのでは?
という不安もあったが、
どうやらその心配はいらなかった。
E8系も運転を始めたこともあり、
久しぶりに板谷駅を訪れてみた。
連休中とあって、
何人かファンの姿も見られたが、
そう遠くない将来、
駅の廃止も現実になりそうな今、
鉄道遺構とともに、
カメラに収めておいた方が良さそうだ。
田植え前の田んぼで
E8系を流し撮り。
台車がカバーで覆われたことで、
E3系より丸っこくなった印象。
まだ乗ったことがないので、
とりあえず中身も見てみたい。
置賜地方の桜も、
関根駅周辺を除けば、
ほぼ葉桜になっていたが、
まだまだ春の彩りは、
そこかしこに見られた。
桜の花が散る頃、
梨の花が満開を迎える。
かつてのこのあたりは、
ブランド梨の生産地だったが、
高齢化による後継者不足や、
ラ・フランス人気の台頭などで、
梨畑がかなり少なくなった。
今は見られるこの景色も、
時間とともに変わっていく。
もう少し時期が早ければ、
ここで満開の桜も見られたと
今になって悔やむばかり。
若葉の中に
山桜の彩りが残るのが、
遅い春を感じさせる。
2024年4月21日
東北新幹線 福島ー白石蔵王
9121B(E2系J66編成200系カラー)
日が高くなるにつれ、
気温もどんどん上がり、
まだ4月半ばというのに、
Tシャツ一枚に。
ひばりがさえずる水辺で、
心ゆくまで撮影を楽しむ。
2024年4月14日
山形鉄道フラワー長井線
羽前成田ー白兎
花がなければ、
気付かない風景。
何度も通り過ぎていたのに、
見逃していた。
2024年4月14日
山形鉄道フラワー長井線
羽前成田ー白兎
花のおかげで、
またお気に入りの景色を
見つけることができた。
この日は、どの桜を選ぼうか、
場所にもアングルにも迷うほど、
桜の花が見頃を迎えていた。
さすが『置賜さくら回廊』と
呼ばれるだけのことある。
2024年4月14日
山形鉄道フラワー長井線
蚕桑ー鮎貝
個人宅の裏にも立派な桜が。
自宅で花見&鉄、
まさに夢のよう。
やはりこの季節、
鮎貝駅のスイセンは
見事なまで咲き誇っていた。
2024年4月14日
山形鉄道フラワー長井線
鮎貝駅
毎年訪れても、
何度訪れても、
この美しさは代えがたい。