カマ鉄オモシー組合

写真を撮ってさえいれば幸せ。

雪にまみれて

2025-02-25 18:00:00 | 機関車
ふたたびの寒波が襲来。
 
三連休の初日に
 
フラワー長井線を訪問する道すがら、
 
雪が降りしきる中を行く
 
E8系はどんなものかと、
 
ちょっと気になったので、
 
カメラを構えてみた。
 
 
 
2025年2月22日
奥羽本線 高畠ー赤湯
 
 
わずか5分、外にいただけで、
 
頭の上にもカメラにも雪が降り積もる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分にも、
 
こんな大雪の中で撮影する根性が
 
まだ残っていたことに驚く。
 
 

寒空の下で

2025-02-21 18:00:00 | 機関車
寒空の下、
 
ただ次の列車が来るのを待つ。
 
ただただ、写真の構図に
 
考えを巡らせながら、待つ。
 
 
辺りがすっかり暗くなり、
 
オリオン座が南に見えてきた頃、
 
下りの荒砥行きがやってきた。
 
 
 
2025年2月15日
山形鉄道フラワー長井線
梨郷駅
 
 
乗り降りする人の姿もなく、
 
すぐに列車は走り出す。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
窓の明かりが雪を照らすさまは、
 
いつも物語に描かれるような
 
幻想的な情景を思わせる。
 
 
 
 
 

凍える空

2025-02-20 18:00:00 | 機関車
日が沈み、
 
再び空気は凍るような冷たさに。
 
まだ明るさの残る空には、
 
青い星がすでに瞬いていた。
 
 
 
 
 
2025年2月15日
山形鉄道フラワー長井線
梨郷ー西大塚
 
 
寒い。
 
頬が痛い。
 
うれしい。
 

空は色濃く

2025-02-19 18:00:00 | 機関車
太陽の光が、真っ白な雪に反射し、
 
青空をさらに色濃くするよう。
 
 
 
2025年2月15日
山形鉄道フラワー長井線
羽前成田ー白兎
 
 
冬の昼下がり、
 
かすかに踏切の音が聞こえる中を、
 
紅花色の車両が静かに走っていく。
 
 

2つの幸運

2025-02-17 18:00:00 | 機関車
こんな雪晴れの日に巡り合うとは、
 
地元以外の者としては、
 
幸運としか言いようがない。
 
久しくスキー場にも行っていないが、
 
何十年ぶりで、顔が雪焼けした。
 
 
 
2025年2月15日
山形鉄道フラワー長井線
梨郷ー西大塚
 
 
この日、午前中は車両故障が原因で、
 
運転を見合わせていたらしく、
 
ちょうど運転が再開されたタイミングで
 
訪問できたことも幸運だった。
 
 
 
 
 
 
見てほしい、この空を。
 
秋とはまた違う、
 
空気の密度が濃い青空。
 
全てが開放されるような青空。
 
 
 

雪の照り返し

2025-02-16 18:00:00 | 機関車
かつてない大雪に見舞われた後の
 
雲一つない雪晴れの日。
 
除雪の済んだ線路を
 
2両編成の列車が行く。
 
 
 
 
2025年2月15日
山形鉄道フラワー長井線
羽前成田ー白兎
 
 
 
羽前成田の駅前広場には、
 
除雪された雪が、
 
軒の高さにまで積み上がっていた。
 
大正時代の木造駅舎だけに、
 
雪の重みでつぶれてしまわないか、
 
気がかりでならなかったが、
 
これまでも長年の風雪に
 
耐えてきただけあって、
 
変わらずに来訪者を迎えてくれた。
 

かつてない大雪で

2025-02-12 18:00:00 | 機関車
今回の大雪によって、
 
フラワー長井線では
 
2月7日から今日(2月12日)まで、
 
運休が続いている。
 
公式SNSによれば、2月13日まで
 
除雪作業のため
 
運転を見合わせるとのこと。
 
一週間も運休になるとは、
 
もはや大変な災害だろう。
 
 
 
2025年1月4日
山形鉄道フラワー長井線
宮内駅
 
 
 
先月末に行ったきりなので、
 
心配でならない。
 
 

East-iを撮影した帰り道

2025-02-11 18:00:00 | 機関車
赤湯まで行ったなら、
 
山鉄に寄らない手はない。
 
 
 
 
2025年1月31日
山形鉄道フラワー長井線
宮内ー南陽市役所
 
 
 
 
ただ、あまりゆっくりし過ぎて、
 
夕方になってしまうと、
 
帰り道に雪の栗子峠を越えるのは
 
ちょっとイヤだったので、
 
1本だけ撮って早々に撤収した…、
 
 
 
 
…のだが、
 
米沢北インターから
 
米沢八幡原インターまで高速にのり、
 
あとは下道を行こうと考えていた。
 
高速では前後に車もなく、
 
やがて八幡原インターが近づくと、
 
本線上に「通行止め」を表示した
 
黄色いトラックが道を塞いでいる。
 
あぁ、やっぱりダメか…と観念した矢先、
 
!!!
 
そのトラックが動き出し、
 
目の前で通行止め表示を消し、
 
ランプを下りていくではないか。
 
えぇ?このまま進んでいいのかな?
 
と一抹の不安も抱きつつ、
 
構わねえ、行っちゃえ!と
 
勢いで直進してしまった。
 
進めども、進めども対向車もなく、
 
後続車もない。
 
ただ自分ひとりが
 
雪の高速道路を走り続ける。
 
何となく誰もいない世界に
 
迷い込んだような感覚だった。
 
長い長い栗子トンネルの中も
 
誰も走っていない。
 
道路を独り占めする楽しさよりも、
 
ちょっと怖さを感じた。
 
福島側の通行止めも
 
同時に解除されたのであれば、
 
そのうち対向車も来るだろうと思ったが、
 
ようやく栗子トンネルの出口近くで、
 
1台の大型トラックとすれ違った。
 
 
今日はちょっとラッキーで、
 
不思議な感覚の体験がオマケで付いた。
 

雪の新庄検測

2025-02-08 18:00:00 | 機関車
庭坂駅を早々に引き揚げ、
 
次に向かうのは、
 
赤湯駅の手前のカーブ。
 
かねてからここでEast-iを
 
撮りたいと思っていた場所。
 
 
東北中央道で一気に米沢へ!
 
と思ったら、
 
雪による事故で通行止め…。
 
仕方なく国道13号で
 
峠越えをすることに。
 
標高が上がるにつれ、
 
雪の降りも激しくなり
 
道路にもどんどん雪が積もる。
 
道路脇に除雪された雪で
 
道幅も狭まる。
 
東北中央道が通行止めなので、
 
国道に迂回してくる対向車も多く、
 
こちらも気が抜けない。
 
 
久しぶりに栗子峠の雪道を激走したが、
 
東北中央道の便利さに慣れてしまうと、
 
もはや雪の峠道は走りたくない。
 
 
それでも何とか15分前には
 
目的地に着くことができた。
 
待つことしばし、
 
先ほど庭坂で撮影した
 
East-iがやってきた。
 
 
 
 
2025年1月31日
奥羽本線 高畠ー赤湯
試9443M
 
 
通過3秒前に日が差し、
 
先頭車に光が当たった。
 
 
私のほかに7人で、
 
冬の新庄検測を見送った。
 
 

冬の新庄検測

2025-02-07 18:00:00 | 機関車
毎年、冬場の日中に行われる
 
奥羽線内のEast-iの検測。
 
“たまたま”休暇をとっていたので、
 
用事を済ませたあとに、庭坂駅へ。
 
 
 
 
 
 
 
2025年1月31日
奥羽本線 庭坂駅
試9441M
 
 
山から吹き下ろす強風と雪で
 
カメラはブレるわ、
 
視界も時折遮られるわ、で苦労したが、
 
なんとか満足のいくカットが撮れた。
 
 
 
 
 
 
試9442M
 
 
 
 
 
 
 
発車を待たずに、
 
早々に次の場所へ向かう。
 
 

カマ鉄オモシー組合

写真さえ撮っていれば幸せ