2021-01-26
走行スピードアップのために、ギヤ比を変更します。
今までは1/87.8(72rpm)でしたが、1/41.8(150rpm)に変更します。
因みに、起動輪の歯数は14Tなので14x1500=2100T/minとなります。
地帯ピッチを測定すると4.2mm/Tでした。
この事から、計算上のスピードは 4.2x2100=8820mm/min≒530m/h となります。
1/35スケール換算では、530x35≒18.6km/h です。
T-72の最高速は60km/h以上と言う事なので、もっと早くしたい所でもあります。
スピードを上げるとトルクが下がるため、この辺で手を打つことにします。
2021-01-27
▼やはり連結可動履帯を作ることにします。
ミニアートの1/35 T-55/T-62/T-72 RMSh専用履帯セット 後期型です。
▼96x2set入っていますが、必要数は92x2set(タミヤのベルト履帯)で、あまり余裕は有りません。
▼パーツを切り出し、バリを一つ一つ除去します。
▼走行時に分解しない様に補強します。
最初に少し0.5mmキリで穴を掘り、その奥は0.4mmキリで掘り進み、0.3mm真鍮線を差し込み、エンド材を挿入します。
少し組んで起動輪にかけてみます。
2021-01-28
▼気分転換にフィギュアを組みます。
砲塔内部に可動ユニットを組み込んだこと、キューポラを旋回できるようにしたことから、
フィギュアの下半身を切断してマグネットで組込固定する様にします。
▼搭乗させます。
▼キューポラを旋回させます。
明日も、ひたすら履帯の加工をします。
ミニアートの連結可動履帯、これいいですね。値段も手頃だし。T-55、T-62に使えるとなると可動化戦車の選択が増えるのではないでしょうか。
コメントありがとうございます。
ミニアートの履帯は他の可動履帯よりかなり安かったです。
モデルカステンは倍くらいしますし、フリウルは更に高い上、現在品切れです。
但し、可動戦車用に使うためには、ひたすら穴あけと真鍮線通しを繰り返す必要が有ります。
184個組み上げるのは大変です。
その点、フリウルは最初から貫通穴が開いているので助かります。
海外にはホワイトメタルの履帯は外にも有りそうですが。。。