フェラーリがバトン獲得を画策?!

 フェラーリがジェンソン・バトン獲得を画策しているとの報道。かと思えば、マクラーレンは(ワールドチャンピョンの割には)安サラリーでそれでいて良い仕事をするバトン引き止めのため、長期高給契約を持ちかけている模様。

 

 止めなさい、フェラーリ。止めなさい、マクラーレン。バトンの数十分の一のサラリーで遜色ないレースをするドライバーがいるでしょう。バトンを取ったり引き止めたりするより、はるかに安いサラリーでしっかり仕事をするドライバーがいるでしょう。ほら、日いずる国のドラーバーが。

 

 そういうドライバーを廉価に獲得できるのはいまだけですよ。来シーズンンになって欲しいと思った時には今年の何十倍もの資金が必要になる。ドライバー市場と云うのはそう云うものです、そんなことはドメニカリもウィットマーシュも知らないはずはないのにね。これってやっぱり、情報操作って奴ですか?

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D4・D400と、ソニー製イメージセンサーとの怪しい関係

 Nikon Rumorsによれば、8月に発表されるソニーのα920には32MP(つまり3200万画素と云うことだ)のイメージセンサーが搭載されるらしい。そして、このイメージセンサーはNikon(ニコン)のD3sの後継機であるD4にも採用されるかも知れない。

 

注:郷秋の思うに、D3sの後継機であるD4ではなく、D3xの後継機としてのD4の間違いではないかと思うのだがどうだろうか。もしD3sの後継機が一気に画素数2.7倍の32MPになるのだとしたら、D3xの後継機は少なくとも50MP程度にならなければならない。ちなみに50MPは中判のペンタックス645D40MPを上回る画素数である。

 

 また、ソニーは7月に24MPAPS-Cイメージセンサーを搭載したα77を発表するようだが、このセンサーはニコンD300sの後継機にも採用することできるだろうとNikon Rumorsは見ているようである。DXフォーマットのフラッグシップたるD300s12MPであるにも関わらず、その下位機種であるはずのD700016MPのイメージセンサーを搭載するなどの「下剋上状態」を解消するには、D400にはどうしても24MP程度のイメージセンサーが必要になるだろうな。

 

 以上が19日にNikon Rumorsに掲載となった記事の概要と郷秋的若干の解説だが、ところでD700の後継機となるD800のイメージセンサーについてまったく触れられていないのはどうしたことだ!怪しからんだろう!!!

 

 DSLRのコストのかなりの部分をイメージセンサーが占めている事を考えると、D700(後継機)クラスにニコンオリジナルのイメージセンサーを搭載することは考えられない。とするとなれば、D700後継機は自ずとα920と同じ、と云う事はD4sと同じイメージセンサーを搭載すると云う事になるのだろうか。価格的には随分差があるはずの両機に同じイメージセンサーとは、ちょっと考えにくい面もあるけれど、現在入手しうる情報を総合するとそういう結論が導かれることになるな。

 

 もっともD5100に、価格が5割高のD7000と同じイメージセンサー(AFポイント数は異なる)が驕られていることを考えれば、また量産効果によるコストダウンを考えれば、D800D4sと同じイメージセンサーが搭載されるのもあながち夢物語と云う事ではないかも知れないな。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、特に深い意味も無いワンショットだが、梅雨時の森の瑞々しさを感じていただければ幸いである。

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