ペンタックスが6月23日に新製品を発表?

 OLYMPUS(オリンパス)が630日に新しい「デジタル一眼」(非レフレックス型レンズ交換方式のデジタルカメラ)を一気に3機種発表する(かも知れない)と云う情報を16日に書いたばかりだが、今度は623日にペンタックスが世界最小・最軽量の「デジタル一眼」を発表するとの情報。

 

 画素数は1400万画素でクロップは×5.6だと云うから、イメージセンサーのサイズは、ごく一般的なコンパクトタイプデジタルカメラと同じだと云うことになる。本体同時に発表になると云う2種類のレンズが8.8mm f/1.935mm換算で47mmto5-15mm f/2.8-4.5(同28-80mm)だと云うことからも、ペンタックスの新製品が「レンズ交換可能なコンパクトタイプデジタルカメラ」であることがわかる。

 

 16日の記事で「イメージセンサーが小さい順にニコンNew!M4/3(オリンパスとパナソニック)、APS-C(ソニー)と出そろい、選択に迷うことになりそうだ」と書いたばかりだが、ペンタックスの噂が本当だとすると、先の記事を「イメージセンサーが小さい順にペンタックス、ニコンNew!M4/3(オリンパスとパナソニック)、APS-C(ソニー)と出そろい」と書き直さないとならない。

 

 なんだか「デジタル一眼」(非レフレックス型レンズ交換方式のデジタルカメラ)当たり年の2011年となりそうだ。フィルムの時代にはハーフ、110APSと、35mmより小さなサイズのフィルムを利用するカメラが登場したが、結局はすべて35mmに収斂した。これはフィルムと云う記録媒体がユーザーに対して常時メーカーから供給される必要があったことから、効率の面から結局は35mmに集約され他の規格が淘汰されたわけだが、デジタルの場合にはそうはならず、今後も幾種類ものサイズのセンサーが併存する可能がある。

 

 択の幅が広がりありがたいことではある一方、どれを選んで良いのか、混乱するユーザーが出て来ることも必至だな。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、額紫陽花。所謂「額紫陽花」が紫陽花の原種に近いとされ、花をボール状に咲かすのはヨーロッパに渡り品種改良されたのちに里帰りした「ハイドランジア」である。もっとも額紫陽花も品種改良によって多くの園芸種があり、原種とは随分と異なった趣きを呈しているものと思われる。

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