オリンパスは今期41%の営業増益を予想

 前期にはデジタルカメラ事業だけで150億円の赤字を計上したOLYMPUS(オリンパス)だが、今期はデジタルカメラの販売計画を950万台(内訳はミラーレス一眼と一眼レフが80万台(前期50万台)、コンパクトタイプが870万台(同760万台))。とし、デジタルカメラ事業の営業損益を10億円の黒字に、また3.11大震災で生産に影響を受けている医療事業の増益も図り、全事業の売上高を前年比6.2%増の9000億円、今期利益を同2.4倍の180億円を見込んでいるとの報道。強気のオリンパスである。

 

 一昨日、630日に新しいミラーレス一眼3機種を一気に発表するとの噂をご紹介したばかりだが、もし噂の通りだとすれば、まさしくカメラ部門10億円の黒字を目指す「行動計画第一弾!」と云う事なのだろうな。失敗は許されないモデルチェンジと云う事になる訳だが、価格もそれなりのE-P3の販売数は限られるだろうから、その分を含めてE-PL3と新登場のE-PM3は絶対に「外せない」と云う事になるだろうか。ソニーのNEX、パナソニックのLUMIX GF3とライバルが多いこのジャンルで「ペン」がとこまで健闘できるのか、実に見ものであるぞ。

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