海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

月末の成長記録~2016年8月その①2015/2016ヘルマン孵化仔編

2016年08月25日 22時23分08秒 | 成長記録
孵化仔の誕生に追われているうちに、8月も残りわずか、
あと6日となっておりました、、、


月末と言うと、恒例のかめずの測定ですが・・・

先月・今月で一気に数が増えた我が家のかめず、今月はどうなるのか!?

取り敢えず、今日から取り掛かってみました。。。





・・・と、その前に昨日朝、最後に誕生したマルギ孵化仔・16ちゃご21号、
その後の報告を。


昨日は甲羅が伸び切らず、腹甲も閉じきっていないと判断して、
もう一晩孵化器の中で過ごしてもらい、今日の朝、





腹甲が閉じたのを確認して、初めての温浴を。。。


そして、甲長測定と五百円玉写真。




甲長:30mm

画像では比較が難しいですが、数値以上に甲羅が小さい印象です。

そして、甲羅模様がこれまでの兄姉たちと違った独特の模様、
肋甲板それぞれの真ん中に白っぽい班が見えますね~

ついでに、21兄弟の中で唯一の多甲板です。。。




さてさて、本題の月末の測定、時間の都合等あって、今日はまず、
昨年・今年のヘルマン孵化仔8かめの測定をっ


まずは、昨年誕生のヘルマン♀くう・もあの孵化仔3かめ



左から:15くう2号  15もあ2号  15もあ1号


画像は今日の温浴・測定後のモノですが、屋外生活継続中の3かめ、
今日夕方、温浴・排泄確認後の測定です。




15くう2号(昨年7/22生)

149.1g(15.5g↑:7/30比)
93mm(3mm↑:7/30比)




15もあ1号(昨年9/24生)

77.7g(3.4g↑:7/30比)
74mm(2mm↑:7/30比)




15もあ2号(昨年9/24生)

104.4G(11.4g↑:7/30比)
79mm(3mm↑:7/30比)







先月は体重減だった15もあ1号、今月は一応増えてはいますが、
ほぼ横這いですね、、、

朝は毎日のように一番手で餌場にやってくる16もあ1号ですが、
寝床に引き返すのも早いような気がします・・・

一見元気なように見えて、やはり食べている量が少ないのかもしれません、、、




続いて先月・今月生まれのヘルマン♀くうの1st・2ndクラッチの5かめ



奥左:16くう2号  奥右:16くう1号  前左:16くう4号  前右:16くう3号


こちらも温浴後の測定ですが、誰が排泄したのか・・・??


そして、障害があって、首を伸ばすことが出来ない16くう5号は単独、
かなり浅目のおフロで温浴して頂きました。。。






結果



16くう1号(7/7生)

29.2g(6.0g↑:7/30比)
52mm(6mm↑:7/30比)




16くう2号(7/8生)

29.7g(6.9g↑:7/30比)
52mm(6mm↑:7/30比)




16くう3号(7/26生)

24.6g(5.5g↑:7/30比)
48mm(6mm↑:7/30比)




16くう4号(7/27生)

25.4g(7.1g↑:7/30比)
48mm(7mm↑:7/30比)




16くう5号(8/5生)

18.3g(3.6g↑:8/5比)
44mm(5mm↑:8/6比)






顎の噛み合せが悪く、強制給餌を覚悟していた16くう5号、
予想に反して体重が伸びていましたが、ここにきて減少です。

最初の排泄を確認できるまで、かなり時間が掛かりましたが、
最近は排泄が活発で、ほぼ毎日になっています。

孵化から間もない時期の体重増は、排泄がない段階でのこと、
これからの栄養摂取が重要な時季だと思っています。


その16くう5号、今日までプラケ生活を続けて頂いていましたが、
今日からプラケから出てもらいました。





以前金魚さんたちのために用意していた38cmの水槽、
障害がある16くう5号が単独で生活するには、適度な広さかと。。。

今後も観察を続け、16くう5号にとって、生活に苦慮することなく、
十分に活動することが出来るよう、見直していきます。。。
コメント
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