10月27日の毎日新聞、「防音室を作るには」と言う記事を発見。
音という目には見えない感性の世界には、様々な意見が切磋琢磨(?)している魔界?!
評論家先生は、「新しい改良品はここが良くなった!」とか、
高額な商品と安価な商品を比較して、必ず高額な商品が音が良い!と言う評価をされます。
云われるままに、分不相応な高額な商品を買い求めて、落胆を何度か味わったfumi-G.
数値やグラフを併記した評論に優位性を感じて、40年ほど過ごしてきました。
今回の記事は、アンプやスピーカーだけでなく、部屋の重要性を追及されている点に着目!!
記事を読んで感じた事。
記事を書かれた細川さんは、「遮音」と「良い音」が同列だと言う認識で投稿された様子。
大建の方がフォローをされているので誤解はないと思うが、音を遮る事と良い音とは無関係だと思います。
「良い音とは、その人が好きな音!」なので、100人居れば、100通りの音がある可能性がある。
しかし、普遍的に良い音とは別な場合が多い、気がするfumi-G。
有るハウスメーカーさんから聞いた話。
「カラオケが大好きなお客様に、弊社推奨の音楽室を提供した。暫くして、評価を伺った所、奥様から、
「折角、音楽室(実はカラオケルーム)を作ったのに、以前通っていたカラオケ店へ通っています。」
と言われました。どうしてですかね?」
床は、分厚い吸音性の高いカーペット、
壁は、グラスウールを貼り込んだ上にJIS規格の吸音ボード、
天井にも同じく吸音ボードをしつらえました、との事。
私の意見は、
「吸音するばかりで、適切な反射が無い! 周波数毎の吸音特性の把握が必要では?」
と私見を申し上げた。
狭小の音楽室には難しいのでしょうが、
極端なピークとディップの無い残響特性と部屋のサイズで決まる共振をどの様に抑えるのか、
その検証が必要だと思っています。
特に、遮音性が高まれば高まるほど、フラットな吸音が求められます。
(部屋ごとのピークやディップを押さえ込むと言う吸音。整音という人もあられる・・・。)
現在は、共振する場所には、吸音材をセット、
ディップ気味になる部所には、反射板を設置、
と言うのが、多くの実例であり、紹介記事だと見てきました。
音を楽しむ部屋-音楽室を夢見て、
ディップ部分には反射板を、ピークの生じる部分には吸音処理をしたAVルームを、
構築中のfumi-Gですが・・・・。
吉と出るか?
凶と出るか??
我が家での答えの出る二ヶ月先。
それまでに、
どのようなアドバイスを戴けるのか記事の続編を期待します。
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