ダイヤモンド富士を撮り始めて3年、とは言え祭日と日曜、時々土曜日の参加。
天候に左右され、撮影場所も近隣のみと大幅な限定あり。
10回程度の成功体験しかないfumi-Gです。
その数少ない「ダイヤモンド」を、くっきりすっきり見てもらえるよう試行錯誤をしています。
現時点で感じていることは、
1. 数カット撮影して合成するHDRは、雲や雪煙がぼけたり、滲んでしまい写真展などには使えない。
2. フレアーやにじみの少ないレンズは、コーティングが新しく、レンズ枚数が少ないことが重要。
3. NDフィルターやUVフィルターを使うとゴーストやハレーション・滲みを増やす一因となる。
4. 撮影時以外は、レンズにキャップ(帽子も可)を被せ、撮像素子に太陽光を集中させない。
等です。
諸先輩方のノウハウに比べ少ないので、段々と情報を増やし、少しでも近づきたいと努力中ではあります。
そんな折、フォトショップを使っていて、いつも素通りしていた項目を試してみました。
元データのスクリーンショット (正確には、HDRトーンのプレビューチェックを外した状態)
太陽の輪郭を記録するため、露出補正-3絞り(ISO100、昼光)のjpgデータ。(窓ガラス越し)
これを今まで簡便に使ってきた「シャドーハイライト」で調整してみると
真っ暗だった渋谷・恵比寿方面が見えるようになりました。
同じデータを、「HDRトーン」で、調整してみる。
今まで以上にシャドーを拾い上げてくれます。(ビルの遠近感も出てきたような気がします。)
さらに、トーンジャンプするくらい明るくすることも出来るようです。
調整箇所が多く、使いこなすには時間がかかりそうですが、魅力的な調整項目です。
試しに、長辺を600mmに銀塩プリントしてみました。
粒状性、階調性など全く問題はない、と判断。
調整レイヤーをいくつか重ね、微妙な調整を繰り返さないと出来ない仕上がりが、一工程で出来そうな予感!!
マシンパワーも上がって来ている昨今、RAWデータと16ビット等組み合わせ、
大幅な省力化で様々な条件下での撮影に対応できるプリントが作れそうです。
暫くはこの「HDRトーン」を優先的に使ってみます。
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