弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

人を励ます言葉

2011年02月18日 | 日記

人を励ますということは、自分を励ますということでもあります。

弁護士などしていると、いろんな相談をうけます。
もちろん、的確と思うアドバイスはしますが、
でも、その結果がどうなるかは読み切れません。

そういうときに、どうやら私は

「なんとかなるんじゃない」という癖があるようです。


何年ぶりかにあった人に、「先生の「なんとかなるんじゃない」という言葉で
どうにかなってきたものね」といわれて、
「そうだったな」とあたらめて自分自身を見直すことになりました。

やることをやったら、後は、「なんとかなるんじゃない」と待つしかないわけです。

ある知人が、

全部の中で私にとってもっとも「元気づけてくれる言葉」は、「人事を尽くして天命を
待つ」という言葉ではないだろうか。生きていく中で運命には逆らえないことは多いが、
それでも最善と思われる努力をしたら、後は天命を待つより他ない。悪い結果も、それな
りに受け入れていくしかない。

というようなお話をされていましたが、
私の「なんとかなる」は人事を尽くして天命を待つ」と
同じ意味だったんだと、はじめて悟りました。

ただ、
「悪い結果も、それなりに受け入れていくしかない。」という部分も、
また、何とかなる式でいくと、けっこうなんとかなるということになるのでは・・
と。

要は、なんとかなると思って、いつも諦めないことが大事なのかもしれません。