華々しく報道はされませんが、民主党ではクリントンのほか、
バーニー・サンダース上院議員が立候補しています。
私がバーニー・サンダース氏のことを知らないだけかもしれませんが・・・
ヒラリーの陰でいわゆる草の根選挙運動をしています。
ヒラリーを追い上げていたのですが、とうとうニューハンプシャーで
ヒラリーを追い越しました。49%対38%です。11ポイントの差は大きいですね。
ニューハンプシャーもその後の投票に大きな影響を与える州ですから、
この世論調査の結果は重要な意味があります。ここをどうぞ。ここもどうぞ。
アイオワではまだヒラリーがリードしていますが(48%対37%)、つい最近まで
29%の差があったのが、11%に大幅に縮小しています。
ヒラリーはここにきて、ジェンダー・イシューを大きく取りあげるようになってきた
ようですが、女性であればだれでもいいわけではありません。
ヒラリーは「ビルとペア」で売り出してきました。
でもそれはいつもビルあってのペアでした。
国務長官時代のイーメールもビルのため(クリントン財団、講演活動等)であると
みることもできます。勿論、自分のためでもありますが・・・
世の中の悪事や事件は、すべて「金と男(女)」にいきつくといわれています。
とすると、私的イーメール問題はクリントン夫婦(ビルとヒラリー)の構造的問題
です。
バーニー・サンダースのことをもっと知る必要があるし、マスコミはもっと伝える
べきですね。