趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

水のサイクル

2009年06月15日 10時12分00秒 | つぶやき
今日もいい天気だな

子供とたわいも無い話で、水のサイクル(循環)の話をした。

の実家は、とある半島の海沿いにある。

家がたった昭和30年代は、なんとその海にタツノオトシゴが泳ぐ

大変綺麗な海だったそうです。

の家の裏にも、幅1メートル位の小川が流れていた。

夏には、ほたるも沢山飛んでいた。当然、メダカにトンボもいた。

しかし、が小学生の低学年には、上流に家が立ち並び

小川が、ドブ側になり、町は悪臭の為に、土缶にして地中に

埋めたのであった。今考えれば、臭い物に蓋だな

その後、海はある工場の廃液もあいまって死んだ。

の子供の頃の遊びは、海岸の散歩であった。

しかし、それは、映画のワンシーンの様な、綺麗な砂浜を歩く物では無い。

異臭ただよう海を、歩く物だった。

それでも、貝殻(ほとんどあさり貝やからす貝の死骸)の岸辺で変わった貝殻を

探すのは楽しかった思い出がある。

そして、長い海岸線を歩くと、防波堤から大きな土管が顔を出し、

そこから、異臭を漂わす水が、海に流れ込んでいた。

それが、すべて生活廃水だった言は、当時わかるはずも無い。

川が死にそして海が死に、やがて魚が侵されるのである。

当然、小学低学年まで水泳可能だった海は、水泳禁止になった。

もっとも、貝殻の死骸だらけで、すぐに足の裏を切るから、ほとんど

だれも泳がない海だが・・・・。今でも泳げない海岸である。

上流に住んでいる人はわからないのだ。

下流に暮らす人々の気持ちなど。

そして、最後はお互い様でしょ。でチャンチャンである。

お互い様・・・はたしてそうなのか?

これ話は、すべての人間の活動に共通するのだ

都会の川・・・どぶ川が多い。

はたして、自然界に、お互い様の概念は通用するのだろうか?

最近、こんなブログを書くことも空しく思える。

今日はここまで。

コメント
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