こうした事態を垣間見ると、新しい技術などうんざりすのは私だけだろうか・・・。
仕事の為の仕事を作る。これが1999年に滅亡を免れた人類の姿なのだろうか。
大切なのは今使っている人が安全に低コストで新しい技術に触れる事ではないのだろうか。
もう、新しい技術は降ろさない。これから降ろされる技術は自ら破滅を招くであろう。
とまぁ怒りにも似た妄想が通り過ぎて行きました・・・。
てなわけで、気になる記事の一部を引用です。
直管型LED“規格戦争”勃発 国内大手VS外資・中堅
SankeiBiz 9月29日(土)8時15分配信
発光ダイオード(LED)照明をめぐる「規格戦争」が勃発している。蛍光灯からの代替が進む直管型LEDの本命の座を狙い「国内大手電機VS外資・国内中堅メーカー」の対立構図が鮮明になってきたためだ。
低価格を武器に当初は外資・中堅規格が優勢だったが、ここにきて信頼性の高さを売りにする大手電機が業界団体の支援も受け、標準化に向けたアクセルを一気に踏む。オフィスや工場のLED化が急速に進む中で、両陣営の主役を賭けたつばぜり合いは激しさを増すばかりだ。
「導入のしやすさから外資・中堅メーカーの規格が好調」。調査会社の富士経済が今年4月にまとめたリポートでは、外資・中堅メーカーの規格が直管型LED市場で優勢とみていた。直管型LEDには大きく分けて2つの規格があり、一つが蘭フィリップスや韓国サムスン電子などの外資系や、アイリスオーヤマなど国内の中堅メーカーが採用する「G13」。もう一つがパナソニックや東芝、三菱電機など大手メーカーが提唱している「JEL801」だ。
G13は、照明を器具に挿入するための「口金」の形状が従来の蛍光灯と同じで、器具の交換が不要とコストが割安なのが特徴。一方、JEL801は口金の形状が従来の蛍光灯器具とは異なるため、器具を変更する工事が必要となる。この専用口金を使うため割高にはなるが「誤挿入による脱落事故などを防げる信頼性がある」とパナソニック照明商品グループの井野川浩チームリーダーが指摘するように、安全性と信頼性の高さが最大のポイント。
記事から一部を引用です。詳しくは元記事をお読み下さい。
まず直管型LEDはそもそも高価。安価といえども高価です。しかも、蛍光管と比較してさほどの消費電力の差はありません。
40w→33wくらい・・・。2割にも満たない。もちろん寿命は違うでしょうけど。
金具がどうとか、なら今までは?と単純な疑問もわいてくる。そもそも器具は説明書を読む。わからないなら専門家に聞くが鉄則で、過去の事故がどうたらこうたら・・・。
そんな事よりも古い蛍光灯をそのまま使っている方がよほど危険なわけでね・・・安定器の劣化が怖い・・・。このあたりの事もあまり知られていない。
特に、昭和30年代40年代の建物はそろそろのような気がしたりする。そのあたりの問題と、このさえ「器具の規格も変えてしまえ」と云うやり方は乱暴過ぎる気がする。
もっとも、何かがあれば訴えられるのはメーカーだから、メーカーの自己防衛の立場もわかる。
必要な事は、すでに21世紀に入ったという事だ。すべてが行き詰まって来た今だからこそ、原点を考える必要がある。
技術は万民の幸せの為。 一企業や団体が優位に立つ為に降ろされたのでは決してない。
また盲目にもどるのだろうか・・・。きっと戻りたいのだろう。悲しい事だ・・・。
追記・・・蛍光灯の安定器の劣化も問題ですが、直管型LEDの販売の方法にも問題があるようです。
配線工事が必要な製品はそのように注意事項が書かれているはずですが・・・。
規格うんぬんよりも取り扱いや取り付けの準備の問題だと思います。
その点を強調する必要があると思うのですが・・・ガス機器と同じ運命をたどるのでしょかね。
直管型蛍光灯も少なくとも3タイプあるのです。今までは交流規格だったので問題が発覚しなかっただけと考えるべきではないだろうか。
厳密には、今まででも蛍光管の寿命に関しては問題が生じますが、普通に点きますから、大きな問題に発展しなかったのではないでしょうか。また、表にあまり出なかっただけで安定器の劣化による事故は多かったのでは無いでしょうか・・・。
オフィスや公共施設では一般の方が気が付かない間に、新しい物に取り替えられたりするものです。もちろん安全の為にですよ。誤解の無いように。
簡単に言えば器具の特性にあった正しい直管型LED選びが必要なわけで、消費者も勉強が必要ってことです。
安易に安い製品に走らずに、新しい技術に関しては、出来得る限りの研究も必要ではないでしょうか。
便利は不便と隣り合わせです。便利の影には必ず何かがあります。自分の為にも多くの他の人々の為にも・・・。その何かを見つめる事も必要ではないでしょうか。
もう21世紀を迎えて10年以上が経っています。
仕事の為の仕事を作る。これが1999年に滅亡を免れた人類の姿なのだろうか。
大切なのは今使っている人が安全に低コストで新しい技術に触れる事ではないのだろうか。
もう、新しい技術は降ろさない。これから降ろされる技術は自ら破滅を招くであろう。
とまぁ怒りにも似た妄想が通り過ぎて行きました・・・。
てなわけで、気になる記事の一部を引用です。
直管型LED“規格戦争”勃発 国内大手VS外資・中堅
SankeiBiz 9月29日(土)8時15分配信
発光ダイオード(LED)照明をめぐる「規格戦争」が勃発している。蛍光灯からの代替が進む直管型LEDの本命の座を狙い「国内大手電機VS外資・国内中堅メーカー」の対立構図が鮮明になってきたためだ。
低価格を武器に当初は外資・中堅規格が優勢だったが、ここにきて信頼性の高さを売りにする大手電機が業界団体の支援も受け、標準化に向けたアクセルを一気に踏む。オフィスや工場のLED化が急速に進む中で、両陣営の主役を賭けたつばぜり合いは激しさを増すばかりだ。
「導入のしやすさから外資・中堅メーカーの規格が好調」。調査会社の富士経済が今年4月にまとめたリポートでは、外資・中堅メーカーの規格が直管型LED市場で優勢とみていた。直管型LEDには大きく分けて2つの規格があり、一つが蘭フィリップスや韓国サムスン電子などの外資系や、アイリスオーヤマなど国内の中堅メーカーが採用する「G13」。もう一つがパナソニックや東芝、三菱電機など大手メーカーが提唱している「JEL801」だ。
G13は、照明を器具に挿入するための「口金」の形状が従来の蛍光灯と同じで、器具の交換が不要とコストが割安なのが特徴。一方、JEL801は口金の形状が従来の蛍光灯器具とは異なるため、器具を変更する工事が必要となる。この専用口金を使うため割高にはなるが「誤挿入による脱落事故などを防げる信頼性がある」とパナソニック照明商品グループの井野川浩チームリーダーが指摘するように、安全性と信頼性の高さが最大のポイント。
記事から一部を引用です。詳しくは元記事をお読み下さい。
まず直管型LEDはそもそも高価。安価といえども高価です。しかも、蛍光管と比較してさほどの消費電力の差はありません。
40w→33wくらい・・・。2割にも満たない。もちろん寿命は違うでしょうけど。
金具がどうとか、なら今までは?と単純な疑問もわいてくる。そもそも器具は説明書を読む。わからないなら専門家に聞くが鉄則で、過去の事故がどうたらこうたら・・・。
そんな事よりも古い蛍光灯をそのまま使っている方がよほど危険なわけでね・・・安定器の劣化が怖い・・・。このあたりの事もあまり知られていない。
特に、昭和30年代40年代の建物はそろそろのような気がしたりする。そのあたりの問題と、このさえ「器具の規格も変えてしまえ」と云うやり方は乱暴過ぎる気がする。
もっとも、何かがあれば訴えられるのはメーカーだから、メーカーの自己防衛の立場もわかる。
必要な事は、すでに21世紀に入ったという事だ。すべてが行き詰まって来た今だからこそ、原点を考える必要がある。
技術は万民の幸せの為。 一企業や団体が優位に立つ為に降ろされたのでは決してない。
また盲目にもどるのだろうか・・・。きっと戻りたいのだろう。悲しい事だ・・・。
追記・・・蛍光灯の安定器の劣化も問題ですが、直管型LEDの販売の方法にも問題があるようです。
配線工事が必要な製品はそのように注意事項が書かれているはずですが・・・。
規格うんぬんよりも取り扱いや取り付けの準備の問題だと思います。
その点を強調する必要があると思うのですが・・・ガス機器と同じ運命をたどるのでしょかね。
直管型蛍光灯も少なくとも3タイプあるのです。今までは交流規格だったので問題が発覚しなかっただけと考えるべきではないだろうか。
厳密には、今まででも蛍光管の寿命に関しては問題が生じますが、普通に点きますから、大きな問題に発展しなかったのではないでしょうか。また、表にあまり出なかっただけで安定器の劣化による事故は多かったのでは無いでしょうか・・・。
オフィスや公共施設では一般の方が気が付かない間に、新しい物に取り替えられたりするものです。もちろん安全の為にですよ。誤解の無いように。
簡単に言えば器具の特性にあった正しい直管型LED選びが必要なわけで、消費者も勉強が必要ってことです。
安易に安い製品に走らずに、新しい技術に関しては、出来得る限りの研究も必要ではないでしょうか。
便利は不便と隣り合わせです。便利の影には必ず何かがあります。自分の為にも多くの他の人々の為にも・・・。その何かを見つめる事も必要ではないでしょうか。
もう21世紀を迎えて10年以上が経っています。