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LED光源と白内障の関係・文明光源は真実を照らすのか ④

2016年01月18日 18時01分21秒 | 目に関する話題
このシリーズも今回で4回目です。この記事を書くにあたっては、ある程度の情報を収集して、その内容を自分なりに噛み砕いて書いてはいるつもりです。が、専門家ではないので、疑問を持たれた場合はご自分でお調べになる事をお勧めします。

では今回のサブタイトル「白内障発症のメカニズムが解明されていた!」のスタートなんですが・・・

その前に・・・目に寿命があるってご存知でしたか? 一般に、白内障になればそれは老化現象で片付けられます。でも今回色々調べて、発見につぐ発見の連続です。

老化=歳をとる・・・ではなくて、その細胞のある意味での寿命だと言い換える事ができるのかもしれません。

今回のテーマを掘り下げて行く内に、ちょっと前の研究が、細胞の寿命は120年だと突き止めたと書いてありました。テロメア説ですね。

たとえが悪いのですが、LED電球にも設計寿命と実際の寿命というのがあります。工業製品ならすべて設計寿命がありますね。それに基づいて、交換可能なパーツの管理が行われています。
しかも、LED素子にはかなりのバラつきがあります。そのバラつきがLEDの寿命そのものに影響します。当然ですね。

比較がほんとうに悪いのですが、人の細胞にも同じような傾向がどうもあてはまる・・・。しかも、こと水晶体には・・・。
つまり、水晶体には設計寿命があり、その寿命に関しても、個々にバラつきがある。(個人的な遺伝的な要素がかなり関与)

では、目の寿命って?と疑問がわきますね。 

その答えは非常に複雑で、どの角度から捕らえるかによって考え方も違うと思います。

僕は素人です。素人なりに得た答えは、はやり、白内障の発症がその人の目の寿命だったという事です。
ですが、僕の場合は片目です。問題の無い方の目は、それなりの白内障でなんとかまだ視力が出ます。
調べて行くうちに、「それなりの白内障」・・・これが、また凄いことで、人間の持つ生態防衛反応の一つである事がわかりました。

では、何のための防衛反応なのでしょうか?
 
角度を変えて考えて見ますと、医学の発展で水晶体は人工レンズに交換が可能になりました。でも、他の目の機能は未だ交換は不可能です。その中でも最も大切で、物を見るという機能に特化した細胞が・・・網膜です。網膜は神経細胞の一つです。特に黄班と呼ばれる部位は自己修復しないグループです。

網膜が損傷したら、どうにもなりません。それが、黄班変性です。

つまりは、「それなりの白内障」というのは、水晶体が自ら濁り、もっとも大切な網膜を守る自己防衛反応だったという事です。もちろんこの事を書いておられる専門家の方は沢山お見えになります。たとえば、50代を過ぎると、水晶体の濁りが程よいフィルターとなって紫外線などから網膜を保護しているそうです。でも、濁り過ぎると、白内障の発病となりますね。この紫外線に、実はLEDのブルーライト光が含まれるわけです。この件に関しては、シリーズ後半で書く予定です。
ある意味、今回のシリーズのメインテーマです・・・LED光源です。


目の機能として、自己防衛反応がある事がわかりました。では、それが、視力に影響を及ぼす時期?が問題ですね。

そこが、個人差があるという事です。事、視力となると、いわゆる近視や遠視や乱視の問題が出てきます。

それらの様々な事情、目の機能の問題、個人的な見え方(視力の問題)などが合わさって目の寿命全体が決まってきますね。また、そう考えるのが妥当だと思います。

一方で、テロメア説的な答えは、約50年だそうです。

また、海外の専門家は、人間の目は強い光を見るようにはデザインされてないとも結論付けています。

特に水晶体は、自己修復しません。なので、目の使い方によってはさらに寿命が短くなる可能性が高い。
ですから、若い方が白内障になったり、50代ではすでに当たり前になりつつあると言えますね。

僕の体験から言える事は、小学生の低学年から近視が始まり、中学ではビン底になったりするケースはかなり注意しないと白内障の発症も早いと思われます。
今の時代はコンタクトレンズを装着してしまうので、わかりにくいと思いますが、20代を過ぎても見え方が変わる方は白内障の進行を疑っても悪くはありません。

今は白内障の進行を遅らす目薬もあります。酷くなってからはどうすることも出来ません。こればっかりは、いらんおせっかいでは無い可能性が高いです。

今回のまとめ  ① 目、特に水晶体には寿命がありそう

        ② 水晶体が濁るのは、自己防衛反応の一つかも 
          

補足・・・網膜が弱い方は、実際に水晶体が「白」では無く「黄色く」濁るケースが多いそうです。 この件はnikkei trendy 2013年2月12日の記事にも書いてあります。
        

今回の記事は・・・ごめんなさい。長くなったのでこれで・・・。


次回は「水晶体はどうして濁るのか?」について書いてみようと思います。

白内障発症のメカニズムとも関連してきます。・・・興味のある方はまたご訪問下さい。

あくまでも、素人のおっさんが調べた範囲の話なんで、気になる方はお医者へ・・・何故かお医者も患者さんであふれかえっています・・・。
コメント
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