次は台風２２号

毎日雨・・・。以前に予想した通り日照時間が最も少ない１０月になりそうです。過去記事へジャンプしますもちろん地域差があります。
愛知・岐阜はそうなりそうな勢いです。

台風２１号ですが、名古屋大学が台風の目に投下した観測機器によれば、最大風速が気象庁の発表よりも＋２０メートルだったそうです。ですから７０メートル級の風が吹いていた事になります。

そんな風が、吹き返しによって（台風通過後）、複雑な日本の地形とあいまって、地域的に瞬間には影響を受けた地域がありました。

岐阜県の友人宅もそうです（大きな被害ではありませんでしたが）。滋賀県の知り合いのお宅でも、日当たりの良い、風も良く吹き抜けて菜園には最適な場所に建てた簡単な小屋が台風の風の影響で無残な姿になったそうです。当然、暴風圏内でもありませんし、単なる強風（１５メートル）圏内。　

ただ、名古屋大学の観測結果を加味すると、たとえ１５メートル圏内としても、＋１０～１５メートル可能性があると考えた方が今後は無難でしょう。

これは同じ速度でも、自転車がぶつかった時の衝撃と、車がぶつかった時の衝撃ではダメージが雲泥の差がでるのと同じ事ではないでしょうか。つまり相対的なエネルギー量の違いでしょうね。（大型の台風の相対的なエネルギー量）←根拠はありません。おっさんの戯言。

さて週末に列島に影響を与えるかもしれない台風２２号ですが、僕の眺めているデータも気象庁のデータもほぼ一致してきました。

かなり２１号に近いコースをトレースしそうですが、上陸の可能性は低いと思います。

またかなりコンパクトな台風ですし、勢力も９９０HP辺りで高止まりしそうです（データから）。

しかし、名古屋大学の観測結果を加味して、予測風速の＋１０～１５メートルの想定と、雨の区域がかなり限定的（現時点では愛知県）な点が今回の台風の特徴のようです。

また秋台風特有の急速に速度を増すという傾向にありますので、２１号の風の被害があった地域（おそらく海沿い）は瞬間風速が強まる傾向にありますので、それなりの備えが必要だと思います。

またも雨の週末の可能性が濃厚な愛知県です。週末にお出かけを予定されておられる方、河川管理者の方は小まめな情報収集をお勧めします。

本来はすがすがしいはずの１０月がもう２／３以上、雨と曇りと暴風雨で終わってしまいました。

除湿機フル稼働ですから電気使用量も夏を越えそうな勢いです・・・