趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

真冬の除湿どうする?

2017年12月09日 13時26分04秒 | 毎日使う家電品だからこそ考えたい
毎日冷え込んでます。 来週は平野部でも初雪(愛知県・岐阜県)を観測するでしょうね。たぶん。

1月下旬並みの今シーズン最強の寒波襲来だそうですからね。来年はどうなるの?これ以上の寒波?雪国でもあるまいし考えたくもないですね。

さて、冬支度で友人宅へ訪問中なのですが、室内はなんと5度。 マイナスでは無いのでまだありがたいですが、問題は湿度です。80%を超えてアナログ湿度計は食中毒警報域に針が行ってます。

基本的に夏向けに作ってある文字盤ですから仕方がありませんが、あんまり当てにならんデジタル湿度計も82%ですから、湿気は半端無いです。

毎年(冬場)結露に悩まされている友人宅です。仕方ないと言えばそれまでですが、この状態では洗濯物を部屋干ししても乾くはずもありません。

当然外気温が10度以下になる友人宅の自然環境(今朝はマイナス)ではエアコンなどを使えば、電気代はうなぎのぼり。少しは除湿効果はありますが、暖房運転よりも、室外機の凍結防止運転時間の方が長くなりますし、運転音も大きくなって近所迷惑はなはだしい結果は目に見えてます。

そこで、以前にもこのブログで書きましたが、コンプレッサー式除湿機とカセットストーブを旨く利用する方法です。

カセットストーブのガス缶は今の所はまだ安価に入手可能です。お店のオープン特価などでは、たまに3缶で税込み250円以下で買えたりしますからね。 今年は箱買いしました。

それで、カセットストーブを使って除湿機の回りの空気を温まる訳です。ご存知の方も多いとは思いますが、コンプレッサー式の除湿機の場合、室温10度以下ではほとんど機能しません。ただ扇風機のようにファンが回っているだけです。

ところが、カセットストーブの遠赤外線効果を上手く利用すれば、ものの数分でコンプレッサーが回りだします。

狭い室内4畳とかなら、カセットストーブの熱と、除湿機の廃熱の相乗効果で夏場と同じような除湿効果が得られるわけですね。

今回は寝室6畳で、洗濯物乾燥ではなくて、除湿のみの効果を目的として実証実験したところ、起動1時間ですでに湿度は60%程まで落ちました。

壁全体に吸収された湿度がある程度なくなるまでにはもう少し稼動が必要だと思いますがね。

カセットボンベ一缶+消費電力240wの除湿機で快適空間。

もちろん火を使うわけですから、細心の注意は必要です。

デジカント式の除湿機なども売られていますが、その消費電力は大体500w~600wです。

機械任せで確実な除湿をお望みなら、購入も一つの方法だとは思いますが、今ある機器を使っての除湿なら今回の方法がベターだと思います。

今年は9月~11月は雨が多く、除湿機の活躍も多かったです。でも、消費電力240wくらいならば、1日2時間~4時間の稼動を週に大体3日動かしましたが、電気使用量への影響は20kwh~30kwhでした。

ちなみに、友人宅では12月の電気使用量は101kwhと、昨年同時期に比べて約20kwh削減できました。

大きな違いは、昨年はエアコンの暖房運転の除湿効果を利用して洗濯物を乾かしましたが、今年は・・・

そうです。コンプレッサー式の除湿機(消費電力240w)+カセットストーブで乾かしました。

この冬は、11月から結構冷え込んだ日が多かったので(外気温10度以下)エアコンの起動はゼロです。

様々な省エネ作戦との相乗効果で導き出した結果です。

そんなわけで、エアコン暖房よりもコンプレッサー式除湿機+カセットストーブが除湿には効果的かも?

というお話でした。もちろん電気代も少なくて済みます。参考にどうぞ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする