積雪としてはたいした積雪では無かったですが、数年来雪が降らなかったので、朝の通勤(車通勤)を直撃したようです。
名古屋から東濃地方を結ぶ国道19号で、昨夜からの積雪で(積雪そのものはたいした量ではない)、国道が麻痺。 恵那~中津川までの僅か10Km進むのに1時間半かかったそうです(実話)。
中央道が園原インター~山本間が通行止めで、高速道路から降りる車と、国道への乗り入れが大渋滞。 通勤時間と重なり大変な事になったらしい。
今は、気象情報はある程度正確だから、通勤時間を今日だけずらせば問題は回避できたと思いますが、何も考えて無い人が多いのか、「こんな日に遅刻してくる奴はろくな奴がいない」という発想なのかよくわかりませんが、無駄にガソリン使って、多くの負のエネルギーが生まれた事と思います。
ここ数年2日連続で雪が降り、夜間は-4℃以下に冷え込む事は無かったので、山間部に暮らす人は慎重な運転になった事とは思いますが、もう少し何とかなったのでは? 僕は数日先のデータを日々眺めながら、洗濯物を効率よく乾かす事に専念していますが、みんなあんまり考えないのかなぁ・・・。
次の寒波は来週の火曜日以降。 規模は今回と同程度と推測されます。
今は公共交通網の発達した都会よりも、地方の方が通勤時間帯の渋滞は深刻です。何せ、路線バスも殆ど廃止されていますからね。 どこかで歯車が狂っているとしか思えません。田舎で在宅ワークが出来る方などは本当に一握り。工場も、サービス業も、観光業も・・・対面無では有り得ない業種です。 在宅で工場のマシンを遠隔で操作が仮に出来たとしても、補充は?メンテは?故障したら? 無理難題を庶民に押し付けても問題は解決出来ないと思いますけどね。
一握りの成功者の影に、無数の残骸有。 こんな時代は残念ながら長続きしないでしょう。
追記・・・4時間前らしいですが(お昼のニュースみたい)。長野放送より
大雪の影響で13日午後から通行止めとしていた国道19号線の長野県塩尻市から岐阜県中津川市までの約85キロの区間について、国土交通省は「雪が小康状態となり、交通障害の恐れがなくなった」として、14日午前4時に通行止めを解除しました。
どうやらこの影響+中央道の通行止め+通勤時間帯が重なったようです。