趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

何処まで油を搾るの?

2022年04月25日 16時45分16秒 | 環境に関する話題

今週は晴れ間の少ない日が続く予報がされている。てことは、小さなパネルでは必要な電力(夜間の照明用)が得られない。

昨日もコンセントに頼った。 あーあ、曇りや雨の日に何とか電力を得られる方法は無い物か・・・。

電気使用量は確実に増えている。極限まで節約したからね。 これ以上となると、雨と曇りの日に自分で電力を作るしかない。大きな電力、たとえば冷蔵庫とかエアコンとか電子レンジなどは100%無理。こちらはコンセントに頼る以外は方法は無い。しかし、僕がやっているような夜間の照明だけとか(そもそも充電電池なんでね)、充電電池の充電が出来ればそれでいいのだが・・・と、「手回し充電」とか「足こぎ充電」とかで検索したら、結構沢山の商品にヒットはした。

しかーし、なかなかの値段。 安価な手回し充電機でも3000円位はする。だいたい4月5月時期の一月の電気代だった過去形である。

足こぎ式に関しては、5万円位はする。 それでも出力は・・・多分小さな12Vバッテリーを満充電するには途方も無い時間と労力が必要だろうな。

やはり、可能ではあるが、現実的では無い。 それでも、モバイルバッテリーと手回しを合体させて商品が約3000円位であったのだが、やはり手回しは現実的では無いとのコメントが多かった。だろうな・・・。

そして先ほどフト「ゼンマイ」なんかは利用できないものか?巨大なゼンマイなら?と思って検索してみた。 僕の歩く道は誰かが歩いた道。 必ず先人がおられる。そしてその先人は、財力も知力も数段に先に行っている方々だ。

そんな方の記事を紹介してみる。もちろん勝手にですけどね。

以下は記事の一部の引用です。

「2013/07/11
第40回 ゼンマイで駆動する小型水力発電装置 [東洋ゼンマイ]

ゼンマイで発電するユニークな装置がある。東洋ゼンマイ(富山県黒部市)が開発したゼンマイで駆動する小型水力発電装置だ。
このゼンマイ式小型水力発電装置は、わずかな水流でゼンマイを巻き、巻き取ったゼンマを解放する時の力で発電機を回す。2007年に開発を始め、2011年秋に完成させた同社の長谷川光一社長はその意図を語る。
「ゼンマイの特徴は、弱いエネルギーでもゼンマイを巻き取ることで蓄積すれば、解放時には大きなエネルギーを得られることです。つまり小さなエネルギーを大きなエネルギーに変換できるわけです。それを水力発電に応用できないかと考えました」 わずかな河川の水流(毎分100リットル以上)でゼンマイを巻き、巻き取ったゼンマイを解放する時の力を利用して発電機を動かす。まさに小(わずかな水流)から大(ゼンマイの解放時の力)へ変換させたエネルギーを利用する水力発電だ。」

記事のURLはこちら 第40回 ゼンマイで駆動する小型水力発電装置 [東洋ゼンマイ] | 小水力発電 J-WatER 全国小水力利用推進協議会

詳しい情報はすでに有料化になっているようだ。 

ぽつんと一軒家を持っていて、裏に川でもあったら絶対にやりたい発電ですな。もちろん夢ですけどね。

ただ小さなゼンマイ発電はかなり実用化されていて・・・、そう書くと凄いと思われるが、小さなものは出力も小さいし持続時間も短い。 それを巨大にすればと単純に考えるが、摩擦抵抗と発電機の重力との関係、さらにはゼンマイをはじめに巻く力をどうするか?という問題にぶつかる。その課題を上手く折り合いをつけたのが多分上記の発電だと思うが、興味のある方は調べて見てはいかがだろうか。ゼンマイのバネの耐久性も気になる所。

現実の小さなゼンマイ発電では充電電池一つさえも充電は出来ないだろうな。詳しく調べようと思ったら有料記事へという感じだ。 PDFのダウンロードも会員登録+有料。

何気なく使っている電気ではあるが、僅かニッケル水素電池1本の充電でも、自分で作るとなるとかなり敷居が高い。

僕の現実的な範囲は、手回し充電という選択になるのかなぁ・・・。3000円の無駄な投資か・・・。

万策尽きたというのが現実のようだ  

今日の記事のタイトルは 昔、水戸黄門の中での悪代官と悪徳商人の会話を参考にした。年貢にあえぐ農民からさらに年貢を搾り取る代官。(なんだか今に当てはまる??)

その話は空想では無く、実話に基づいていたようだ。以下は参考に

「松平乗邑のもとで諸政策を積極的に展開したのが、勘定奉行の神尾春央以下の勘定所官僚群であった。

神尾春央は「胡麻の油と百姓は絞れば絞るほど出るものなり」と語った人物とされ厳しい年貢増徴で知られる。

 享保の改革の結果、幕府の年貢収入は大きく伸び、1744年(延享元年)には180万石となり、統計が残る近世中・後期の最高値を示した。
然し、改革後期の松平乗邑の強引な増税は庶民の不満や批判を増大させた。しかも年貢米の急増はかえって米価を低落させ、米を売って生活する武士や農民にとって実質的な収入減となた。」

「胡麻の油と百姓は絞れば絞るほど出るものなり」で検索すると色々と発見がある。

兎にも角にも、今日を頑張って生きるしかない。 今日に感謝。

コメント
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