趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

昔とは違います

2016年11月12日 21時40分08秒 | 妄想の極
今日・明日は秋の行楽日和だそうで・・・経済的に余裕のある方が羨ましい・・・。ま、友人はサービス業なんで土日はほとんど仕事ですから、どこにも連れて行ってくださる方がいないので仕方ありません。

さて、今日の話は、書くのを迷ったのですが・・・というのも、いつものように声なき声を感じての話です。

完全なる妄想ですから・・・ね。

田舎でよく行われている「野焼き」に関しての事です。僕の実家でも40年くらい前までは自分の家の燃えるゴミや畑のあぜに生えた草をよく燃やしました。でも、直ぐに禁止になりました。ゴミ焼きの担当は僕だったのですがね。

禁止になった理由は、40年以上前は 実家の近くに他の家は無く田んぼの中の一軒家でしたが、その後、段々と新しい家が建ち、人口も増え、村から町へと変わったからです。いまだに町ですけどね。

確かに、あの煙は苦痛でしかないですね。

いまだに野焼きや、自分の家のゴミを畑などで燃やすのを例外的に認めている自治体もありますが、とても危険な行為です。

雑草の役割ってなんだろう?と考えたときに・・・ブートが開き二つのイメージが浮かびました。

一つは、雑草達が有害な物質を絡めて閉じ込めて時間をかけて分解するイメージ。自然界では野焼き(山火事など)など滅多に起こりません。人間が勝手に行う事です。 野焼きの効果というのはありますが、現在では効果よりもダメージの方が大きいと思われます。

二つ目のイメージ、おろかな人間ども、せっかく絡めたゴミ(おそらく有害物質)をまたわざわざ火を着けて空間に放っておるわ(煙)・・・。自分達が出したゴミだ自業自得だな・・・。

現在、多くの化学物質が田舎であろうと都会であろうと降り注いでいます。その多くは草や木が吸収してセルロースの中に固定している。安全な状態に分解されるのに少なくとも1年以上は必要。安全な状態とは、毒性が無い結合。

農薬付けの土と無数に降り注ぐ酸性雨。雑草はそれらの化学物質を取り込み固定する役割を担っているようです。

せっかく固定した科学物質を、低温で(800度以下)で焼くと、また空気中に散乱するだけのようです。中には毒性の増す物質も・・・。

タバコの煙どころの害じゃー無い。 だから野焼きの煙は臭い。目にもしみる。 のども痛い。

お金を出して行政の焼却炉で燃やすのは現実問題(800度以上の高温)として正解。 あるいは、燃やすのでは無くて土に埋めて醗酵を促すのも正解。微生物が時間をかけて無毒化してくれます。

そうすれば、誰にも迷惑をかけないし、空気も汚さない。おまけに雑草の持つ本来の仕事も全うできる。

その考えこそ、自然との共存の基本。

動物は火を使わない。 火を愚かに使うのは人間だけ。 

自然と共存する考えを持たない地域はやがて消えてゆく。それが宿命。

そんなイメージがあちらこちらに立ち上がる煙からやって来ました。

科学的な根拠はよくわかりませんが、臭い煙や匂いにもちゃんと意味が実はあるのです。 それは何かを伝えているのです。

へなちょこの妄想をさっぴいても、自分が燃やしている煙がご近所さんまで巻き込んでる事がわかれば、申し訳なくて2度と出来ませんけどね。

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