精神障害者らの交流会を開いてきた三田市の市民グループ「精神保健ボランティアあすなろ」が4月、精神障害者の生活と社会参加を支援するNPO法人「あすなろ」(藤田行敏理事長)を設立し、2日、三田市三輪に事務所を開設した。
この日の開所式には、市や福祉関係者ら約30人が出席。藤田理事長は「精神障害者に対する理解が広がるよう取り組んでいきたい」とあいさつした。
同ボランティアはこれまで、月1回の交流会などを開催してきた。メンバーが「障害者らが集える恒常的なスペースが必要」と考え、公的援助も受けられるようにと、別組織を発足させて4月21日、県からNPO法人認証を受けた。精神障害者が自由に交流できる「居場所サロン」は18日にオープンさせ、喫茶スペースも6月に始める。
また、障害者向けにケアプランを作成して買い物、掃除など日常生活を支援したり、専門の看護師が薬や体調の管理を指導したりするステーションも8月に開設予定で、悩み事などの各種相談にも応じる。
7~11日と13日に見学会を開催。問い合わせは「あすなろ」(079・562・5531)。
この日の開所式には、市や福祉関係者ら約30人が出席。藤田理事長は「精神障害者に対する理解が広がるよう取り組んでいきたい」とあいさつした。
同ボランティアはこれまで、月1回の交流会などを開催してきた。メンバーが「障害者らが集える恒常的なスペースが必要」と考え、公的援助も受けられるようにと、別組織を発足させて4月21日、県からNPO法人認証を受けた。精神障害者が自由に交流できる「居場所サロン」は18日にオープンさせ、喫茶スペースも6月に始める。
また、障害者向けにケアプランを作成して買い物、掃除など日常生活を支援したり、専門の看護師が薬や体調の管理を指導したりするステーションも8月に開設予定で、悩み事などの各種相談にも応じる。
7~11日と13日に見学会を開催。問い合わせは「あすなろ」(079・562・5531)。