ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

越谷障害者就労支援センターを見学してきました

2009年05月22日 10時20分02秒 | 障害者の自立
きょうは、どんぐり(障害児をもつ親の会・全員の就労を目指している)のお母さんたち4名で、越谷市の障害者就労センターを見学してきました。

障害者の就労に関して、県は市町村に就労支援センターを設置し支援するよう指導していますが、蓮田市ではまだ実現していません。

県内で就労支援センターを設置しているのは、上尾・桶川・春日部・川口・川越・久喜・熊谷・越谷・さいたま・幸手・狭山・草加・杉戸・秩父・所沢・新座・東松山・ふじみ野・飯能・深谷・三郷・八潮・蕨  です。

越谷の就労支援センターは、NPO法人 障害者の職場参加をすすめる会が業務委託を受けています。
私は、NPO法人 障害者の職場参加をすすめる会の学習会にも参加したことがあります。
彼らは、どんなに障害が重くても、本人の希望があれば職場参加できるよう 、考えます。
就労センターとしては、希望の全員が就労できるわけではないので、就労に結びつかない人に対しては、『世一緒』というNPO法人 障害者の職場参加をすすめる会の事務所での活動に参加しています。

どんな活動をしているのか。
 ① 職場開拓を、2名1組で行う。 いきなりの売り込み営業をやっているのです。「私たちにできる仕事ありま   せんか?」
 ② 仕事ミッション  営業でみつかった仕事を体験します。 やりたい仕事にエントリーして参加します。
 ③ ポスティング  グループで受託したポスティングをやります。
 ④ みんなで話そう!考えよう! 職場参加や共に働く街を拓く勉強会をしています。
 ⑤ 事務所の当番 日替わりで電話番等をしています。

たとえば、車椅子のA君は障害があって、できる仕事はありません。しかし、仲間が例えばはんこを押す仕事をしている横で、「よし!」とうなづく。 はんこを押す度に「よし!」とうなづく。それが彼の職場参加なのです。賃金をいただくわけではありませんが、一緒に仕事に参加している。

NPO法人 障害者の職場参加をすすめる会では、障害があるからとあきらめるのではなく、全員の就労をめざしています。

どんぐりも同じです。まだ小学生の子もいますが、将来を考えています。なんとか就労できるよう今できることは何か、模索を始めました。

そして、はたけをはじめました。バザー等にも参加して売り子を経験しています。

自分たちでできること、できないこと。行政としてやるべきこと。

しばらく他市の様子を見学しようと考えています。

ベスト電器が不正郵送料返還へ 障害者向けDM悪用事件

2009年05月22日 00時48分19秒 | 障害者の自立
 障害者団体向け郵便料金割引制度の悪用事件で元部長が起訴されたベスト電器(福岡市)は21日、不正に免れたとされる料金を郵便事業会社(日本郵便)に支払う方針を明らかにした。

 同社は「違法性を認識しており、郵便事業会社に損失を被らせた分については責任を持って支払う」としている。返還額については「元部長の公判前でありコメントできない」とし、今後、日本郵便と協議して決定するという。

 起訴状によると、元部長は2007年2月-08年2月、同社のダイレクトメール(DM)約570万通を、障害者団体向け低料第3種郵便物制度を利用し、通常1通120円のところを8円前後で発送、差額約6億4500万円を不正に免れた。

 同社社長は4月の記者会見で「違法性の認識はなかった」としていた。

障害者アート:商品に採用 大阪のブランド店に南区・松永さんのTシャツ並ぶ /福岡

2009年05月22日 00時46分14秒 | 障害者の自立
◇49人登録、作品使用料3割が収入--奈良の「カンパニー」仲介
 障害者のアート作品が商品イラストなどとして企業に採用され始め、注目されている。三つの福祉関連団体が共同で運営する「エイブルアート・カンパニー」(奈良市)は、作品を広告や商品に使いたい企業側と、障害のあるアーティスト側との仲介役を担い、アートを仕事にできる取り組みを進めている。【
 大阪・ミナミで若者に人気のファッションブランド「タケオ・キクチ」のショップに先月、松永大樹さん(26)=南区=の描いたイラストTシャツ4種類が並んだ。販売するのは大手アパレルメーカー「ワールド」(神戸市)。6月上旬まで全国130の店舗で計2000着を販売する。

 ダウン症の松永さんは南区の福祉作業所「工房まる」に通い、好きな絵を描き続けている。「絵がブランドイメージと合ったので採用した。評判もいい」とワールドの担当者は話す。

 カンパニーは東京と奈良、福岡の3団体が07年に設立。作品や著作権を管理し、窓口として宣伝やマネジメントを行う。現在、一般公募で選ばれた障害者49人がアーティストとして登録している。

 月約40万部発行するカタログの表紙に作品を使う無添加化粧品通販メーカー「ハーバー研究所」(東京都)、カレンダーに使用した新生銀行(同)など、企業側の採用が相次ぐ。近年はCSR(企業の社会的責任)としても注目され、カンパニーの売上高は07年度が360万円、08年度は60件の商談がまとまり930万円に伸びた。

 作品使用料の3割がアーティストの収入となる。障害者の月額平均工賃額(07年度、厚生労働省調べ)は1万2600円だが、カンパニーでは年収約30万円のアーティストも誕生。カンパニー本部事務局の柴崎由美子さん(35)は「アートも収入になることを発信したい。障害のある人に新たな出会いや社会とのかかわりが生まれるメリットも大きい」と話している。


障害者就職:県内の職安通じ、過去最高の293人--昨年度 /高知

2009年05月22日 00時45分04秒 | 障害者の自立
 ◇福祉関係者との連携奏功
 昨年度1年間で、県内の公共職業安定所(ハローワーク)を通じた障害者の就職人数は293人で、過去最高を記録したことが高知労働局のまとめで分かった。ハローワークと福祉関係者が連携し、求人の開拓をした成果という。一方で解雇者も増えており、雇用情勢の悪化による悪影響が懸念されている。

 同局によると、新規求職者数は688人。このうち293人が就職し、就職率は42・6%に上った。就職者数は05年度以降4年連続で200人を超えている。中でも精神障害者は71人が就職し、前年度比44・9%増。産業別では、サービス業49・8%▽小売り・飲食店21・2%--などと続いた。

 就職者の増加について、同局は県内4カ所に設置されている「障害者就業・生活支援センター」の機能が発揮された成果とみている。同センターはハローワークだけでなく、福祉施設や医療機関の職員らがメンバーに入り、障害者個人の就職を手厚くサポート。求人先を開拓するなどの活動について、同局は「連携体制が整いつつあるのが大きい」と分析している。

 一方で、昨秋以降の経済情勢の悪化も影響。解雇者数は36人で、前年度比71・4%増。事業規模の縮小や生産調整による解雇の一環で、障害者も含まれるケースがあったといい、同局は「今年度は経済情勢が厳しく、昨年度並みの就職者数となるか不安。事業者にはできるだけ障害者を解雇しないよう呼びかけたい」と話している

ほっとかん:障害者自立へ拠点 生活、就労など支援--大牟田・開所式 /福岡

2009年05月22日 00時44分23秒 | 障害者の自立
大牟田市新栄町に開設された障害者就業・生活支援センター「ほっとかん」の開所式がこのほど、現地であった。障害者の自立へ向け、就職や生活などの支援を進める施設で、国や県の委託を受け、NPO法人「大牟田市障害者協議会」が4月に開設し、運営している。

 同施設では、就労や生活に関する相談や、就職へ向けての基礎訓練、職場実習などのサポート、就職後の継続的な支援などを進めていく。すでに約60人の障害者が同施設に登録し、2人が就労しているという。

 開所式には関係者ら約30人が出席。内田勝巳・同法人理事長が「障害者の就業は厳しい状況だが、関係機関との連携を強化し、就職が実現するよう取り組みたい」とあいさつ。古賀道雄市長は「障害者が暮らしやすいまちづくりを目指しており、就労が進むことを願っている」と述べた。

 同施設は平日午前9時~午後5時半、開所しており、利用料は無料。問い合わせは同施設0944・57・7161