企業や団体関係者と直接対話し、県政に役立てる広聴事業の一環として、古川康知事が九州初の重度障害者グループホーム「ひびきホーム和音」(佐賀市)を訪問した。看護スタッフ確保の難しさなど切実な現場の声を受け、改善できる部分は今後、対応を図っていく考えを伝えた。
知事は部屋やリビングなど施設内を見学し、利用者一人ひとりについて、きめ細かに記した介護・看護日誌や、保護者や医療施設からの伝言をスタッフに周知する利用者別「連絡ボード」などにじっくり目を通した。
意見交換会では施設スタッフや保護者から「医療的なケアが必要な利用者もいるが、看護士の確保が難しい」「施設入所者はショートステイが使えず、休日の昼間に行くところがない」などの声が出た。知事は「『これはおかしかろうもん』というところはしっかり改善していきたい」と応えた。
知事は部屋やリビングなど施設内を見学し、利用者一人ひとりについて、きめ細かに記した介護・看護日誌や、保護者や医療施設からの伝言をスタッフに周知する利用者別「連絡ボード」などにじっくり目を通した。
意見交換会では施設スタッフや保護者から「医療的なケアが必要な利用者もいるが、看護士の確保が難しい」「施設入所者はショートステイが使えず、休日の昼間に行くところがない」などの声が出た。知事は「『これはおかしかろうもん』というところはしっかり改善していきたい」と応えた。