県教育委員会は22日、2010年度の県公立学校教員選考試験の実施要項を発表した。身体障害者の雇用率を上げるため、特別選考枠を新たに設けたのが大きな特徴。採用見込み数は小中学校などで大幅に増やした。
県教委の障害者雇用率は昨年12月末現在で1.09%にとどまり、全国最下位となっている。これを向上させるため、新たに特別選考枠を設けた。一般選考・社会人特別選考とは異なり、枠内で独自の採用基準を設けて選考する。採用見込み数は約10人(各校種・職ごとの採用見込み数に含む)で、すべての校種、職、教科を対象とした。
採用見込み数は、小学校が80人(前年度60人)、中学校が50人(同35人)、高校が35人(同35人)、特別支援学校が20人(同15人)、養護教諭が5人(同若干名)、栄養教諭が若干名(同5人)。小中学校は退職見込み者数の増加を反映して増やしており、中学校の少人数学級拡大については「現時点では計画段階。臨時教員を正採用するなどの対応も考えられる」(県教委教職員室)としている。
志願書の受け付けは25日から6月5日まで。1次試験は7月23、24の両日、2次試験は9月中旬に行われる。
県教委の障害者雇用率は昨年12月末現在で1.09%にとどまり、全国最下位となっている。これを向上させるため、新たに特別選考枠を設けた。一般選考・社会人特別選考とは異なり、枠内で独自の採用基準を設けて選考する。採用見込み数は約10人(各校種・職ごとの採用見込み数に含む)で、すべての校種、職、教科を対象とした。
採用見込み数は、小学校が80人(前年度60人)、中学校が50人(同35人)、高校が35人(同35人)、特別支援学校が20人(同15人)、養護教諭が5人(同若干名)、栄養教諭が若干名(同5人)。小中学校は退職見込み者数の増加を反映して増やしており、中学校の少人数学級拡大については「現時点では計画段階。臨時教員を正採用するなどの対応も考えられる」(県教委教職員室)としている。
志願書の受け付けは25日から6月5日まで。1次試験は7月23、24の両日、2次試験は9月中旬に行われる。