福祉関連の就職について情報を提供する「福祉・介護のしごとフェア」が4日、和歌山県田辺市文里のホテルイベント会場で開かれ、一般求職者や学生らが求人施設の担当者と面談した。
田辺市社会福祉協議会、県など主催。一般企業に比べて定期採用が少ない福祉、介護分野の職業を紹介する機会として年2回開いている。
特別養護老人ホーム、障害者支援施設、保育所、グループホームなど紀南地方の計32施設・事業所が参加した。求職者89人が来場し、会場に設けられた面談コーナーで担当者から職種の内容や勤務形態、待遇を聞いた。
仕事を探していた田辺市目良の福祉施設職員女性(40)は「取得したケアマネジャーの資格を生かせる職場を考えている。障害者福祉にも興味があるので、視野に入れて探したい」、すさみ町出身の大学4年の女性(21)は「介護学科に在籍しており、地元での就職を目指している。紀南地方で就職活動できる貴重な機会なので、資格を売り込みながら頑張りたい」と話した。
午前中、福祉の仕事について紹介するセミナーもあり、関心のある人らが専門家から話を聞いた。
市社会福祉協議会は「依然として求人が多い傾向が続いているが、昨年冬ごろから求職者も増えてきている。就職セミナーでは当日参加者も目立っており、やる気のある人が多い印象を持った」と話した。
紀伊民報
田辺市社会福祉協議会、県など主催。一般企業に比べて定期採用が少ない福祉、介護分野の職業を紹介する機会として年2回開いている。
特別養護老人ホーム、障害者支援施設、保育所、グループホームなど紀南地方の計32施設・事業所が参加した。求職者89人が来場し、会場に設けられた面談コーナーで担当者から職種の内容や勤務形態、待遇を聞いた。
仕事を探していた田辺市目良の福祉施設職員女性(40)は「取得したケアマネジャーの資格を生かせる職場を考えている。障害者福祉にも興味があるので、視野に入れて探したい」、すさみ町出身の大学4年の女性(21)は「介護学科に在籍しており、地元での就職を目指している。紀南地方で就職活動できる貴重な機会なので、資格を売り込みながら頑張りたい」と話した。
午前中、福祉の仕事について紹介するセミナーもあり、関心のある人らが専門家から話を聞いた。
市社会福祉協議会は「依然として求人が多い傾向が続いているが、昨年冬ごろから求職者も増えてきている。就職セミナーでは当日参加者も目立っており、やる気のある人が多い印象を持った」と話した。
紀伊民報